
Nikon AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR
Nikon Fマウント
2012/06/28発売
Nikon AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VRは、FXフォーマットで24mmの広角から85mmの中望遠までをカバーする約3.5倍の標準ズームです。約465gの鏡筒にSWMと4.0段のVRを搭載し、最短0.38m・最大0.22倍の近接性能も備えることで、Fマウントのフルサイズ機で標準域を比較的軽量にまとめられる構成が特徴です。
販売中の中古商品
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/

例えば...
FUJIFILM X-T30[ボディ シルバー]
63,600円(定額)で買い取ります
著者: ONE SCENE 編集部
24-85mmと4.0段VRを約465gにまとめたFX標準ズーム
AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VRは、24mmから85mmまでをカバーするニコンFマウントのFXフォーマット対応標準ズームです。FXフォーマットでの画角は84°から28°30′で、広角から中望遠までを約3.5倍のズーム比でカバーします。DXフォーマットでは画角61°から18°50′となり、35mm判換算36-127.5mm相当の範囲になります。
光学系はEDレンズ1枚、非球面レンズ3枚を含む11群16枚構成で、7枚の円形絞りを採用。最大径約78mm×長さ約82mm、質量約465g、フィルター径72mmです。
2012年に登場した本レンズは、24-85mmという標準ズーム域にSWMとVRを組み合わせながら、500gを下回る重量にまとめています。F2.8通しの大口径標準ズームとは異なり、明るさより携帯性と手ブレ補正を含めた実用性を重視した構成です。
特徴①|24mmから85mmまでを約465gでカバー
24mm側では84°の画角があり、風景や建築、室内など広い範囲を取り込む撮影に対応します。85mm側までズームすると画角は28°30′まで狭まり、人物や小物など、背景の範囲を整理した構図にも切り替えられます。
特徴となるのが約465gという重量です。24mmから85mmまでを一本でカバーしながら、レンズ単体の重量を500g未満に抑えています。FマウントのFX機で標準ズームを常用しつつ、機材重量を抑えたい場合に意味のある仕様です。
AFにはSWM(超音波モーター)を採用し、M/AモードではAF使用中からフォーカスリングを操作してMFへ移行できます。ピント合わせにはIF方式を採用しており、フォーカシングによって鏡筒全長が変化しません。
特徴②|4.0段VRとズーム全域0.38mの近接性能
手ブレ補正にはレンズシフト方式のVRを搭載しています。補正効果はCIPA規格準拠で4.0段で、FXフォーマットのデジタル一眼レフに装着し、最望遠側85mmで測定した値です。
最短撮影距離はズーム全域で0.38m、最大撮影倍率は0.22倍です。85mm側でも0.38mまで近づけるため、中望遠の画角を使って小さな被写体を画面内に大きく配置することができます。
開放F値は24mm側F3.5、85mm側F4.5の可変式です。F2.8一定の大口径ズームほどの明るさを持たせるのではなく、VRと近接性能を備えながら鏡筒を約465gにまとめる方向の設計になっています。
購入前に知っておきたいこと|Gタイプのため絞りリングは非搭載
本レンズはAF-SのGタイプです。レンズ内部にSWMを搭載しているため、旧AF Nikkorのようにボディ内AFモーターを利用してフォーカスを駆動する方式ではありません。一方、Gタイプのためレンズ本体に絞りリングはなく、絞り値は対応するカメラボディ側から設定します。
FXフォーマットに対応しているため、Fマウントのフルサイズ機では24-85mm本来の画角で使用できます。DX機にも装着できますが、その場合の画角は35mm判換算36-127.5mm相当となり、広角24mm相当の画角ではなくなります。
VRモードはNORMALです。また、三脚使用時のブレ補正には対応していないため、カメラを三脚へ固定して撮影する場合は使用説明書やニコン公式のVR設定案内に従って設定する必要があります。
旧24-85mm F2.8-4Dとの違い|明るさとマクロか、軽さ・AF-S・VRか
同じFマウントで24-85mmをカバーする比較候補として、Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4D IFがあります。焦点距離は共通していますが、両者は設計思想が大きく異なります。
旧Dタイプは24mm側F2.8、85mm側F4と本レンズより明るく、35-85mm域ではマクロ機能も利用できます。マクロ時は85mmで約0.21mまで近づき、最大撮影倍率1:2、つまり0.5倍まで対応します。絞りリングを備えていることもGタイプの本レンズとの違いです。
一方、旧Dタイプは約545gで、AFはボディ駆動方式、VRも搭載していません。AF-S 24-85mm VRは約465gと約80g軽く、レンズ内SWMと4.0段VRを備えます。近接性能は最大0.22倍なのでDタイプのマクロ機能には及びませんが、手ブレ補正とAF方式を含めた使い勝手は大きく異なります。
さらに、本レンズ以前には同じF3.5-4.5のAF-S Zoom-Nikkor 24-85mm F3.5-4.5G IF-EDも存在します。こちらは約415gとさらに軽量ですが、VRを搭載していません。本レンズは24-85mmという焦点域を維持しながら、重量増加を約50gに抑えてVRを加えた世代として位置づけられます。
| 製品 | ||
|---|---|---|
| 焦点距離 | 24-85mm | 24-85mm |
| F値 | F3.5〜22.0 | F2.8〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 38.0cm | 21.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 | 9枚 |
| 重量 | 465g | 545g |
| 発売日 | 2012/06/28 | 2000/10/26 |
どんな撮影に向く?|FX標準ズームを軽さとVRで選びたい人へ
AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VRは、FマウントのFX機で24mmから85mmまでを一本で使いながら、標準ズームの重量を抑えたい人に適したレンズです。24mmの広角から85mmの中望遠までをカバーするため、焦点距離を大きく伸ばす高倍率ズームよりも、標準域と携帯性のバランスを重視する使い方に向いています。
一方、開放F値や近接性能を優先するなら、24mm F2.8と最大0.5倍のマクロ機能を持つ旧24-85mm F2.8-4Dにも異なる選択理由があります。また、より長い望遠域が必要なら24-120mmクラスが比較対象になります。
約465g、24-85mm、4.0段VR、SWM、最短0.38mという組み合わせを重視する場合に、本レンズの特徴が明確になります。大口径化や高倍率化ではなく、FX用標準ズームを比較的コンパクトにまとめたい人に適した構成です。
著者

ONE SCENE 編集部
カメラ・レンズの魅力や特徴を掘り下げ、スペックだけでは見えない個性や市場での評価まで丁寧に読み解くONE SCENE編集部。あなたに合った一台選びをお手伝いします。
販売中の中古商品
ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/

例えば...
FUJIFILM X-T30[ボディ シルバー]
63,600円(定額)で買い取ります
製品情報
| カテゴリ | ズームレンズ |
|---|---|
| メーカー | Nikon |
| タイプ | その他 |
| マウント | Nikon Fマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() Nikon AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR (本製品) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 24-85mm | 12-24mm | 18-140mm | 18-55mm | 18-200mm | 150-600mm |
| F値 | F3.5〜22.0 | F4.5〜22.0 | F3.5〜22.0 | F3.5〜22.0 | F3.5〜22.0 | F5.0〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 38.0cm | 28.0cm | 45.0cm | 25.0cm | 50.0cm | 280.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 | 6枚 | 7枚 | 7枚 | 7枚 | 9枚 |
| 重量 | 465g | 670g | 490g | 195g | 565g | 1,930g |
| 発売日 | 2012/06/28 | 2011/08/26 | 2013/08/29 | 2014/02/06 | 2009/09/04 | 2016/03/18 |























