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何より出会いを大切に。 写真を通じて、豊かさや希望のきっかけを届けていきたい
訪問看護師として働きながらフォトグラファーとしても活動されているSasakiさん。Sasakiさんの撮る写真は皆笑顔に溢れ、観る人に前向きな力を与えてくれるように感じます。そんなSasakiさんが写真を通じて何を表現し、何を届けたいのかを知りたくて、お話を伺いました。
著者: Yusuke Sasaki | 作成日: 2022/11/11 | 更新日: 2023/01/29
― はじめにSasakiさんが写真を始めたきっかけや、写真にのめり込んでいった経緯について教えてください。
仲の良い友達も持っていて、なんとなく面白そうだなぁと思いカメラを購入しました。ダンスをしたり旅をすることが好きだったので、ついでに良い写真取れたらなぁって思っていました。
最初は特にたくさん撮ることもなく、インテリアになっている時間の方が長かったです笑。
SNSをなんとなく見ていた時に笑顔の写真で人の幸せに関わっている写真に出会ってからのめり込んでいきました。
自分の写真を発信したいと思ってSNS投稿をし始めてからたくさんの人と出会うきっかけとなって自分にとって写真が欠かせないものとなりました。
― Sasakiさんの撮る写真はどの写真も笑顔に溢れ、前向きな力をもらえるように感じます。また、同時に写真の素晴らしさを改めて感じます。きっとそれは、Sasakiさんの前向きでオープンな人柄や、写真に込める気持ちがそのまま表現されているからだと思います。Sasakiさんは何を大切にどんな思いで写真を撮っていらっしゃいますか。
ありがとうございます。とにかく出会いを大切にしています。悩んだ時や迷った時にいつも一歩踏み出す勇気や糧をくれたのは人や場所、素敵な瞬間との出会いです。
写真は大切な瞬間を残せる媒体としてはもちろん、依頼してくださったり、写真をみて知ってくださったりすることによってたくさんの出会いがあります。
僕が撮る写真を通して少しでも人生が豊かになったり、希望になったら嬉しいという気持ちで写真を撮っています。
― 濃厚で、記憶が鮮明に甦るかのような色合いが印象的です。特に青空や夜空など青色が印象的で、名前を伏せて観てもSasakiさんの写真だと分かるほどです。色合いにおいて心がけていらっしゃることや、撮影時の設定や現像時に工夫されていることがあれば教えてください。
青は昔から好きな色なので、ついつい惹かれてたくさん撮ってしまいます笑。
色合いにおいては見ていて心地良い色味になるよう気をつけています。それと自分の中の「なんかいい!」を大切にしていて、言語化できるものでも正解があるものでもないですが、その中に今まで自分が目にしてきた、経験してきた感性が詰まっていると思っています。
撮影時の設定は適正露出で撮ったり、ブレる、ボケるなど基本的なことは意識していますがこれといって特別なことはないと思います。とにかく写っていないと写真で残すことにならないのでできるだけ撮ることに集中できるよう設定は感覚でできるように日々練習しています。
― Sasakiさんと言えば、日本一周のイメージを持たれている方も多いと思います。想像以上に色々あったと思うのですが、日本一周を決めた経緯や、体験されてみて感じたこと、特に大変だったエピソードなどを教えてください。
社会人になってからコロナ禍になる前まで旅をすることにハマった時期があって、仕事の合間に海外に1人旅に行ったり、友達や彼女と旅をすることを楽しんでいました。
もともと日本一周をする予定はなく、仕事でやりたいことがあったので退職する時に、たまたま彼女が退職するタイミングと重なってそれなら何かしよっか!で数ヶ月休んで日本一周することが決まりました笑。
本当に日本は素敵なところが多くて、今までニュースなどで地名を聞いてもぴんとこなかったのですが、とても身近に感じるようになりました。たった3ヶ月だけでしたが、通常レールから外れてゆっくりと見つめ直す時間ができたことが一番の収穫です。
