しまうまプリントフォトブックのサイズと料金について
しまうまプリントフォトブックのサイズは4種類。どのサイズも最小ページ数は24ページで、最大144ページまで増やすことができます。
また、仕上がりを「スタンダード」「プレミアム」「プレミアムハード」から選べる(文庫本サイズはスタンダードのみ)ので、なるべくお安く済ませたい方から、よりクオリティの高い仕上がりを求める方まで、様々な用途に対応可能です。
スタンダード/プレミアム/プレミアムハードの違い
■ スタンダード…4色印刷
表紙にはマット系アート紙のカバーが巻かれており、中のページはマット紙。レーザープリンターで印刷されています。A5スクエアサイズ(24P)を実際に頼んでみましたが、437円(税・送料込)とは思えないとてもしっかりとした装丁。
画質はプレミアムと比べると少し暗く、粒状感がありますが、日常の写真をまとめる分には問題ない仕上がりかなと思いました。
■ プレミアム…7色印刷
表紙は高級感のあるマット印刷をしたソフトカバーで、中のページはプレミアムサテン紙。インクジェットプリンターでより鮮やかに、細部まではっきりと印刷されています。
こちらもA5スクエアサイズ(24P)を実際に注文してみましたが、スタンダードよりもクリアな画質で、人肌の美しさを強調したい時や、食べ物を新鮮に見せたい時に良さそう。このクオリティのフォトブックを、1262円(税・送料込)で作れるのはお得だなと思いました。
■ プレミアムハード…7色印刷
印刷や中のページに使われている紙はプレミアムと同じですが、表紙が厚くてしっかりしたハードカバーとなっています。
しまうまプリントフォトブックの魅力
しまうまプリントフォトブック魅力は、なんといってもその安さです。
また、他社のフォトブックサービスでは、スマホだとPCより作れるフォトブックの種類が少ない、レイアウトのバリエーションが少ないという場合が多いのですが、しまうまプリントのフォトブックはスマホでも全種類作成でき、レイアウトも21種類(2020年12月現在)のテンプレートから選ぶことができるので、写真は溜まる一方だけれどなるべく出費は抑えたい、自宅にPCがない、でも素敵なフォトブックを作りたいという方には願ったり叶ったりのサービスといえるでしょう。
私も正直、こんなにおしゃれなフォトブックがお安く作れてしまうなら、他社から乗り換えようかな…と思ってしまいました。なお、スタンダードタイプであれば最短で翌日発送なので、急ぎの場合も安心です。
しまうまプリントフォトブックの作り方と注文方法
PCと同じ種類から選べてレイアウトのバリエーションも豊富な、しまうまプリントのフォトブック作成アプリ「しまうまブック」
数あるフォトブック作成アプリの中でも★の数が多く高評価なのですが、その使い心地はどうなのでしょうか。
実際にアプリをインストールし作成、注文してみました。
1. App StoreまたはGoogle Playで「しまうまブック」をインストール
↓
2. アプリを開き、「新しくつくる」から新規作成
↓
3. フォトブックのサイズ・ページ数を選ぶ
今回はA5スクエアサイズを選びました。
↓
4. 写真を選択
なお、このように選択画面で!マークの警告が出る写真は、しまうまプリントが推奨する画素数に達してない写真なので、仕上がりの画質が低下する場合があります。
※推奨画像サイズ
※推奨画像サイズ
- 文庫サイズ:1,476 x 1,984 px
- A5スクエア:1,984 x 1,984 px
- A5サイズ:1,984 x 2,716 px
- A4サイズ:2,716 x 3,543 px
↓
5. 編集
表紙の色やデザインを選んだり、タイトル・サブタイトルを入力したり、フォントを変更したりできます。
ページのレイアウトを変更したり、テキストを入力したりできます。
既にどこかのページに挿入されている写真には、赤枠が付くので分かりやすいです。
見開きになるページのバランスを確認するのにも便利です。
↓
6. プレビュー・仕上げ選択
