
PENTAX smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL WR
PENTAX Kマウント
2009/06/27発売
smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL WRは、35mm判換算27.5-84.5mm相当をカバーするAPS-C用標準ズームレンズです。広角から中望遠までを1本でカバーしながら、25cmの最短撮影距離、簡易防滴構造、クイックシフト・フォーカスを備え、PENTAXの防滴対応ボディと組み合わせやすい標準ズームに仕上げられています。
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本体の買取額:3,150円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
27.5-84.5mm相当をカバーするAPS-C用標準ズーム
smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL WRは、PENTAXのAPS-Cデジタル一眼レフ向けに設計された標準ズームレンズです。焦点距離は18-55mmで、35mm判換算では27.5-84.5mm相当をカバーします。
広角側では風景や室内など広い範囲を取り込みやすく、望遠側では画角を絞って被写体を大きく捉えられます。単焦点レンズのように撮影位置を大きく変えなくても、広角から中望遠まで画角を調整できることが標準ズームの利点です。
開放F値は18mm側でF3.5、55mm側でF5.6。ズームによって開放F値が変化するため、全域で一定の明るさを維持する大口径ズームとは性格が異なります。
WRの名称が示す簡易防滴構造
製品名の「WR」はWeather Resistantを示しており、本製品にはレンズ内部へ水滴が入りにくい簡易防滴構造が採用されています。
PENTAXの防滴構造を備えたデジタル一眼レフと組み合わせることで、雨や霧、水しぶきなどが想定される環境でシステムとして耐候性を高められます。
ただし、簡易防滴は完全防水を意味するものではありません。レンズ単体だけでなく、組み合わせるカメラボディ側も防滴構造に対応しているか確認する必要があります。
レンズ前面にはSP(Super Protect)コーティングも施されています。撥水性・撥油性を持たせ、指紋や油汚れなどを拭き取りやすくするための表面処理です。
25cmまで近づけ、最大撮影倍率は0.34倍
最短撮影距離はズーム全域で25cm、最大撮影倍率は0.34倍です。
マクロ専用レンズではありませんが、標準ズームとしては被写体へ距離を詰めながら撮影できます。望遠端を使えば、小物や植物などを画面内で比較的大きく扱うこともできます。
標準域の撮影だけでなく、近くの被写体を撮りたい場面まで1本で対応しやすいことが、この18-55mmの実用上の特徴です。
一方、より高い撮影倍率が必要な場合や、小さな被写体を画面いっぱいまで拡大したい場合にはマクロレンズが比較対象になります。
8群11枚の光学系と非球面レンズ
光学系は8群11枚です。メーカーは高性能非球面レンズと異常低分散ガラスを採用し、各種収差を補正する設計としています。
絞り羽根は6枚。開放F値はF3.5-5.6、最小絞りは焦点距離によってF22-38となります。
フィルター径は52mmで、付属するPH-RBC52フードにはPLフィルター操作窓が設けられています。フードを装着した状態でも、PLフィルターを回転させて効果を調整できる構造です。
最大径68.5mm、全長67.5mm、重量235gと、標準ズームとして持ち運びやすいサイズにまとめられています。
AF後にそのままMFへ移れるクイックシフト・フォーカス
本製品はAFとMFに対応し、「クイックシフト・フォーカス・システム」を搭載しています。
AFでピントを合わせたあと、AF/MFの切り替え操作を行わずにフォーカスリングを回してマニュアルでピントを微調整できます。
AF駆動はレンズ内モーターではなく、対応するPENTAXデジタル一眼レフのボディ側AFモーターを利用する方式です。そのため、Kマウントへ装着できるかだけでなく、使用するボディがこのAF駆動方式に対応しているかも確認する必要があります。
また、レンズ内手ブレ補正機構は搭載していません。手ブレ補正を利用する場合は、PENTAXカメラのボディ内手ブレ補正を使用する構成になります。
DAレンズとしてAPS-Cに最適化された設計
本製品はDAシリーズに属し、PENTAXのAPS-Cデジタル一眼レフ向けに設計されています。
メーカーはレンズコーティングや曲率、配置などをデジタル撮影に合わせて最適化するとともに、イメージサークルをAPS-Cサイズの撮像素子に合わせることで小型化を図っています。
そのため、35mmフルサイズをカバーするFAシリーズとは位置付けが異なります。APS-C機で使用した場合に27.5-84.5mm相当という標準ズームとしての画角になります。
PENTAX K-1シリーズなど35mmフルサイズ機ではDAレンズを使用するためのクロップ機能がありますが、本製品自体はフルサイズの撮像範囲を前提として設計されたレンズではありません。
18-55mm AL IIとの違いは簡易防滴
PENTAXには同じ18-55mm F3.5-5.6の標準ズームとして、smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL IIがあります。
WRモデルはAL IIをベースに、簡易防滴構造を採用したモデルとして登場しました。焦点距離18-55mm、F3.5-5.6、8群11枚、最短撮影距離25cm、最大撮影倍率0.34倍といった基本的な仕様は共通しています。
そのため、この2本を比較するときは焦点距離や明るさではなく、屋外での使用を考慮した簡易防滴構造の有無が大きな違いになります。
PENTAXの防滴対応ボディと組み合わせ、カメラとレンズの両方で耐候性を確保したい場合にWRモデルを選ぶ意味が明確になります。
小型な標準ズームに防滴性と近接性能を組み合わせる
このレンズの中心にあるのは、27.5-84.5mm相当という日常的に扱いやすいズーム域に、簡易防滴構造を組み合わせていることです。
開放F値はF3.5-5.6で、レンズ内AFモーターや手ブレ補正も搭載していません。明るさやレンズ単体でのAF・手ブレ補正機能を優先した設計ではなく、PENTAXのボディ側機能と組み合わせて使うことを前提としています。
その一方で、25cmの最短撮影距離と0.34倍の最大撮影倍率、クイックシフト・フォーカス、SPコーティング、簡易防滴を235gの標準ズームにまとめています。
広角から中望遠までを1本でカバーしつつ、PENTAXの防滴対応デジタル一眼レフと組み合わせて屋外でも使いやすい標準ズームを求める場合に、本製品の特徴が活きてきます。
著者

ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:3,150円(定額)
製品情報
| カテゴリ | ズームレンズ |
|---|---|
| メーカー | PENTAX |
| タイプ | 標準 |
| マウント | PENTAX Kマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() PENTAX smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL WR (本製品) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 18-55mm | 17-70mm | 20-40mm(35mm判換算:30.5-61.5mm相当) | 16-85mm(35mm判換算:24.5〜130mm相当) | 18-50mm(35mm判換算:27.5〜76.5mm相当) | 24-70mm |
| F値 | F3.5〜22.0 | F2.8〜22.0 | F2.8〜22.0 | F3.5〜22.0 | F4.0〜22.0 | F2.8〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 25.0cm | 20.0cm | 28.0cm | 35.0cm | 30.0cm | 38.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 6枚 | 7枚 | 9枚 | 7枚 | 7枚 | 9枚 |
| 重量 | 235g | 455g | 283g | 488g | 158g | 787g |
| 発売日 | 2009/06/27 | 2006/04/22 | 2013/12/06 | 2014/11/21 | 2015/04/17 | 2015/10/16 |
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