
SONY Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II SAL1635Z2
SONY Aマウント
2015/06/26発売
SONY Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II SAL1635Z2は、35mmフルサイズ対応のAマウント用大口径超広角ズームレンズです。16-35mm全域でF2.8を維持し、非球面レンズ3枚、スーパーEDガラス1枚、EDガラス1枚を採用。初代SAL1635Zの基本光学系を継承しながら、T*コーティングの特性向上、約4倍に高速化した動体追尾性能、防塵・防滴に配慮した設計を加えた第2世代モデルです。
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本体の買取額:73,540円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
16-35mm F2.8 ZAを更新したAマウントの第2世代超広角ズーム
SONY Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II SAL1635Z2は、2015年に発売されたAマウント用の大口径超広角ズームレンズです。35mmフルサイズに対応し、超広角16mmから広角35mmまでズーム全域で開放F2.8を維持します。
2009年に発売された初代SAL1635Zの後継ですが、焦点距離や基本光学系を刷新したモデルではありません。13群17枚のレンズ構成、最短撮影距離28cm、最大撮影倍率0.24倍、83×114mmという基本仕様を受け継ぎながら、コーティングやAF制御、防塵・防滴への配慮を更新しています。
APS-C機に装着した場合は35mm判換算24-52.5mm相当です。フルサイズでは16mmから始まる超広角ズーム、APS-Cでは24mm相当から標準域までをカバーするズームとして使用できます。
特徴①|16-35mm全域F2.8と特殊レンズを組み合わせる
レンズ構成は13群17枚で、非球面レンズ3枚、スーパーEDガラス1枚、EDガラス1枚を採用しています。絞り羽根は9枚の円形絞りで、開放F値はズーム全域F2.8、最小絞りはF22です。
16mmという超広角から35mmまでズームしても開放F値が変化しないため、画角を変えながらF2.8を維持できます。広角域のズームレンジを確保しながら明るさを一定に保つことが、このレンズの基本的な構成です。
ZEISS Tコーティングも採用されています。II型では初代に対してTコーティングの特性が見直され、ソニーはレンズ表面での反射をさらに抑えることで、ゴーストの低減性能を向上させたと説明しています。
特徴②|SSMを継承しながら動体追尾性能を約4倍へ
AF駆動にはSSM(Super Sonic wave Motor)を採用しています。インターナルフォーカシングと組み合わせ、レンズ内部のフォーカス群を駆動する構成です。
II型ではレンズ信号処理LSIを高速化し、AF速度と精度を向上させています。ソニーによれば、動体追尾性能は初代SAL1635Zと比較して約4倍に高速化しました。
つまり初代からII型への変更は、SSMを別のAF方式へ置き換えたものではありません。SSMという基本構成を維持しながら制御系を更新したことが、世代差のひとつになっています。
28cm・0.24倍まで寄れる超広角ズーム
最短撮影距離はズーム全域で28cm、最大撮影倍率は0.24倍です。16-35mmという超広角ズームでありながら、近い位置にある被写体まで対応できます。
特に広角側では、被写体へ近づきながら背景を広く取り込むという超広角ならではの構図を作れます。一方、最大撮影倍率0.24倍はマクロレンズのような等倍撮影を目的としたものではなく、超広角ズームとして近距離まで対応できることを示す仕様です。
フィルター径は77mmで、外形寸法は83×114mm、重量は約872gです。レンズ内手ブレ補正は搭載せず、Aマウントのカメラボディ側手ブレ補正を利用する構成になっています。
II型で防塵・防滴に配慮した設計を追加
SAL1635Z2では、屋外での使用を考慮した防塵・防滴に配慮する設計が採用されました。これは初代SAL1635Zとの明確な世代差のひとつです。
ただし、完全にほこりや水滴の浸入を防ぐことを保証するものではありません。中古で初代とII型を比較するときには、同じ16-35mm F2.8という基本仕様だけでなく、屋外での使用を考慮した構造まで含めて違いを確認できます。
SAL1635Z2では発売直後、一部製品でフィルター装着時にズーム操作が重くなる場合があるとしてソニーが無償修理を実施しました。防塵・防滴に配慮した構造によって密閉性が高まり、鏡筒内部の空気の動きが妨げられることが原因とされています。中古個体では、こうした発売初期の情報も製品世代を理解する材料になります。
初代SAL1635Zとの違い|基本光学系より周辺性能を更新
初代SAL1635ZとSAL1635Z2は、16-35mm F2.8、13群17枚、最短撮影距離28cm、最大撮影倍率0.24倍、77mmフィルター、83×114mmという主要仕様が共通しています。
II型で更新されたのは、T*コーティングの特性、AFの動体追尾性能、防塵・防滴への配慮です。一方、重量は初代の約860gに対してII型が約872gで、約12g増えています。
そのため、初代とII型を中古で比較する場合、焦点距離や明るさ、近接性能の違いを探すより、II型で加えられた性能を必要とするかが判断材料になります。基本的な光学仕様が共通しているからこそ、世代更新の内容を切り分けて考えやすい関係です。
どんな撮影に向く?|Aマウントで16mm F2.8から始める
SAL1635Z2の中心にあるのは、35mmフルサイズで16mmという超広角から35mmまでをF2.8でカバーできることです。標準ズームの24mmでは得られない画角まで広げながら、ズーム全域でF2.8を維持できます。
一方、約872gという重量は購入前に確認しておきたいポイントです。また、35mmより長い標準域には対応しないため、1本で幅広い焦点距離をカバーすることより、超広角から広角域を重視したレンズです。
初代と共通する13群17枚の基本光学系を受け継ぎながら、AF追従、T*コーティング、防塵・防滴への配慮を更新したことがSAL1635Z2の特徴です。Aマウントで16-35mm F2.8を選ぶ場合、こうしたII型の更新内容が中古で初代と比較する具体的なポイントになります。
著者

ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
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本体の買取額:73,540円(定額)
製品情報
| カテゴリ | ズームレンズ |
|---|---|
| メーカー | SONY |
| タイプ | 広角 |
| マウント | SONY Aマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() SONY Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II SAL1635Z2 (本製品) | ||
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 16-35mm (35mm判換算:24 〜52.5mm相当) | 12-24mm | 11-18mm(35mm判換算16.5〜27mm相当) |
| F値 | F2.8〜22.0 | F4.5〜22.0 | F4.5〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 28.0cm | 28.0cm | 25.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 | 6枚 | 7枚 |
| 重量 | 872g | 670g | 360g |
| 発売日 | 2015/06/26 | 2012/02/24 | 2006/08/25 |
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