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何十年も残すなら。大切な写真を残すのに最適な「富士フイルムのフォトブック」

日本で”写真”と聞いて思い浮かぶ企業といえば、やはり富士フイルムですよね。カメラやフィルム、写真や写真入りポストカードなど、写真に関わる様々な商品やサービスを展開している富士フイルムは、フォトブックサービスも今ほど普及するずっと前から提供してきました。長年愛され続けてきた富士フイルムのフォトブックですが、気になる画質や品質はどうなのでしょうか。今回も実際に注文し、この目で確かめてみました。

ONE SCENE編集部
created: 2021.04.05 / update: 2021.04.05

富士フイルム フォトブックの特徴


・美しい写真仕上げ

フォトブック市場では”印刷仕上げ”が一般的ですが、富士フイルムの「フォトブック ハードカバー」は”写真仕上げ”。印刷仕上げのプリントは良く見ると点の集合体が見えますが、写真仕上げはそれがなく、滑らかなグラデーションと純度の高い色表現により超高画質のプリントとなります。

・いつまでも綺麗なまま

「フォトブック ハードカバー」の写真仕上げに使われている写真用印画紙の保存性は、世界最高水準。また、インクを使わないためインク材の劣化がなく、綺麗な色を保つことができます。

・豊富な種類とサイズ

ハードカバーは4サイズ、ソフトカバーは5サイズ、他にもリング製本の「フォトブック リング」や自動セレクト・自動レイアウトの「イヤーアルバム」、おしゃれなZINEが作れる「PhotoZINE」などもあり、流石のラインナップです。


種類とサイズ、料金について


ハードカバーの料金表

ソフトカバーの料金表

ハードカバー・ソフトカバー共にどのサイズもスマホアプリで作成可能。
「イヤーアルバム」も専用スマホアプリがありますが、「フォトブック リング」や「PhotoZINE」はPCでしか作れません。


ソフトカバーとハードカバーを試してみました


スマホアプリで注文後、ソフトカバーは注文日から4日、ハードカバーは注文日から一週間で届きました。
 
左がソフトカバー、右がハードカバーの表紙

ハードカバーはケース付き。用紙はソフトカバーの方が若干黄色っぽいですが、どちらも手触りはサラサラとしています。アプリ版はフォントが変更できず、ゴシック体のみなので少しカッチリとした印象ですね。
 
ハードカバーの表紙

ハードカバーのみ背表紙にタイトルが入ります。ソフト・ハード共に中表紙はなく、もう少し装丁にこだわりを感じられる作りだと嬉しいかなと思いました。
 
上がハードカバー(約1.2cm)、下がソフトカバー(約3mm)

ハードカバー(中面)

ましかく写真が入るレイアウトも用意されています。

ソフトカバー(中面)

横写真がたくさん入るレイアウト

ハードカバー(中面)
 
ソフトカバー(中面)

ダイナミックな見開きのレイアウト

ハードカバー(中面)

ソフトカバー(中面)

ハードカバー(中面)

縦写真が入るレイアウトがいくつか用意されているのは、スマホカメラユーザーにとって嬉しいポイント。

ソフトカバー(中面)

画質の違い(左がソフトカバー、右がハードカバー)

当たり前ですが、ハードカバーの方が圧倒的に綺麗ですね。ソフトカバーはつるつる、ハードカバーはサラサラとした手触りです。


価格が同程度の他社フォトブックと画質を比較


■ ハードカバーを「Canon PhotoJewel S 半光沢」と比較

左がPhotoJewel Sの半光沢、右が富士フイルムのハードカバー

ハードカバーの方が粗さを感じられず滑らかに描画されていますが、ぼやけていると感じる方もいるかもしれません。

■ ソフトカバーを「しまうまプリント プレミアム」と比較

左がしまうまプリントのプレミアム、右が富士フイルムのソフトカバー

ソフトカバーの方が粒状感が目立ちます。上記の比較からも分かるように、富士フイルムのフォトブックを注文するなら断然、写真仕上げのハードカバーが良さそうです。


富士フイルム フォトブックの魅力


富士フイルム フォトブックの魅力はやはり、人が見たまま感じたままを忠実に再現する技術を開発してきた富士フイルムならではの”写真仕上げ”、そして世界最高水準の”保存性”だと思います。