こちらでプレビューを見て最終確認し、スタンダード・プレミアム・プレミアムハードの中から仕上がりを選びます。各ページを拡大して確認することもできますよ。
↓
7. 注文
配送先情報を入力し、お届け方法(メール便または宅急便)や色補正の有無、お支払い方法(クレジットカード・コンビニ後払い・代引き)を選択、注文を確定します。
スマホアプリはPCより多少できることが減るようですが、サクサクとストレスなく編集でき、個人的にはとても操作しやすいアプリでした。24ページに38枚の写真を入れましたが、作成時間は30分もかからなかったかと思います。
フォトブックが届きました
違いを目で確かめるために、スタンダードとプレミアム両方を注文してみました。
左がプレミアム、右がスタンダード
左がプレミアム、右がスタンダード
スタンダードの表紙はクリーム色で、手触りはさらさら。画質は粒状感がありビビットな色合い。
スタンダードの表紙はクリーム色で、手触りはさらさら。画質は粒状感がありビビットな色合い。
プレミアムの表紙は白で、引っ掻くと跡が付くつるつるとしたマット紙。画質はスタンダードよりも明るく、やわらかな色合いでした。
どちらも厚みは同じくらい。24ページで約3mmです。
しまうまプリントのフォトブックはどれも無線綴じですが、プレミアムは紙の厚みがあるからか、しっかりと糊付けされているような気がします。
ちなみにスタンダードはプレミアムより薄くやわらかな紙質。どちらも手触りはつるつるとしています。
スタンダードはカバー付きですが、本体表紙・裏表紙は白紙です。
タイトルが印刷された中表紙が付いていると、なんだか特別感がありますね。
プレミアムの方が明るく、画質もすっきりクリアです。
フチのある真四角テンプレートは、ポラロイド写真のようで素敵。
スタンダードは紙がクリーム色だからか、緑が鮮やかな気がします。
見開きページがあると、写真集らしさが増しますね。
食材はプレミアムの方が新鮮さを感じられます。
レイアウトに当てはめることで、写真の新しい一面を発見できるかもしれません。
左のページの右下に少しテキストを入れたのですが、フルフラットではないので少し見えにくいです。
空の写真をズーム。スタンダードの方は粒状感があります。
被写体のジャンルを合わせてレイアウトすると、統一感が出ますね。
スタンダードは紙がクリーム色ということで、少し緑寄りの青になっています。
2冊を比べてみると、当たり前なのですが、やはりプレミアムの方が明るくクリアな画質で綺麗でした。スタンダードは紙がクリーム色ということで、緑や黄色、赤が濃くなる傾向があります。
しまうまプリントフォトブックの口コミ・評判
- 完成度の高さと安さに大満足し、以来これが我が家のアルバムになっている
- コストパフォーマンスが良かった!この一言に尽きる
- 画質はめちゃくちゃいいというわけではないけど、必要十分
- 日常写真ならこれで十分だが、記念写真などは別のところで作るかなと言う感じ
- 縦長の写真を入れられる枠を作って欲しい(スマホアプリの口コミ)
- スマホで撮影したものに合ったレイアウトがほしい(スマホアプリの口コミ)
画質に関しては厳しい意見もありましたが、こればかりは個人の感覚によるかと思うので、画質にこだわりがある方はまず、無料のサンプルフォトブックを頼んでみると良いかもしれません。
気軽に頼める価格ということから、スマホの容量がなくなりそうなタイミングや、卒園・卒業記念のアルバムなどで数人へ配りたい時に使える、という意見もいくつか見られました。
おわりに
スマホアプリで作れる低価格のフォトブックは、レイアウトのバリエーションが少なく、どこかチープになってしまうイメージがあったのですが、しまうまブックはスマホで作ったとは思えない素敵なフォトブックができるので、自宅にPCがなくても、PCでゆっくり作成できる時間がなくても問題ありません。
どんどん写真が溜まるからフォトブックにはあまりお金をかけられない、自宅にPCはないけれど素敵なフォトブックを作りたい、とお悩みのみなさん、しまうまプリントで思い出をサクッとフォトブックにまとめてみませんか。