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Nikon AF NIKKOR 300mm F4 ED IF
Nikon Fマウント
Nikon AF NIKKOR 300mm F4 ED IFは、1987年に登場したFマウント用の望遠単焦点レンズです。300mm F4を1330gにまとめ、EDガラスとIF方式を採用。レンズ内AFモーターを持たない初期AF NIKKORのため、使用するボディによってAFの可否が変わることが、中古で選ぶうえで重要なポイントです。
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本体の買取額:10,470円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
MF望遠からAF時代へ移る中で登場した300mm F4
Nikon AF NIKKOR 300mm F4 ED IFは、1987年に登場したFマウント用の望遠単焦点レンズです。300mmの焦点距離と開放F4を組み合わせ、スポーツや野生動物など、被写体との距離を取りながら撮影する用途に対応します。
このレンズが登場した時代は、ニコンの一眼レフがMFからAFへ移行していた時期にあたります。本レンズもAFに対応しますが、後のAF-Sレンズのようなレンズ内モーターは搭載しておらず、カメラボディ内のAFモーターから機械的に駆動する方式です。
そのため、現在このレンズを選ぶ際には光学性能だけでなく、使用するカメラとの組み合わせが重要です。同じFマウントでも、ボディによってAFレンズとしてもMFレンズとしても性格が変わります。
特徴①|8枚6群の光学系とIFで300mm F4を1330gにまとめる
光学系は6群8枚で、EDガラスを採用しています。焦点距離300mm、開放F4、画角8度10分という望遠単焦点で、最小絞りはF32です。
フォーカシングにはIF方式を採用しています。ピント合わせでレンズ全長を変化させず、内部のレンズ群を移動させる構造で、300mmクラスの望遠レンズを扱う際にも鏡筒のバランスを大きく変えずにピントを合わせられます。
最大径は89mm、全長は219mm、重量は1330gです。後のAF-S NIKKOR 300mm f/4D IF-EDが1440gなので、AF-S化以前の本レンズの方が約110g軽くなっています。
フィルターは前面に82mm径を装着できるほか、後部にも39mmフィルターを使用できる構成です。レンズには三脚座と組み込み式のフードも備え、300mmの単焦点をフィールドで使うことを前提とした鏡筒になっています。
特徴②|AFの性能を決めるのはレンズだけでなくボディ
本レンズにはAF-SのSWMのようなレンズ内AFモーターがありません。AF時にはカメラボディ内のモーターからマウント部の機械連動を介してレンズを駆動します。
この構造は現在の中古選びでは特に重要です。ボディ内AFモーターを持つ対応Fマウント一眼レフならAFを利用できますが、ボディ内モーターを持たないD3000系やD5000系などではAFが動作せず、MFでの使用になります。
一方、IF方式なのでAF時に光学系全体を前後させる構造ではありません。1980年代のAFレンズでありながら、大型望遠レンズでAFを成立させるための設計が盛り込まれています。
VRは搭載していません。300mmでは手ブレの影響も大きくなるため、シャッタースピードを確保するか、一脚や三脚などを利用することが撮影方法の一部になります。
購入前に知っておきたいこと|FTZではAFが使えない
Fマウント一眼レフで使用する場合は、まずボディ内AFモーターの有無を確認する必要があります。本レンズはレンズ内モーターを持たないAF NIKKORなので、マウントできることとAFが使用できることは別です。
ZシリーズにFTZ/FTZ IIを介して装着することもできますが、FTZにはボディ内モーター式AFレンズを駆動するモーターがありません。そのため、本レンズではAFを利用できずMFとなります。
ニコンのFTZ互換表でも、AF-S/AF-Iなどレンズ内モーターを備えるAFレンズではAFが使用できる一方、従来型AFレンズではAF非対応とされています。ZシリーズでAFを必要とするなら、後継のAF-S NIKKOR 300mm f/4D IF-EDなどを選ぶ必要があります。
また、最短撮影距離は2.5mです。後継AF-S型の1.45mと比べると近距離性能には大きな差があるため、小さな野鳥などを比較的近距離から大きく撮影したい場合には確認しておきたいポイントです。
AF-S 300mm F4Dとの違い|AF方式と近距離性能が大きく変わった
直接の後継として比較したいのが、AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-EDです。焦点距離300mm、開放F4、画角8度10分という基本的な撮影範囲は共通していますが、内部構成やAFシステムは大きく変更されています。
本レンズは6群8枚、1330g、最短撮影距離2.5m。それに対してAF-S型は6群10枚にEDガラス2枚を採用し、SWMによるレンズ内AFモーターを搭載しています。最短撮影距離も1.45mまで短縮され、最大撮影倍率は0.27倍です。
重量は三脚座込みでAF-S型が1440gなので、本レンズの方が約110g軽量です。一方、AF-S型ならボディ内モーターに依存せずAFを駆動でき、FTZ/FTZ IIを介したZシリーズでもAFを利用できます。
つまり後継型は単純に光学系を更新しただけではなく、300mm F4を使えるカメラと撮影距離の範囲を大きく広げています。本レンズのCurrent Valueを考えるなら、この違いを理解したうえで、シンプルな初期AF世代の300mm F4を選ぶことになります。
どんな撮影に向く?|対応Fマウント機で望遠撮影をシンプルに楽しむ人へ
AF NIKKOR 300mm F4 ED IFが向いているのは、ボディ内AFモーターを持つFマウント一眼レフを使い、300mm F4という望遠単焦点をシンプルな構成で使いたい人です。DXフォーマットでは450mm相当の画角となるため、野鳥や野生動物、屋外スポーツなどにも望遠効果を活かせます。
一方、VRはなく、最短撮影距離は2.5mです。近距離性能を重視するなら1.45mまで寄れるAF-S 300mm F4D、さらに軽量性とVRを求めるなら755gまで小型軽量化されたAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRの方が目的に合います。
ZシリーズでAFを使いたい場合にも本レンズは適していません。FTZ/FTZ IIではMFになるため、AFが必要ならレンズ内モーターを持つ後のAF-S世代を選ぶ方が明確です。
それでも、6群8枚という比較的シンプルな光学系、EDガラス、IF、1330gという構成で300mm F4を使えることは、この世代ならではの特徴です。使用ボディとの相性を理解したうえで選ぶことで、初期AF NIKKORの300mm F4という立ち位置が明確になるレンズです。
著者

ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
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本体の買取額:10,470円(定額)
製品情報
| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | Nikon |
| タイプ | 望遠 |
| マウント | Nikon Fマウント |
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