プチプラフォトブックが溢れるこのご時世、つい値段に釣られて安価なものを選んでしまいがちですが、写真は今よりもずっと先に見返すことの方が多く、その時のことを考えると、「このフォトブックにして良かった」と思えるであろうフォトブックを選びたいもの。

後々見て「もう少し綺麗な印刷のフォトブックにしておけば良かった…」と後悔することなく、色褪せない富士フイルムのフォトブックは、大切な写真をモノとして残すのにぴったりのフォトブックといえるでしょう。


富士フイルム フォトブックの作り方(スマホアプリ)


1.     App StoreまたはGoole Playで、「フォトブック簡単作成タイプ」と検索すると一番上に出てくるアプリをダウンロード(アプリのアイコンには「FUJIFILMフォトブック」と書いてあります)
 
2.     アプリを開いたら新規作成をタップし、作りたいタイプ→サイズ→ページ数を選択
 
3.     表紙のデザインを選択し、表紙にしたい写真を選び、「決定」をタップ
 
4.     表紙写真のトリミングやタイトル・サブタイトルの入力をしたら、「次へ」をタップ。
 
5.     フォトブックに入れたい写真を選択し、「選択完了」をタップすると自動レイアウトが始まり、終了すると編集画面に飛びます。
 
6.     ページ編集画面

編集画面(中面)

「EDIT」をタップすると編集ツールが出てきます。ページの入れ替え(ページ移動)は2ページ単位という点が少々不便。

尚、画像を長押ししたまま別の画像のところまでスワイプすると、画像の入れ替えができます。「表紙変更」をタップすると、表紙の編集画面へ。
 
7.     表紙編集画面

編集画面(表紙)

カバー(ハードカバーorソフトカバー)の変更はこちらで行えます。

カバーを変更すると表紙写真のトリミングやタイトルがリセットされてしまうため、再度トリミングとタイトル入力を行う必要があります。

表紙の編集が終了したら「完了」をタップすると、ページの編集画面へ移動します。
 
8.     全ての編集が終了したらページの編集画面にある「編集終了」をタップし、プレビューを確認。問題なければ「注文」をタップすると、FUJIFILMネットプリントサービスのページに飛びます。
 
9.     注文数量を選択し、お届け先を入力。支払方法と配送方法を選択し、注文を確定すれば注文完了です。
 
アプリの操作性は悪くありませんでしたが、写真を選ぶと有無を言わさず自動レイアウトされてしまうので、一から自分でレイアウトしたい人は一枚一枚写真を入れ替えてレイアウトの変更をしていかなければならず、ちょっと大変…。

もちろん、多忙な方や、どのようにレイアウトして良いかわからないという方にとってはとても便利な機能なので、自動か手動どちらかを選べるようにすればもっと良いアプリになるのでは?と思いました。


富士フイルム フォトブックの口コミ・評判


■ スマホアプリに関しての口コミ

  • とにかく毎日時間がないので、撮りためた写真を選ぶだけで自動レイアウトしてくれるのは助かる
  • 自動レイアウトは素晴らしい機能だと思うが、時系列がバラバラになってしまうのが難点だと感じた
  • 写真を選択した順にレイアウトできるようにしてほしい
  • 強制的に横画面になり使いにくい
 
■ デザイン等に関する口コミ

  • サイズ、ページ数などの選択肢が多い点が魅力的
  • タイトルに入れられる文字数がもう少し増えると良い
  • デザインが古臭い
 
■ 画質や品質に関しての口コミ

  • ソフトカバーを注文したが、印刷の質・使用している紙にとても満足
  • 同時に他社のソフトカバーフォトブックも作ったが、流石富士フイルムだと思った
  • 一眼で綺麗に撮影しているのに写真がかなりぼやけてしまっている
 
自動レイアウト機能はやはり多忙な方々の支持が多く見られましたが、一方で手動レイアウト機能もあれば…という声もチラホラ見られました。

デザインに関しては厳しい声が多数。品質には満足の声が多く見られましたが、画質には一部不満の声もありました。
 
 

まとめ


写真仕上げと優れた保存性が魅力の富士フイルム フォトブック。ついついプチプラやデザイン重視のフォトブックに目が行きがちですが、後々のことを考えると保存性を重視しなければ…と考えさせられるフォトブックでした。

後悔先に立たず。数年後、数十年後に残すことを考えて、フォトブック作りをしていきたいですね。