
Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm F4.5-5.6G VR
Nikon Fマウント
2017/06/30発売
Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm F4.5-5.6G VRは、DXフォーマットで35mm判換算15-30mm相当をカバーするFマウント用超広角ズームです。約230gの小型軽量設計にステッピングモーター、3.5段のVR、最短0.22mの近接性能を組み合わせており、従来のDX超広角ズームより携帯性を大きく重視した設計が特徴です。
一方、AF-Pレンズは使用する一眼レフによって対応や機能制限が異なるため、中古で選ぶ際にはボディとの互換性確認が重要です。
販売中の中古商品
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本体の買取額:17,520円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
15-30mm相当の超広角を約230gで持ち歩けるDXズーム
AF-P DX NIKKOR 10-20mm F4.5-5.6G VRは、10mmから20mmまでをカバーするニコンFマウントのDXフォーマット専用超広角ズームです。DXフォーマットでの画角は109°から70°で、35mm判換算では15-30mm相当。標準ズームの18mmよりさらに広い範囲を取り込めます。
光学系は非球面レンズ3枚を含む11群14枚構成で、7枚の円形絞りを採用。最大径約77mm×長さ約73mm、質量約230g、フィルター径72mmと、超広角ズームとして小型軽量にまとめられています。
このレンズは、従来のAF-S DX 12-24mmや10-24mmとは異なる方向からDXの超広角域を身近にしたモデルです。ニコンの開発記事では、製造コストを抑えながら小型化することが設計上の大きな課題だったことや、先行するAF-P DX 18-55mmと機械部品をできるだけ共用したことも説明されています。
特徴①|10mm・109°の超広角と約230gの軽さを両立
10mm側では35mm判換算15mm相当、画角109°となります。18mm始まりのDX標準ズームでは収まりにくい広い空間を一画面に取り込めるため、風景や建築、室内などで超広角ならではの広い構図を作れます。
20mm側は30mm相当となり、超広角特有の広がりを少し抑えた画角までズームできます。10-20mmという2倍ズームは広い焦点域を一本化するためのものではなく、超広角から広角までの構図調整に重点を置いた範囲です。
特徴的なのは、これを約230gにまとめていることです。先行するAF-S DX 10-24mm F3.5-4.5G EDが約460gなので、重量はちょうど半分。超広角レンズを必要なときだけ追加で携行したい場合にも、重量増加を抑えやすい設計です。
特徴②|3.5段VRと0.22mの近接性能を小型鏡筒に搭載
手ブレ補正にはレンズシフト方式のVRを搭載し、CIPA規格準拠で3.5段の補正効果があります。開放F値はF4.5-5.6と明るさを優先した設計ではありませんが、静止した被写体を手持ちで撮影する際にはVRを利用できます。
最短撮影距離はズーム全域で0.22m、最大撮影倍率は0.17倍です。超広角では遠くの景色だけでなく、手前の被写体へ近づきながら背景を広く取り込む構図も作れるため、0.22mまで寄れる仕様は画角の広さと組み合わせて活用できます。
AFにはAF-P方式のステッピングモーターを採用しています。ニコンは静かで滑らかなAF駆動を特徴としており、静止画だけでなく動画撮影時のAF動作も考慮した設計です。
購入前に知っておきたいこと|AF-Pは使用するカメラの互換性確認が重要
本レンズで特に注意したいのが、AF-PレンズとFマウント一眼レフの互換性です。AF-Pはレンズ内部のステッピングモーターでピントを駆動しますが、すべてのニコンFマウント一眼レフで同じように使用できるわけではありません。
ニコンはAF-Pレンズについて、対応するカメラ、ファームウェア更新が必要なカメラ、使用できないカメラなどを公式サポートで案内しています。古い一眼レフを中心に制限があるため、「Fマウントに装着できるか」だけで購入判断をしないことが重要です。
特に中古でボディと組み合わせる場合は、ニコン公式の「AF-Pレンズを使用できるカメラについて」で使用予定の機種を確認し、必要であればカメラ側のファームウェアも確認してください。AF-P非対応ボディでは、AF-Sレンズのように単純にMFへ切り替えて使えるとは限りません。
また、本レンズはDXフォーマット専用です。10-20mmという焦点距離そのものと、DX使用時の15-30mm相当という画角は区別して考える必要があります。
AF-S DX 10-24mmとの違い|望遠側と明るさより、軽さ・VR・近接性能を優先
同じFマウントのDX用超広角ズームとして直接比較しやすいのが、AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5G EDです。どちらも10mm側で109°、35mm判換算15mm相当から始まりますが、設計の方向性は大きく異なります。
10-24mmは15-36mm相当までカバーし、開放F値もF3.5-4.5と10-20mmのF4.5-5.6より明るい設計です。EDレンズ2枚・非球面レンズ3枚を含む9群14枚、SWMによるAFを採用し、フィルター径は77mm、質量は約460gです。一方、VRは搭載していません。
10-20mmは望遠端が30mm相当まで、開放F値もF4.5-5.6ですが、約230gと10-24mmの半分の重量です。さらに3.5段のVRを備え、最短撮影距離も10-24mmのAF時0.24mに対して0.22mとなっています。
そのため、15mm相当から36mm相当まで一本で使いたい場合や開放F値を優先するなら10-24mm、超広角域を中心に使い、携帯性とVRを優先するなら10-20mmという違いがあります。ただし、10-20mmはAF-Pのボディ互換性が選択条件になるため、使用予定のカメラまで含めて比較する必要があります。
どんな撮影に向く?|DX一眼レフへ超広角を軽く追加したい人へ
AF-P DX NIKKOR 10-20mm F4.5-5.6G VRは、DX一眼レフで15mm相当から始まる超広角撮影を取り入れながら、機材重量を抑えたい人に特徴が明確なレンズです。標準ズームとは画角が大きく異なるため、風景や建築、室内のほか、近い被写体と広い背景を同時に取り込む構図にも利用できます。
一方、開放F値はF4.5-5.6なので、明るさを優先した超広角ズームではありません。また20mmまでのため、標準域へ近づくところまで一本でカバーしたい場合には24mmまで使える10-24mmなどが比較候補になります。
約230g、15-30mm相当、3.5段VR、最短0.22mという組み合わせを重視し、使用するカメラがAF-Pへ適切に対応していることを確認できる人にとって、FマウントDXの超広角域を小さく軽く追加できることが本レンズの中心的な選択理由です。
著者

ONE SCENE 編集部
カメラ・レンズの魅力や特徴を掘り下げ、スペックだけでは見えない個性や市場での評価まで丁寧に読み解くONE SCENE編集部。あなたに合った一台選びをお手伝いします。
販売中の中古商品
ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:17,520円(定額)
製品情報
| カテゴリ | ズームレンズ |
|---|---|
| メーカー | Nikon |
| タイプ | その他 |
| マウント | Nikon Fマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm F4.5-5.6G VR (本製品) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 10-20mm | 150-600mm | 18-55mm | 18-140mm | 24-85mm | 12-24mm |
| F値 | F4.5〜22.0 | F5.0〜22.0 | F3.5〜22.0 | F3.5〜22.0 | F3.5〜22.0 | F4.5〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 22.0cm | 280.0cm | 25.0cm | 45.0cm | 38.0cm | 28.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 | 9枚 | 7枚 | 7枚 | 7枚 | 6枚 |
| 重量 | 230g | 1,930g | 195g | 490g | 465g | 670g |
| 発売日 | 2017/06/30 | 2016/03/18 | 2014/02/06 | 2013/08/29 | 2012/06/28 | 2011/08/26 |
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