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絵画のような瞬間を。 登らなければ出会えない景色を多くの人に届けたい
看護師として働くかたわら、日本各地の山々に登り写真を取り続けている、いのみん さん。神秘的で自然の壮大さと力強さを感じる いのみん さんの写真は見る人を圧倒します。そんな いのみん さんが感じる山の魅力や、惹かれる景色を知りたくてお話を伺いました。
著者: いのみん | 作成日: 2020/10/22 | 更新日: 2023/01/28
― はじめに、いのみんさんが写真を始めたきっかけや、写真にのめり込んでいった経緯について教えてください。
小学5年生の時、初めて携帯を買ってもらい、写真を撮れることが嬉しく、ベランダでビー玉やお花などを用いていかにキューピーちゃんを可愛く撮れるか試行錯誤していました笑 可愛く撮れた時がすごく嬉しくて仕方がなかった記憶があります。
その時から写真にのめり込んでいったんだと思います。
― いのみんさんの山々の写真は、美しいだけではなく、どこか山の神聖さや神秘さを感じ、見ている側がエネルギーをもらえるような気がします。きっと、いのみんさんが感じる山の魅力や感性がそのまま表れていると思うのですが、いのみんさんはどんな瞬間にシャッターを切っていらっしゃいますか。
絵画と思える瞬間を撮影しています。
この瞬間を自分だけで止めてしまうのは自然に対して申し訳ないな。たくさんの人に見て欲しいなと思っています。
― また、色合いもとても素敵です。特に緑色や深い青色がどこかフィルムの雰囲気もあり印象的です。撮影の際や現像に際して、どんなことを心がけていらっしゃいますか。
元々フィルムカメラで撮影をしていたため、フィルム調の色合いが大好きです。綺麗な写真で終わらせるのではなく、どこか哀愁深いような、その時の風や温度を感じとれるような写真を目指しています。
― いのみんさんは本格的に登山をされていて、大変なことも多いと思いますが、それ以上に楽しさや喜びがあるからこそ続けていらっしゃると思います。いのみんさんが感じる山の魅力について教えてください。
登らなければ見ることが出来ない景色がたくさん広がっています。山を知らなければ出会うことが出来なかった景色、そんな景色に毎度出会えることがとても嬉しいです。
― これまで様々な山に登っていらっしゃいますが、最も感動した体験や、最も大変だったエピソードについて教えてください。
1番はやはり決めれないですね、1人で何泊もした山行はどんな時も冒険です。怖くもあり、不安でもありますが、その分どんな経験が出来るのか、どんな景色に出会えるのかとすごくワクワクしています。山が色々なことを教えてくれるので人間として成長できるきっかけともなっています。
― 続いて、いのみんさんがメインで使っているカメラ・レンズについて、それぞれに辿り着いた経緯や、お気に入りの点について教えてください。
昔はCanon EOS Kiss X4を使っていました。フィルムはminoltaを愛用しています。
Canonを使わなくなり、フィルムばかり使ってたのですが、フィルム代が毎回かかってしまうので、思いきってFUJIFILM X-T4を購入しました。X-T4はフジフィルムの色合いがとても気に入っています。
レンズはXF50-140mmF2.8 R LM OIS WRです。価格がする分、たまらなく良い写りをしてくれるので重宝しています。
― 最後に、いのみんさんのベストショットと、次に狙っているカメラやレンズ、今後の抱負があれば教えてください。
ベストショットは最近行った飯豊山がどれもベストショットだと思っています。
今はXF35mmF1.4 Rを狙っています。
著者
いのみん
1991年生まれ。急性期病院で働いている看護師です。4年前、バックパッカーに憧れ、弾丸で訪れた屋久島一人旅。そこで山の素晴らしさに圧倒され、その時から色々な山を登り、写真を撮り続けています。来年は三俣山荘で働くことが決まっているので、山に住むことによって出会える景色たくさん撮影し、たくさんの方に見て頂けると光栄だなと思っています。
いのみん
1991年生まれ。急性期病院で働いている看護師です。4年前、バックパッカーに憧れ、弾丸で訪れた屋久島一人旅。そこで山の素晴らしさに圧倒され、その時から色々な山を登り、写真を撮り続けています。来年は三俣山荘で働くことが決まっているので、山に住むことによって出会える景色たくさん撮影し、たくさんの方に見て頂けると光栄だなと思っています。
いのみんさんの使用カメラ
いのみんさんの使用レンズ