どこよりも高値に挑戦中!大手2社より10~20%高い製品多数大手2社より10~20%高い製品多数
定額買取

Canon PowerShot G1 X
その他
2012/03/09発売
Canon PowerShot G1 Xは、約1,430万画素の大型1.5型CMOSセンサーと28-112mm相当の光学4倍ズームを組み合わせた、PowerShotシリーズのフラッグシップモデルです。RAW記録や実像式ズームファインダー、バリアングル液晶などを備え、レンズ交換を必要としないカメラで本格的な写真撮影を目指したG1 Xシリーズの初代モデルです。
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:9,900円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
大型センサーをレンズ一体型カメラへ持ち込んだ初代G1 X
Canon PowerShot G1 Xは、2012年に発売されたPowerShotシリーズのフラッグシップモデルです。撮像素子には有効約1,430万画素の1.5型CMOSセンサーを採用し、画像処理エンジンにはDIGIC 5を搭載しています。
この1.5型センサーは、当時のPowerShotとして大きな特徴でした。キヤノンはAPS-Cサイズと縦の長さがほぼ等しい大型センサーとして紹介しており、発売時には同社コンパクトデジタルカメラ史上最高画質をうたっています。
そこへ組み合わせられたのが、35mm判換算28-112mm相当の光学4倍ズームです。レンズ交換式カメラのようにレンズを選ぶのではなく、大型センサーと標準ズーム域をひとつのカメラとして持ち歩くことを狙った構成です。
サイズは約116.7×80.5×64.7mm、質量は約534g。小ささだけを追求したコンパクトカメラではありません。レンズ交換を必要としないPowerShotの形を保ちながら、撮像素子を大きくして写真表現を追求したことが初代G1 Xの出発点です。
特徴① APS-Cに迫る1.5型CMOSセンサーを採用
G1 Xを最も特徴づけるのが、自社開発の1.5型CMOSセンサーです。有効画素数は約1,430万画素で、ISO感度はISO 100〜12800に対応します。
センサーサイズを大きくすることは、単純に画素数を増やすこととは意味が異なります。G1 Xでは当時の一般的なコンパクトデジタルカメラより大型の撮像素子を採用することで、PowerShotでありながら本格的な写真表現を目指しました。
静止画はJPEGだけでなく、キヤノン独自形式のRAW(CR2)でも記録できます。P・Tv・Av・Mに加えて2つのカスタムモードも備えており、撮影後のRAW現像まで含めて自分で写真を仕上げたい使い方にも対応します。
後にG1 XシリーズはMark II、Mark IIIへ続きますが、大型センサーとレンズを一体化するというシリーズの基本的な考え方は、この初代から始まりました。
特徴② 28-112mm相当の4倍ズームを1台に固定
レンズは実焦点距離15.1-60.4mmで、35mm判換算では28-112mm相当。開放F値は広角端F2.8、望遠端F5.8です。
28mm相当なら風景や街並みなどを広く捉えられ、標準域を経て112mm相当までズームすれば、少し離れた被写体を引き寄せて画角を整理できます。日常的な撮影で使いやすい広角から中望遠までを、レンズ交換なしでカバーする構成です。
レンズシフト式の手ブレ補正機構も内蔵しています。
一方で、近接撮影には注意が必要です。マクロ撮影時でも広角端の撮影距離は20cmからで、望遠端では85cmから。後継のG1 X Mark IIでは広角端5cmまで近づけるようになったため、テーブルフォトや小物などを近距離から大きく撮りたい場合には、初代特有の制約として知っておきたいポイントです。
G1 Xのレンズは「何でも撮れる高倍率ズーム」ではありません。大型の1.5型センサーと組み合わせながら、28-112mm相当という実用的な焦点域を1台へ収めた標準ズームとして考えると、このカメラの性格が分かりやすくなります。
特徴③ 光学ファインダーとバリアングル液晶を両方備える
