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定額買取

RICOH GR IIIx HDF
その他
2024/04/12発売
RICOH GR IIIx HDFは、有効約2,424万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーと35mm判換算40mm相当・F2.8の単焦点GR LENSを搭載し、ハイライトを拡散するHDF(Highlight Diffusion Filter)を内蔵したコンパクトデジタルカメラです。通常のGR IIIxが持つ40mmの自然な画角や3軸手ブレ補正、小型軽量なボディを受け継ぎながら、HDFのON/OFFによってシャープな描写と柔らかなハイライト表現を切り替えられる特別仕様モデルです。
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本体の買取額:138,000円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
40mmのGRに、光を拡散するHDFを組み合わせる
RICOH GR IIIx HDFは、2024年に登場したGR IIIxの特別仕様モデルです。有効約2,424万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーと、35mm判換算40mm相当となる26.1mm F2.8のGR LENSを搭載しています。
ベースとなるGR IIIxは、それまで28mm相当を基本としてきたGRシリーズに40mm相当という新しい画角を持ち込んだモデルでした。広い範囲を取り込む28mmとは異なり、40mmは遠近感を強調しにくく、被写体を自然な距離感で捉えやすい画角です。
GR IIIx HDFでは、この40mmというGR IIIxの特徴をそのままに、HDF(Highlight Diffusion Filter)を新たに内蔵しました。HDFをONにすると高輝度部の光が拡散し、その周辺ににじみが生まれます。OFFにすれば、通常のGR IIIxと同様のシャープな描写で撮影できます。
つまりGR IIIx HDFは、単にGR III HDFの焦点距離を40mmにしたモデルではありません。40mmで被写体との距離や構図を決めるGR IIIxの撮り方に、光そのものの見せ方を選ぶ機能を加えたモデルです。
HDFで変わるのは、画像処理ではなく撮影時の光
HDFは「Highlight Diffusion Filter」の略で、入射する光を拡散するための光学フィルターです。リコーが長年培ってきたインクジェット技術を利用し、特殊な印刷を施すことで光の拡散効果を作り出しています。
HDFをONにすると、画像全体のコントラストが低下するとともに、高輝度部の白とその周辺ににじみが生じます。特に画面内に強い光源や反射がある場面では、HDFをOFFにした状態との違いが現れやすくなります。
これは撮影後にJPEGへエフェクトを加える機能ではありません。撮影時にHDFを光路へ入れ、センサーへ届く光そのものに作用させます。
初期設定ではFnボタンでHDFのON/OFFを切り替えられるため、常に柔らかな描写で撮影する必要もありません。通常のシャープな描写を基本にして、光の状態や表現意図に応じてHDFを使うという撮り方ができます。
40mmだから、被写体との距離が28mmとは変わる
GR IIIx HDFのレンズは5群7枚構成の26.1mm F2.8。35mm判換算では約40mm相当です。
GR III HDFの28mm相当と比べると画角が狭く、同じ大きさで被写体を写す場合でも撮影者が立つ位置は変わります。28mmでは被写体へ近づきながら周囲の空間まで取り込みやすいのに対し、40mmでは被写体を少し離れた位置から整理して捉えやすくなります。
リコー自身もGR IIIxの40mmについて、従来の28mmよりパースペクティブが少なく、自然な遠近感でスナップ撮影できる画角として位置づけています。
HDFによる表現を考えるときも、この画角の違いは重要です。HDFという同じ機能を搭載していても、GR III HDFとGR IIIx HDFでは、そもそも被写体との距離や画面への取り込み方が異なります。
どちらのHDFモデルを選ぶかは、HDFの効果そのものより先に「28mmと40mmのどちらで撮りたいか」を考えると分かりやすいでしょう。
約2,424万画素のAPS-Cと3軸手ブレ補正
撮像素子は23.5×15.6mmのAPS-CサイズCMOSで、有効画素数は約2,424万画素。光学ローパスフィルターを持たない構成で、画像処理エンジンにはGR ENGINE 6を採用しています。
静止画は最大6,000×4,000ピクセルで、JPEGに加えて14bitのDNG形式でRAW記録が可能です。ISO感度はISO 100〜102400に対応しています。
さらに、撮像素子シフト方式の3軸手ブレ補正「Shake Reduction」を搭載。SRユニットを利用してモアレを低減するローパスセレクターや、超音波振動によって撮像素子をクリーニングするDR IIも備えています。
これらはHDFのために追加された機能ではなく、ベースとなったGR IIIxから受け継いだものです。HDFモデルでも、GR IIIxの基本的な撮影性能は維持されています。
