
SONY 28-75mm F2.8 SAM SAL2875
SONY Aマウント
2009/11/12発売
SONY 28-75mm F2.8 SAM SAL2875は、35mmフルサイズに対応するAマウント用の大口径標準ズームレンズです。28mmから75mmまで開放F2.8を維持しながら、全長94mm・重量約565gに抑えた設計が特徴。SAMによるAFと最短撮影距離38cm、最大撮影倍率0.22倍を備え、F2.8通しの明るさと比較的コンパクトなサイズを両立しています。
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:12,000円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
28-75mm F2.8を565gにまとめたAマウント標準ズーム
SONY 28-75mm F2.8 SAM SAL2875は、2009年に発売されたAマウント用の大口径標準ズームレンズです。35mmフルサイズに対応し、広角28mmから中望遠75mmまで、ズーム全域で開放F2.8を維持します。
特徴は、F2.8通しの標準ズームでありながら、最大径77.5mm、全長94mm、重量約565gにまとめられていることです。広角から中望遠までを1本でカバーしつつ、F2.8の明るさと持ち運びやすさのバランスを取った設計になっています。
APS-CのAマウント機にも装着でき、その場合は35mm判換算42-112.5mm相当です。フルサイズでは28mmから始まる標準ズームですが、APS-Cでは標準域から中望遠を中心にカバーするズームへと役割が変わります。
特徴①|28-75mmの全域で開放F2.8
レンズ構成は14群16枚で、非球面レンズ4枚とEDガラス3枚を採用しています。絞り羽根は7枚の円形絞りで、開放F値はズーム全域F2.8、最小絞りはF32です。
ズーム位置によって開放F値が変わらないため、28mmから75mmへ画角を変えてもF2.8を維持できます。焦点距離を変えながら一定の開放F値を使えることは、可変F値の標準ズームとの大きな違いです。
75mm側でもF2.8を使用できるため、同じ焦点距離と撮影距離でより小さな絞りを使用する場合に比べ、被写界深度を浅くできます。広角から中望遠までの画角とF2.8を組み合わせられることが、このレンズの基本的な価値です。
特徴②|SAMを採用しながら約565gに抑えた設計
AF駆動には、レンズ内蔵のSAM(スムーズAFモーター)を採用しています。ボディ側のAFモーターから機械的に駆動する方式ではなく、レンズ内部にAFモーターを備えた構成です。
最大径77.5mm、全長94mm、重量は約565gで、フィルター径は67mmです。F2.8通しのフルサイズ対応標準ズームでありながら、鏡筒を比較的コンパクトにまとめています。
一方、AF機構は同時期の上位Aマウントレンズで採用されたSSMではなくSAMです。SAL2875はAF駆動方式まで上位レンズと共通化するのではなく、F2.8の明るさとサイズ・重量を組み合わせた標準ズームとして設計されています。
最短38cm・最大撮影倍率0.22倍で近距離にも対応
最短撮影距離はズーム全域で38cm、最大撮影倍率は0.22倍です。標準ズーム1本で広角から中望遠までをカバーしながら、比較的近い位置にある被写体にも対応できます。
75mm側を使えば28mm側よりも狭い範囲を切り取ることができ、撮影距離とズームを組み合わせて被写体の大きさを調整できます。0.22倍はマクロレンズのような高倍率ではありませんが、日常的な近距離撮影まで1本で対応できる仕様です。
また、ズーム全域でF2.8を使用できます。焦点距離だけでなく、撮影距離と絞りも組み合わせながら画面を構成できることが、F2.8標準ズームの特徴です。
24mmではなく28mmから始まることがサイズとのトレードオフ
SAL2875を選ぶうえで確認しておきたいのが、広角端が28mmであることです。24mmから始まる標準ズームと比べると写せる範囲は狭く、室内や風景など広い画角を必要とする場面では、この4mmの差が選択に影響します。
その一方で、SAL2875はフルサイズ対応のF2.8通しでありながら約565gです。広角側を24mmまで必要とするか、それとも28mmから75mmまでの範囲でF2.8と携行性のバランスを重視するかが、このレンズを選ぶ際の分かりやすい判断軸になります。
製品の世代が古くなっても、28-75mm F2.8を77.5×94mm・約565gにまとめているという物理的な特徴は変わりません。Aマウントで大口径標準ズームをできるだけコンパクトに構成したい場合には、この点が中古でSAL2875を検討する理由になります。
購入前に知っておきたいこと|Aマウント用・レンズ内手ブレ補正なし
SAL2875はソニーAマウント用で、Eマウント用の標準ズームとはマウントが異なります。Eマウントのαで使用する場合には、使用するカメラとレンズに対応したマウントアダプターが必要です。
レンズ内に光学式手ブレ補正機構は搭載していません。Aマウントではボディ側の手ブレ補正を利用する構成となるため、レンズ内手ブレ補正を備えた標準ズームとはシステムの考え方が異なります。
また、APS-C専用のDTレンズではなく、35mmフルサイズ対応です。フルサイズでは28-75mm、APS-Cでは42-112.5mm相当となるため、使用するカメラのセンサーサイズによって実際に得られる画角を確認して選ぶ必要があります。
どんな撮影に向く?|F2.8と携行性を両立したいAマウントユーザーへ
SAL2875の特徴は、28-75mmという日常的に使いやすい焦点域でF2.8を維持しながら、重量を約565gに抑えていることです。F2.8通しの標準ズームを使いたいものの、大型・重量級のレンズまでは必要としない場合に特徴が明確になります。
一方、広角側は28mmまでで、AFにはSAMを採用しています。より広い24mmの画角や異なるAF機構を重視する場合には、Aマウントの別の標準ズームを検討する理由になります。
28-75mm F2.8、約565g、最短撮影距離38cmという組み合わせがSAL2875の核です。スペックの一部分だけではなく、F2.8通しの明るさをどのサイズと重量で持ち歩けるかまで含めて考えると、このレンズの位置づけが分かりやすくなります。
著者