車中泊の旅だったので、首を痛めて各地の接骨院を巡ったり、狭い車内でのストレスや毎日の移動で疲労困憊したり、動画撮影用のカメラを無くし、三脚ごとカメラを倒し修理が15万円になったりと、色々とありましたが、最終的には健康に事故なく帰ってこれたので全部いい思い出になっています笑。
― 続いて、Sasakiさんがメインで使っているカメラ・レンズについて、それぞれの機材を選ばれた経緯や用途、お気に入りの点について教えてください。
メインのカメラはSONYのα7RIII、サブにα7IIIを使用しています。そこまで機材を色々と試したことはないのですが、本格的に写真を始めたいと思って初めて買ったフルサイズがα7RIIIでずっと使っています。今は趣味程度ですが、動画もやりたいと思っていたので、写真も動画もマルチにできるカメラを選びました。
レンズは24-105mmF4(SONY)、85mmF1.8(SONY)、14-24mmF2.8(SIGMA)、15mmF2.8FISHEYE(SIGMA)を使用しています。
◎24-105mmF4は最初に買ったレンズで単焦点に引けを取らない描写力でウェディングから日常など万能に使えるので気に入っています。日本一周中もほとんどこのレンズで撮影していました。少し大きいのがやはり難点ですが旅にはもってこいのレンズです。
◎85mmF1.8は、人を撮る時に重宝しています。ウェディングの撮影もほとんどはこちらのレンズで行っています。写りもいいし、サイズの小ささや軽さが一番気に入っている点です。持ち運びに便利なのでぎゅっとよってセルフ写真を撮りたい時にも使っています。
◎14-24mmF2.8は描写のキレがすごくよくて、パキッとした写真が好きなので写りはとても気に入っています。旅先で風景を撮る時に24mmだと物足りない時があるので、そういう時に広角を一本持っておくと風景丸ごと切り取ることができるのでおすすめです!
◎15mmF2.8FISHEYEは魚眼レンズです。そこまで登場回数は多くないのですが、一本持っておくと面白い構図で取れて、表現の幅が広がります。めちゃくちゃ撮っていて楽しいレンズです。
― 最後に、Sasakiさんのベストショットと、次に狙っているカメラやレンズ、今後の抱負があれば教えてください。
写真的によく撮れたと思うものは他にもありますが、この写真が僕の青色の原点であり、とても思い入れがあるのでこちらを上げさせていただきます。本格的に始めてまもなくに愛知県の佐久島にいって友達を撮った写真です。
次に狙っているカメラはFUJIFILMのX-100VもしくはX-pro3ですね。フォルムのおしゃれさや撮って出しの色味を含めて気軽に持ち運べて思い出を残す用のカメラとして狙っています。
人生を豊かにしたり、希望を与えられる写真の可能性を信じて、より写真を残すことの魅力を多くの人に届けられるように活動していきたいと思っています。
著者
Yusuke Sasaki
1994年生まれ、愛知県の渥美半島の田原市という田舎育ち。 訪問看護師として働きながらフォトグラファーとしての活動もしています。出会いを大切に活動しており、主にセルフ写真を通して写真や場所の魅力をSNSで伝えたり、「Piece of LIFE」という出張撮影サービスをさせていただいています。 「カメラ1つ」と「はじめまして」で始まる東海地区写真交流会【Where to next ... ? どこへいく、だれといく。】主催
Yusuke Sasaki
1994年生まれ、愛知県の渥美半島の田原市という田舎育ち。 訪問看護師として働きながらフォトグラファーとしての活動もしています。出会いを大切に活動しており、主にセルフ写真を通して写真や場所の魅力をSNSで伝えたり、「Piece of LIFE」という出張撮影サービスをさせていただいています。 「カメラ1つ」と「はじめまして」で始まる東海地区写真交流会【Where to next ... ? どこへいく、だれといく。】主催
Yusuke Sasakiさんの使用カメラ
Yusuke Sasakiさんの使用レンズ