
PENTAX HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR
PENTAX Kマウント
2015/10/16発売
HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WRは、24mmから70mmまで開放F2.8を維持する35mmフルサイズ対応の大口径標準ズームです。15群20枚の光学系にEDガラスや異常低分散ガラスを採用し、レンズ内AFモーター、防滴構造、最短38cm・最大0.20倍の近接性能を搭載。広角から中望遠までを一本で担う、PENTAXフルサイズシステムのF2.8標準ズームです。
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本体の買取額:63,600円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
24mmから70mmまでをF2.8でつなぐ、フルサイズ用大口径標準ズーム
HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WRは、35mmフルサイズ対応の大口径標準ズームレンズです。広角24mmから中望遠70mmまでをカバーし、ズーム全域で開放F2.8を維持します。
24mmでは風景や建築、室内など広い範囲を取り込みやすく、50mm前後ではスナップ、70mm側では人物撮影などに対応できます。焦点距離によって開放F値が変わらないため、画角を変えながらF2.8の明るさを利用できることが大きな特徴です。
重量は約787g、フィルター径は82mm。小型軽量な標準ズームではありませんが、広角から中望遠までの使用頻度が高い焦点域とF2.8を一本にまとめることで、レンズ交換を減らしながら幅広い撮影に対応できます。
特徴①|ED・異常低分散・非球面レンズを組み合わせた15群20枚
光学系は15群20枚で、ED(特殊低分散)ガラス3枚、異常低分散ガラス1枚、非球面レンズ3枚を採用しています。広角24mmから70mmまでをF2.8でカバーする光学系で、色収差や球面収差などを補正することを狙った構成です。
レンズ表面にはHDコーティングを採用しています。従来のマルチコーティングより反射を抑えることで、逆光などで発生するゴーストやフレアを低減することを目的とした技術です。
前玉にはSP(Super Protect)コーティングも施されています。水や油などの汚れを付着しにくくし、付着した場合にも拭き取りやすくすることで、日常的に使用する標準ズームとしてのメンテナンス性を高めています。
特徴②|レンズ内モーターによるAFとQuick-Shift Focus System
AFにはレンズ内モーターを採用しています。カメラボディから機械的に駆動する従来のボディAFとは異なり、レンズ側のモーターでフォーカシングを行う構成です。
AF合焦後にフォーカスリングを回すだけでMFへ移行できるQuick-Shift Focus Systemにも対応しています。AFでピントを合わせたあとに撮影者自身で微調整したい場面でも、AF/MFを切り替える操作を挟まずフォーカスを変更できます。
また、ズームリングにはロックスイッチを装備しています。携行時に鏡筒が自重で伸びることを防ぎやすく、約787gある大口径標準ズームを持ち歩く際の操作性も考えられています。
特徴③|38cm・0.20倍まで対応し、防滴構造も搭載
最短撮影距離はズーム全域0.38m、最大撮影倍率は0.20倍です。広角から中望遠までをカバーする標準ズームとして、風景や人物だけでなく、料理や小物など比較的近い被写体にも対応できます。
鏡筒にはWR(Weather Resistant)の防滴構造を採用しています。防滴構造を備えたPENTAXボディと組み合わせることで、雨や霧、水しぶきなどが想定される屋外でも使用しやすいシステムを構成できます。
一方、AWレンズのようにメーカーが「防塵・防滴構造」としている製品ではありません。WRとして明示されているのは防滴構造なので、防塵性能とは分けて考える必要があります。
FA★28-70mm F2.8との違い|24mmへの広角化とデジタル時代の機能
フィルム時代のPENTAXには、smc PENTAX-FA★ 28-70mmF2.8ALがありました。どちらも35mm判をカバーするF2.8標準ズームですが、本レンズでは広角端が28mmから24mmへ広がっています。
機能面も大きく異なります。FA★28-70mmはボディ内モーターAFとパワーズームを備えるKAF2時代の設計ですが、D FA 24-70mmはレンズ内AFモーター、防滴構造、HDコーティングなどデジタル一眼レフ時代の機能を採用しています。
近接性能はFA★28-70mmが最短43cm・最大0.25倍、本レンズが38cm・0.20倍です。本レンズの方が5cm近くまで寄れる一方、最大撮影倍率だけを見るとFA★28-70mmの方が高く、近接性能については単純な新旧の優劣ではありません。
購入前に知っておきたいこと|KAF4ではなくKAF3、レンズ内手ブレ補正も非搭載
本レンズは35mmフルサイズ対応のD FAレンズです。K-1シリーズでは24-70mm本来の画角を利用でき、APS-C機では35mm判換算約37-107mm相当となるため、標準から中望遠寄りのズームとして使用できます。
マウントはKAF3で、AFはレンズ内モーターを使用します。後に登場した電磁絞り採用のKAF4レンズとは異なり、絞り制御の互換性を考える際にも両者を区別する必要があります。
レンズ内手ブレ補正機構は搭載していません。PENTAXの対応デジタル一眼レフではボディ内のShake Reductionを利用するため、レンズ内補正を持たないことと、撮影時に手ブレ補正を利用できないことは別です。
どんな撮影に向く?|一本のF2.8ズームで日常の撮影範囲を広くカバーしたい人へ
HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WRの強みは、24mmから70mmまでという使用頻度の高い焦点域をF2.8通しでカバーできることです。風景、スナップ、室内、人物など被写体が変化する撮影でも、レンズ交換をせず画角を調整できます。
38cmまで寄れる近接性能と防滴構造も備えているため、スタジオや室内だけを前提とした大口径レンズではありません。K-1シリーズと組み合わせ、一本を装着したままさまざまな場面へ対応したい場合にも使いやすい構成です。
一方、重量は787g、フィルター径は82mmで、携行性を最優先した標準ズームではありません。小型軽量さよりも「24-70mmという中心的な焦点域を、ズーム全域F2.8で使えること」を重視する場合に、このレンズの役割が明確になります。
著者

ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:63,600円(定額)
製品情報
| カテゴリ | ズームレンズ |
|---|---|
| メーカー | PENTAX |
| タイプ | 標準 |
| マウント | PENTAX Kマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() PENTAX HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR (本製品) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 24-70mm | 18-50mm(35mm判換算:27.5〜76.5mm相当) | 28-105mm | 16-85mm(35mm判換算:24.5〜130mm相当) | 20-40mm(35mm判換算:30.5-61.5mm相当) | 16-50mm(35mm判換算:24.5〜76.5mm相当) |
| F値 | F2.8〜22.0 | F4.0〜22.0 | F3.5〜22.0 | F3.5〜22.0 | F2.8〜22.0 | F2.8〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 38.0cm | 30.0cm | 50.0cm | 35.0cm | 28.0cm | 30.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 | 7枚 | 9枚 | 7枚 | 9枚 | 9枚 |
| 重量 | 787g | 158g | 440g | 488g | 283g | 712g |
| 発売日 | 2015/10/16 | 2015/04/17 | 2016/04/28 | 2014/11/21 | 2013/12/06 | 2021/08/27 |
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