ONE SCENE 編集部
カメラ・レンズの魅力や特徴を掘り下げ、スペックだけでは見えない個性や市場での評価まで丁寧に読み解くONE SCENE編集部。あなたに合った一台選びをお手伝いします。
ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:12,000円(定額)
製品情報
| カテゴリ | ズームレンズ |
|---|---|
| メーカー | SONY |
| タイプ | 標準 |
| マウント | SONY Aマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() SONY 28-75mm F2.8 SAM SAL2875 (本製品) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 28-75mm(35mm判換算:42〜112.5mm相当) | 24-70mm | 16-50mm(35mm判換算24〜75mm相当) | 18-135mm(35mm判換算: 27〜202.5mm相当) | 16-80mm(35mm判換算: 24〜120mm相当) | 24-70mm |
| F値 | F2.8〜32.0 | F2.8〜22.0 | F2.8〜22.0 | F3.5〜22.0 | F3.5〜22.0 | F2.8〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 38.0cm | 34.0cm | 30.0cm | 45.0cm | 35.0cm | 38.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 | 9枚 | 7枚 | 7枚 | 7枚 | 9枚 |
| 重量 | 565g | 955g | 577g | 395g | 445g | 825g |
| 発売日 | 2009/11/12 | 2008/02/15 | 2011/12/09 | 2012/06/15 | 2007/03/23 | 2013/04/18 |
人気のストーリー
人気のズームレンズ
人気の買取製品

レンズ交換式カメラ

レンズ交換式カメラ

コンパクトデジタルカメラ





![TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di USD (ModelA007) [ソニーA用] TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di USD (ModelA007) [ソニーA用]](https://img.one-scene.com/uploads/lens/photo/BJ/LV/CN/square_with_white_background_small_BJLVCN.jpg?1790427516)












