sarahbookの特徴
ではなぜsarahbookは、多忙な方やめんどくさがり屋さんにおすすめなのでしょうか。それは、アプリでフォトブックにしたい写真を選ぶだけで、撮影日時や縦横を判別し、自動でレイアウトを提案してくれるから。
つまり、面倒な編集をする必要がないのです(もちろん、一から自分で作ることもできます)。また、注文できるのはスマホのアプリだけなので、PCを開いて作業したり、PCに写真を移したりする手間もかかりません。
尚、スマホで写真を撮っていると溜まりがちな縦写真を、ほとんどトリミングせずに挿入できるレイアウトも多数あるので、スマホで写真を撮ることが多い方でも安心です。
種類と料金について
sarahbookのサイズは4種類。1ページに4枚まで写真が配置できる「sarah」はスクエアかA5、全面印刷の「sarah +」はB5かA4から選べます。
sarahとsarah+のラインナップ
sarah A5とsarah+ B5を試してみました
sarahの表紙は写真の角が丸くなっていてやわらかな雰囲気。
sarah+にはタイトルやコメントを入れられないため、もし画像に文字を入れたい場合は、画像加工アプリなどで事前に入れておく必要があります。
sarah+は背表紙にタイトルが入りません。
本体は水玉柄です。
やわらかで優しい雰囲気のフォントが良いですね。
横写真が3枚と4枚の場合はこのようなレイアウトに。
横写真が2枚と1枚の場合のレイアウト。ページ下のページ数とタイトルを入れたくない場合は無しにもできます。
プチプラということで、若干粒状感は見られます。
sarah+はカタログやパンフレットのようですね。
sarahよりはザラつきを感じません。
sarahとsarah+の違い
紙質はsarah+の方が少ししっかりしており、手触りはsarahがサラサラ、sarah+がつるつるといった感じ。画質はsarah、sarah+共に特段良いとは言えませんが、どちらも送料込で1000円以下(24P)とかなりお安く作成できたので、価格と品質のバランスは丁度良いかと思います。
ただ、sarahの方は巻きカバー付きで装丁やレイアウトもおしゃれなので、画質にこだわりがなければコスパが良いと思えるかもしれません。
sarahbookの魅力
やはり面倒な編集なしでサクッとフォトブックが作れるというのが何よりの魅力かと思います。また、気軽に作れる価格ながら、レイアウトや装丁がおしゃれなのも魅力的。
縦写真を活かせるレイアウトが多いという点も、スマホで写真を撮ることが多い人には嬉しいポイントですね。
sarahbookの作り方と注文方法
1. まずはアプリ「sarahbook」をダウンロードします。
2. アプリトップ画面
「新しくsarah(sarah+)をつくる」をタップし、作りたいサイズとページ数(sarah+の場合は綴じ方向も)を選択します。
3. 写真選択画面
一番最初に表紙にしたい写真を選択した後、フォトブックに載せたい写真を選択していき、終わったら「この写真でつくる」をタップ。次に「日付順に配置」か「選択順に配置」どちらかを選択します。
4. レイアウト確認画面
「写真小さめ配置」か「写真大きめ配置」を選び、「このレイアウトで編集開始」をタップします。
5. フォトブック編集画面
まず「デザイン設定」で、表紙デザインの変更やタイトル・サブタイトルの入力、フォントの変更をします。
表紙デザインは7種類、表紙カラーは11色、フォントは4種類から選べます。
次に各ページをタップし、写真をトリミングしたりコメントを入力したりします。
各ページの編集画面。写真の追加や位置入替はできますが、レイアウトは自動のため、テンプレートから選ぶことはできません。
縦写真もほとんどトリミングせずに挿入可能なのが嬉しいですね。
編集が全て終わったら、「編集完了」をタップします。
6. プレビュー画面
全てのページのレイアウトを確認し、「このフォトブックを注文」をタップします。
7. 会員登録画面
注文者情報やお届け情報を入力、オプションや冊数・支払方法を選択し、「上記の内容で注文する」をタップしたら注文完了です。
尚、送料は[ゆうメール98円/ゆうパケット220円/レターパック500円/ゆうパック680円…全て税抜]となります。
sarahbookの口コミ、評判
- 自動でレイアウトを決めてくれるからスムーズにスイスイ作れて、作業時間が他社の1/4ぐらいで済んだ気がする
- 縦の写真のレイアウトが良い
- 画質もそこそこ良く、お値段から考えれば大満足
- 低価格なのに全然安っぽくない、満足できる仕上がり
- 作成時にページを入れ替えることができない
- レイアウトを自分で選べるようにしてほしい
- 写真を見開きにすることができない
自動レイアウト機能が売りのアプリということで、自分でカスタマイズしたい場合には少々不便な点があるようです。しかし、自動レイアウト機能や縦写真のレイアウト、仕上がりに関しては満足の声が多く見られました。
まとめ
“作成方法はスマホアプリのみ”、”スマホで撮影した写真をほとんどトリミングせず挿入できる”という点から、”スマホで撮ってスマホで作りたい”というユーザー向けに特化したフォトブックサービスともいえる「sarahbook」
しかし、カメラで撮影した写真はPCではなくスマホに移す、自宅にPCがない、PCを開く時間がない…という方など、様々なニーズにも応えられるサービスだと感じました。
プチプラで作成もラクラク、更にデザインもおしゃれなsarahbookで、カメラロールに溜まった写真をまとめてみませんか?