G1 Xには、実像式ズームファインダーが内蔵されています。視野率は約77%で、現在の電子ビューファインダーのように撮影画像とほぼ同じ範囲を確認できるものではありませんが、背面モニターを使わずファインダーを覗いて撮影できます。
背面には3.0型・約92.2万ドットのバリアングル液晶を搭載。開閉角度は約175度、回転角度は約270度で、カメラを低く構えたり高く構えたりするときにも画面の向きを調整できます。
さらにアクセサリーシューを備え、対応する外部ストロボなどを使用できます。内蔵ストロボも搭載されています。
G1 Xは、大型センサーを搭載しただけのシンプルなコンパクトカメラではありません。ファインダー、可動式液晶、アクセサリーシュー、RAW、マニュアル露出などを組み合わせ、撮影者が積極的に操作することを前提としたPowerShotです。
G1 X Mark IIとの違い|大型センサーはそのまま、レンズと操作性を作り直した後継機
2014年に登場したG1 X Mark IIでも1.5型CMOSセンサーは継承されましたが、カメラの構成は大きく変わりました。
初代G1 Xは約1,430万画素で、レンズは28-112mm相当・F2.8-5.8の光学4倍ズーム。Mark IIでは有効画素数がアスペクト比3:2で約1,280万画素となる一方、レンズは24-120mm相当・F2.0-3.9の光学5倍ズームへ変更されています。
つまりMark IIへの進化は、画素数を増やす方向ではありません。
広角端は28mmから24mm相当へ広がり、望遠端は112mmから120mm相当へ伸び、レンズもF2.0-3.9へ明るくなりました。さらに最短撮影距離は広角端20cmから5cmへ短縮され、レンズ鏡筒にはデュアルコントロールリング、背面にはタッチパネル式チルト液晶が採用されています。
その一方、初代に内蔵されていた実像式ズームファインダーはMark IIでは廃止され、電子ビューファインダーを別売で装着する方式へ変わりました。
初代とMark IIを比較するときは、画素数だけを見て新旧を判断するよりも、レンズと操作系の違いを見る方が世代交代の意味を理解しやすいでしょう。特に24mm相当の広角、F2.0-3.9の明るさ、近接性能を必要とするならMark IIの改善は大きく、光学ファインダーを本体だけで使いたいなら初代独自の構成が残ります。
どんな撮影に向く?|大型センサーのPowerShotという原点を楽しむ
G1 Xは約534gあり、28-112mm相当のレンズも収納時にある程度の厚みがあります。小型軽量なコンパクトカメラを求める場合には、積極的に選ぶ理由は多くありません。
また、広角端で20cmという最短撮影距離や、通常連写約1.9枚/秒、AF連続撮影約0.7枚/秒といった仕様からも、近接撮影や高速な動体を次々に撮ることを得意とするカメラではありません。
一方、風景や街並み、日常のスナップなどを中心に、28-112mm相当の範囲でじっくり写真を撮るなら、G1 Xの設計意図が見えやすくなります。RAWやマニュアル露出を使い、必要に応じて光学ファインダーやバリアングル液晶を使い分けることもできます。
Mark IIではレンズ性能と操作性が大幅に改良され、Mark IIIではさらにAPS-Cセンサーへ発展しました。その系譜の出発点にあるのが初代G1 Xです。
交換レンズ式カメラへ向かうのではなく、大型センサーと標準ズームを最初からひとつにする。初代G1 Xは、その後3世代にわたって続くG1 Xシリーズの考え方を最も素直に示しているモデルです。
著者

ONE SCENE 編集部
カメラ・レンズの魅力や特徴を掘り下げ、スペックだけでは見えない個性や市場での評価まで丁寧に読み解くONE SCENE編集部。あなたに合った一台選びをお手伝いします。
ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:9,900円(定額)
製品情報
| カテゴリ | コンパクトデジタルカメラ |
|---|---|
| メーカー | Canon |
| タイプ | ハイエンド |
| マウント | その他 |
人気のストーリー
人気のコンパクトデジタルカメラ

ハイエンド

ハイエンド

ハイエンド







