
PENTAX HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR
PENTAX Kマウント
2016/04/28発売
HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WRは、35mmフルサイズで広角28mmから中望遠105mmまでをカバーする約3.8倍の標準ズームレンズです。フルサイズ対応ながら約440gに抑え、DCモーターによるAFや8カ所のシーリングを施したWR構造を採用。PENTAX K-1の登場に合わせ、その高画素を活かす解像性能と、一本を常用できる機動性の両立を狙って開発されました。
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著者: ONE SCENE 編集部
K-1を一本で持ち歩くための28-105mm標準ズーム
HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WRは、35mmフルサイズに対応するKマウントの標準ズームレンズです。焦点距離は28-105mmで、広角から中望遠までを約3.8倍のズームでカバーします。
このレンズの登場を考えるうえで欠かせないのが、PENTAX K-1です。2016年にPENTAX初の35mmフルサイズデジタル一眼レフとして登場したK-1に対し、本レンズはその常用レンズとして同時期に開発されました。
特徴は、F2.8通しのような大口径化ではなく、撮影範囲と携帯性のバランスを優先したことです。28mmから105mmまでをカバーしながら、最大径約73mm、全長約86.5mm、重量約440gに抑えています。
一本で幅広い被写体に対応しつつ、フルサイズ一眼レフを持ち歩く負担を大きくしすぎない。K-1を日常的に使うための標準ズームという役割が、このレンズの基本設計に表れています。
特徴① 28mmから105mmまでを440gでカバー
広角端は28mm、望遠端は105mm。風景や街並みを広く捉えるところから、標準域のスナップ、人物撮影に使いやすい中望遠まで一本でつなげられます。
24mm始まりの標準ズームほど広角側は広くありませんが、その代わり望遠側を105mmまで伸ばしています。レンズ交換を減らしながら撮影したい旅行や散策では、この望遠側の余裕が活きてきます。
レンズ構成は11群15枚。高精度非球面レンズ2枚、EDガラス1枚、異常低分散ガラス1枚を採用し、色収差や球面収差などの補正を図っています。またHDコーティングによって反射を抑え、逆光時のゴーストやフレアにも配慮されています。
最短撮影距離はズーム全域で50cm、最大撮影倍率は0.22倍。近接撮影を得意とするレンズではありませんが、28-105mmという常用域を一本でカバーすることを優先した構成です。
特徴② DCモーターとWRで「常用する」ための機能を揃える
AF駆動にはレンズ内のDCモーターを採用しています。ボディ側のモーターでAFを駆動する従来のPENTAXレンズとは異なり、レンズ側のモーターによって滑らかで静かなAF動作を行います。
AFでピントを合わせた後、そのままフォーカスリングを操作してマニュアルで微調整できるクイックシフト・フォーカスにも対応しています。
さらに鏡筒内8カ所にシーリングを施したWR(Weather Resistant)構造を採用。対応する防滴構造のPENTAXボディと組み合わせれば、雨や霧、水しぶきなどが想定される環境での信頼性を高められます。
レンズ前面には水や油をはじきやすいSPコーティングも採用されています。
旅行や屋外撮影で一本を長時間使う標準ズームだからこそ、焦点距離だけでなく、AF、防滴構造、レンズ前面の保護まで含めて実用性を高めています。
特徴③ K-1の36.4MPを前提にしたフルサイズ用光学系
本レンズは、K-1の登場に合わせて単にフルサイズのイメージサークルを確保しただけのレンズではありません。
発売時にリコーイメージングは、約3,640万画素のK-1の性能を活かすため、十分な解像力を持たせたことを明確に説明しています。
その一方で、K-1用にはHD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WRというF2.8通しの標準ズームも用意されました。28-105mmは、それと同じ方向で大口径化を追求したレンズではありません。
F3.5-5.6とする代わりに、望遠側を105mmまで広げ、重量を約440gに抑える。フルサイズの画質を活かしながら、一本を装着して歩くための機動性を優先したことが、このレンズの立ち位置です。
購入前に知っておきたいこと|手ブレ補正はレンズではなくボディ側
HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WRには、レンズ内手ブレ補正機構は搭載されていません。
PENTAXのデジタル一眼レフではボディ内手ブレ補正を利用する設計です。たとえばK-1は5軸・5段のSR IIを搭載しており、その公称5段という補正効果自体が、本レンズの105mmを使用してCIPA規格に基づき測定されています。
したがって「手ブレ補正なしの標準ズーム」というより、対応するPENTAXボディ側のSRを利用するシステムとして考える必要があります。
またAPS-CのPENTAX一眼レフにも装着でき、その場合は35mm判換算約43-161mm相当になります。標準ズームというより、標準域から望遠域をカバーする画角へ変化するため、本来の28-105mmという撮影範囲を活かしたい場合はフルサイズ機との組み合わせが基準になります。
どんな撮影に向く?|フルサイズ一眼レフを一本のズームで歩き回る
HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WRが活きるのは、PENTAXのフルサイズ一眼レフを使いながら、レンズ交換を抑えて長時間歩き回りたい場合です。
28mmでは風景や街並みを広く捉え、標準域ではスナップ、105mmまで伸ばせば人物や少し離れた被写体を引き寄せられます。440gという重量とWR構造を考えると、旅行や屋外撮影で一本を常用するという使い方にも、このレンズの設計意図がよく表れます。
一方、24mmの広角が必要なら広角側に物足りなさがあり、F2.8の明るさや大きなボケを重視するなら24-70mm F2.8クラスが比較対象になります。近接性能についても50cm・0.22倍なので、そこを強く求めるレンズではありません。
このレンズが優先したのは、標準ズームの一部分を突出させることではありません。
28mmから105mmまでの実用的な撮影範囲、K-1の高画素を活かす光学設計、DCモーター、WR構造。それらを約440gにまとめることで、PENTAXのフルサイズ一眼レフを「特別な撮影のためのカメラ」ではなく、一本のズームを付けて持ち歩けるシステムにすることが、HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WRの役割です。
著者

ONE SCENE 編集部
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販売中の中古商品
ECサイトの販売情報
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Canon EOS R10[ボディ]
86,400円(定額)で買い取ります
製品情報
| カテゴリ | ズームレンズ |
|---|---|
| メーカー | PENTAX |
| タイプ | 標準 |
| マウント | PENTAX Kマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() PENTAX HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR (本製品) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 28-105mm | 24-70mm | 18-50mm(35mm判換算:27.5〜76.5mm相当) | 16-85mm(35mm判換算:24.5〜130mm相当) | 20-40mm(35mm判換算:30.5-61.5mm相当) | 16-50mm(35mm判換算:24.5〜76.5mm相当) |
| F値 | F3.5〜22.0 | F2.8〜22.0 | F4.0〜22.0 | F3.5〜22.0 | F2.8〜22.0 | F2.8〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 50.0cm | 38.0cm | 30.0cm | 35.0cm | 28.0cm | 30.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 | 7枚 | 7枚 | 9枚 | 9枚 |
| 重量 | 440g | 787g | 158g | 488g | 283g | 712g |
| 発売日 | 2016/04/28 | 2015/10/16 | 2015/04/17 | 2014/11/21 | 2013/12/06 | 2021/08/27 |













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