vistaprintフォトブックの特徴
vistaprintのフォトブックは全て、ページを180度まっすぐに開くことができる合紙製本です。
また、硬い板紙の表紙で綴じられたハードカバータイプなので、とてもしっかりとした仕上がり。なお、中の用紙は半光沢マット紙のため、写真はやわらかく落ち着いた印象となります。
vistaprintフォトブックの種類(サイズ)と料金について
ページ数はどのサイズでも120ページまで増やせますが、最少が24ページ(それ以降のページは追加料金が必要)なので、最低でも24枚の写真が必要となります。
他社の合紙製本フォトブックとの比較
vistaprintが採用している合紙製本(合紙綴じ)は、無線綴じよりも値段が高くなりますが、vistaprintのフォトブックは他社の合紙製本フォトブックより低価格で作成することができます。
サイズが完全に一致するものはありませんが、近いサイズの他社フォトブックと比較してみると、vistaprintのフォトブックが他社よりも安価なことがわかりますね。
アプリで作れる「スクエアL」サイズを試してみました
最近はスマホが高価格・高性能になっていることもあり、プライベートではPCを持っていないという方も多いかと思いますが、vistaprintにはそんな方のためにスマホ用アプリがあります。
今回はそのスマホ用アプリでフォトブックを注文してみました。
1.まずはアプリをインストール
「フォトブックおまかせ作成アプリby vistaprint」をApp StoreまたはGoogle Playストアでインストールします。
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2.アプリを開き「新しくつくる」から新規作成
フォトブック作成用の専用アプリ
フォトブックにする写真を自分で選びたい場合は、「自分でつくる」をタップ。
フォトブックにする写真を自分で選びたい場合は、「自分でつくる」をタップ。
なお、「自分でつくる」の下に表示されている、日付と位置情報でまとめられたアルバムをタップすれば、そのアルバム内の写真が自動でフォトブックに挿入されます。
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3.写真の選択画面
今回は写真の配置を自分で決める「自分でつくる」で作成。
最初に選択した写真の中に暗い写真などがあると自動で省かれてしまう場合がありますが、後程、各ページで挿入できます。
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4.フォトブック編集画面
フォトブックのサイズを選択したり、背景カラーを変更したりできます。
ただし、各写真をトリミングした後にフォトブックのサイズ変更を行うと、トリミングが全てリセットされてしまうので要注意。
また、ページの入れ替えが2ページずつしかできないのは少し不便に感じました。
・表紙と各ページの編集画面
表紙と各ページの編集画面
アプリ版で表紙に挿入できる写真は1枚ですが、背景カラーや柄、タイトルのフォントを選ぶことができます。
1ページに9枚まで(PC版は無制限)写真を挿入でき、配置はいくつかのレイアウトパターンから選択可能。写真のトリミングやテキスト挿入もできます。なお、写真の場所を変更したい場合、写真同士の入れ替えができないので、各々の写真を地道に変更していく必要があります。
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5.注文
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5.注文
編集が終わったら右下にある「注文する」をタップ。注文冊数や支払い方法選択、お届け先や支払い情報を入力し、「支払い」ボタンを押したら注文完了です。
※vistaprintフォトブックのお支払いはクレジットカード(Visa / Master / JCB)またはコンビニ払いのみ
フォトブックが届きました!
半透明のケース入りで、フォトブックを汚れや万が一の水濡れから守ってくれます。
タイトルフォントには「Noto Serif JP」を使用しました。
厚みは約1.2cm
中表紙はありません。
1ページにドンと1枚配置するのも良いですが、枚数を増やしてさまざまなレイアウトを楽しめるのもvistaprintの醍醐味。
横写真をそのまま活かせるテンプレートや
ましかく写真を楽しめるテンプレートもあります。
写真を9枚まで増やせるのを活かし、思い出を1ページにギュッと詰め込んで。
開いたときのバランスを考えてレイアウト
半光沢マット紙に印刷された写真は本当に綺麗で、手触りも良く高級感があります。
人肌のあたたかみが伝わってくる発色です。
写真ではお伝えしきれませんが、個人的には画質も装丁も大満足の仕上がりでした。
vistaprintフォトブックの魅力
vistaprintフォトブックの魅力は何より、完成度の高いフォトブックが他社よりお安く作れるというところです。
今回vistaprintでフォトブックを注文し、他社より低価格ということで正直あまり期待していなかったのですが、届いたフォトブックを開いた瞬間、思わず「おぉキレイ!」と声が出てしまったほど写真の画質が良く、装丁も市販の本と変わりない仕上がり。
また、1ページに何枚も写真を入れられるので、写真をたくさん入れたいけど価格を抑えたい方や、1ページ1ページのレイアウトを楽しみたい方にも嬉しいフォトブックとなっています。
PCでのvistaprintフォトブック注文方法
1.まずは公式サイトのフォトブックページにアクセス
2.フォトブックのサイズを選ぶ
作りたいフォトブックのサイズを選び、「作成スタート」ボタンをクリックします。
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3.編集ツールでフォトブックを作成
編集ツールは「オフライン」か「オンライン」から選ぶことができます。
・オフライン編集
編集ツールをPCにダウンロードして作成します。
レイアウトを自在にカスタマイズでき、画像加工なども可能。また、PCにダウンロードしたフォントを使用したり、背景を好きな画像に変更したりすることもできます。
・オンライン編集
ウェブブラウザ上の編集ツールで作成します。
オフライン編集のように自由度は高くありませんが、写真・テキスト・レイアウトを簡単手軽に編集できます。
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4.注文
編集が終わったら「注文」ボタンをクリック。
注文冊数と支払い方法を選択、お届け先や支払い情報を入力し、「注文する」ボタンを押したら注文完了です。
vistaprintフォトブックの評判
他社より低価格とはいえ、とびきり安い物ではないので、やはり評判は気になるところ。そこで、vistaprintのフォトブックを注文した人たちのレビューをいくつかピックアップしてみました。
■ レビュー
- 表紙がハードカバーでしっかりしており印刷も綺麗!携帯に埋まってしまいがちの写真が家族と何度も見返せる宝物になった。
- 他の同じランクのフォトブックよりも安いのに、しっかり高級感があり大満足。
- 人肌が健康的に見える発色で、人物の写真に向いている。
- とても自由度が高く使い勝手の良いソフトだった。イメージしていた以上にやりたい構図ができて作成するのがとても楽しかった。
- 全面レイアウトが可能なフルフラットが魅力なので、普通サイズの写真でも全面写真のレイアウトができるようになると良いと思った。
- アプリ操作は機械オンチ向きではなかった。
…ここではすべて紹介しきれませんが、やはりクオリティが高い割に低価格でコスパが良いという声が多数。PC用オフライン編集の使い勝手が良いという声がある一方、アプリは使いにくいという声も目立ちました。
また、普通サイズの写真を見開きでレイアウトするには、事前にパノラマサイズにする必要があるようですね。
おわりに
今までハードカバーのフォトブックを作ったことがなかったので、今回vistaprintのフォトブックを注文してみて、プライベートで作成したとは思えない市販の本のようなクオリティに驚かされました。
人肌の発色が良く、結婚式の写真や家族写真をまとめる際にも最適なvistaprintのフォトブックで、あなたの大切な写真達を写真集へと変貌させてみませんか?