40mmを基本に、50mmと71mm相当も使える
GR IIIx HDFは40mm相当の単焦点カメラですが、クロップ機能を利用することで50mm相当と71mm相当の画角でも撮影できます。
これは光学ズームではなく、センサーの使用範囲を狭めることで画角を変える機能です。そのためクロップするほど記録画素数は少なくなります。
40mmは標準域に近い画角ですが、50mm相当まで切り替えるとさらに被写体へ意識を集中させやすくなり、71mm相当では中望遠に近い画角になります。
GR III HDFでは28mmを起点に35mm、50mm相当へクロップするのに対し、GR IIIx HDFでは40mmを起点に50mm、71mm相当へ移ります。HDFの有無だけでなく、この画角構成の違いも両モデルの使い方を分ける要素です。
マクロでも、40mmらしい距離感を使える
通常撮影ではレンズ先端から約20cm、マクロモードでは約12〜24cmの範囲で撮影できます。
GR III HDFは28mm相当の画角で約6cmまで近づけるため、近接性能だけを比べればGR III HDFの方が被写体へ寄れます。一方、GR IIIx HDFでは40mmという狭めの画角を利用して、少し距離を取りながら被写体を大きく捉えられます。
ここでも両モデルは、単純な優劣ではなく撮影距離と画角の違いとして考える方が適切です。
被写体そのものを周囲の空間と一緒に捉えたいのか、少し距離を置いて画面を整理したいのか。HDFモデルを選ぶ場合でも、まず自分がどちらの距離感で撮りたいかが重要になります。
HDFを選ぶ代わりに、内蔵NDフィルターはなくなる
通常のGR IIIxには、減光量2段分のNDフィルターが内蔵されています。
GR IIIx HDFでは、このNDフィルターをHDFへ置き換えています。HDFとNDフィルターの両方を内蔵しているわけではありません。
そのため、GR IIIx HDFを通常のGR IIIxへHDFを追加した上位モデルと考えるのは適切ではありません。
明るい場所で内蔵NDフィルターを使い、絞りやシャッタースピードの自由度を確保したいなら通常のGR IIIxに利点があります。一方、撮影時にHDFを光路へ入れてハイライトの表現を変えたいなら、GR IIIx HDFにしかない選択肢があります。
センサー、レンズ、手ブレ補正などの基本構成が共通しているからこそ、「HDFとNDのどちらを内蔵するか」は購入前に確認しておきたい重要な違いです。
GR III HDFとの違いは、HDFではなく画角
GR III HDFとGR IIIx HDFは、どちらもHDFを搭載しています。有効約2,424万画素のAPS-C CMOS、GR ENGINE 6、3軸手ブレ補正、ハイブリッドAFなど、共通する部分も多くあります。
両モデルを分ける最大の違いはレンズです。
GR III HDFは18.3mm F2.8で28mm相当。GR IIIx HDFは26.1mm F2.8で40mm相当です。レンズ構成もGR III HDFの4群6枚に対して、GR IIIx HDFは5群7枚となっています。
28mmでは、被写体へ近づきながらその周囲まで画面へ取り込む撮り方がしやすくなります。40mmでは遠近感がより自然になり、被写体とその周辺を整理しながら構図を作りやすくなります。
HDFの効果自体を理由にどちらかを選ぶ必要はありません。どちらもHDFをON/OFFできます。まず28mmと40mmのどちらが自分の撮影距離や構図の作り方に合うかを考え、その上でHDFモデルを選ぶという順序が自然です。
40mmで撮るGRに、もうひとつの表現を加える
GR IIIx HDFの中心にあるのはHDFですが、それだけでこのカメラを選ぶ必要はありません。
約2,424万画素のAPS-Cセンサー、40mm相当F2.8の単焦点レンズ、3軸手ブレ補正を約262gのボディにまとめ、フルプレススナップなどGRシリーズの速写機能も備えています。
そこへ、必要なときだけONにできるHDFが加わっています。
通常のGR IIIxが自分の撮り方に合うことが前提にあり、その40mmという画角で、シャープな描写だけでなくハイライトを拡散する光学的な表現も使いたい。GR IIIx HDFは、そうした撮影者にとって違いが明確なモデルです。
逆にHDFをほとんど使わず、内蔵NDフィルターの方が撮影スタイルに合うなら、通常のGR IIIxも比較する意味があります。
HDFだから選ぶというより、「40mmのGRで撮りたい。そのうえでHDFとNDのどちらを持つか」。そこまで分けて考えると、GR IIIx HDFを選ぶ理由がはっきりします。
著者

ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
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本体の買取額:138,000円(定額)
製品情報
| カテゴリ | コンパクトデジタルカメラ |
|---|---|
| メーカー | RICOH |
| タイプ | ハイエンド |
| マウント | その他 |
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