
Canon EF24-70mm F2.8L USM
その他
Canon EF24-70mm F2.8L USMは、24mmの広角から70mmの中望遠まで開放F2.8を維持する、EFマウントの大口径Lズームレンズです。ズーム全域0.38mの最短撮影距離と70mm時0.29倍の最大撮影倍率を備え、広角側を24mmまでカバーしながら近距離の被写体にも対応できる設計です。
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本体の買取額:44,800円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
Canon EF24-70mm F2.8L USMとは|24mm始まりへ広角域を拡大した大口径標準ズーム
Canon EF24-70mm F2.8L USMは、2002年に発売されたEFマウント用の大口径標準ズームレンズです。24mmから70mmまでの焦点距離をカバーし、ズーム全域で開放F2.8を利用できます。広角から中望遠まで画角を変えても開放F値が変わらないため、ズーム操作による開放F値の変化を気にせず撮影設定を組み立てられることが特徴です。
前モデルは1993年発売のEF28-70mm F2.8L USMで、本製品では広角端が28mmから24mmへ拡大されました。光学系には2種類の非球面レンズとUDレンズを採用し、レンズ構成は13群16枚。24mmから始まるF2.8通しの標準ズームとして、風景やスナップから人物撮影まで画角を切り替えられる構成です。
特徴①|24-70mmとF2.8通しを組み合わせた標準ズーム
焦点距離は24-70mmで、対角画角は84度から34度まで変化します。24mm側では広い範囲を取り込み、標準域を経て70mm側では被写体をより大きく捉えられるため、撮影位置を大きく変えずに構図を調整できます。
開放F値は焦点距離にかかわらずF2.8です。焦点距離によって開放F値が変化するズームとは異なり、24mm側でも70mm側でもF2.8を選択できます。同じ焦点距離・撮影距離で比較した場合、より小さなF値は被写界深度を浅く設定しやすいため、70mm側では背景との距離などを組み合わせて被写体を分離した構図にも利用できます。
APS-CサイズのキヤノンEOSでは、35mm判換算で約38-112mm相当の画角になります。フルサイズ使用時の24mm相当の広い画角は得られなくなる一方、標準域から中望遠域を中心とした画角構成になります。
特徴②|ズーム全域0.38mまで寄れ、70mmでは最大0.29倍
最短撮影距離はズーム全域で0.38mです。前モデルのEF28-70mm F2.8L USMからフォーカシングレンズ群のパワーを高めることで近距離性能が見直され、24mmから70mmまで焦点距離を問わず0.38mまで近づける設計になっています。
最大撮影倍率は70mm時に0.29倍です。後継のEF24-70mm F2.8L II USMは最大0.21倍のため、最大撮影倍率だけを比較すると初代の本製品が上回ります。被写体へ近づき、70mm側で小さな被写体を画面内に大きく配置したい場合には、世代が新しいかどうかだけでは判断できない本製品固有の仕様です。
AFにはリングUSMを採用し、ONE SHOT AFで合焦した後はAFからMFへ切り替えることなく手動でピントを微調整できるフルタイムマニュアルフォーカスにも対応します。撮影距離情報をカメラへ伝達する機能も備えています。
購入前に知っておきたいこと|950gの重量と手ブレ補正非搭載を確認
最大径83.2mm、全長123.5mm、重量は約950gです。大口径F2.8と24-70mmのズーム域を備える一方、後継のEF24-70mm F2.8L II USMより145g重いため、携行性を重視する場合は確認しておきたいポイントです。フィルター径は77mmとなっています。
レンズ内手ブレ補正機構は搭載されていません。暗い場所などで手持ち撮影する場合、F2.8の明るさを利用できる一方、被写体の動きやカメラのブレに応じてシャッタースピードやISO感度を調整する必要があります。
使用説明書では密閉構造による防塵・防滴性能が案内されています。ただし、防塵・防滴構造は砂塵や水滴の侵入を完全に防ぐことを意味するものではないため、使用環境に応じた取り扱いが必要です。
EFマウントのEOS一眼レフに装着できるほか、EOS Rシリーズではマウントアダプター EF-EOS Rを介して使用できます。キヤノンのマウントアダプター公式対応レンズにもEF24-70mm F2.8L USMが掲載されているため、RFマウントボディで使用する場合はアダプターを含めた機材構成になります。
後継EF24-70mm F2.8L II USMとの違い|軽量化か最大撮影倍率か
後継のEF24-70mm F2.8L II USMは2012年に発売され、焦点距離24-70mmと開放F2.8という基本的な構成を引き継ぎながら光学設計を刷新しています。初代は13群16枚・8枚羽根・950g・77mmフィルター、II型は13群18枚・9枚羽根・805g・82mmフィルターとなり、II型では145gの軽量化も図られました。
一方、どちらも最短撮影距離は0.38mですが、最大撮影倍率は初代が70mm時0.29倍、II型が70mm時0.21倍です。II型の方が新しいという世代差だけではなく、携行性を重視するなら805gのII型、被写体をより大きく写せる最大撮影倍率を重視するなら0.29倍の初代というように、仕様上の違いから比較できます。
フィルター径も初代の77mmに対してII型は82mmへ変更されています。すでに77mm径のフィルターを使用している場合など、レンズ単体だけでなく手持ちのアクセサリーとの組み合わせも比較材料になります。
| 製品 | ||
|---|---|---|
| 焦点距離 | 24-70mm | 24-70mm |
| F値 | F2.8〜22.0 | F2.8〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 38.0cm | 38.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 8枚 | 9枚 |
| 重量 | 950g | 805g |
どんな撮影に向く?|F2.8通しと0.29倍の近接性能を活かしたい人へ
EF24-70mm F2.8L USMは、広角24mmから中望遠70mmまでを1本で扱いながら、ズーム全域でF2.8を使いたい場合に特徴を活かせます。画角を頻繁に変える撮影でも開放F値が変化せず、0.38mまで近づけるため、風景やスナップ、人物に加えて近距離の被写体まで同じレンズで構図を組み立てられます。
一方、重量は約950gで手ブレ補正機構もありません。後継II型には軽量化などの変更がありますが、本製品には70mm時0.29倍というII型を上回る最大撮影倍率があります。24-70mm F2.8という基本構成に加え、この近接性能や77mmフィルター径といった初代固有の仕様を重視するかどうかが、選択時の判断材料になります。
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ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
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本体の買取額:44,800円(定額)
製品情報
| カテゴリ | ズームレンズ |
|---|---|
| メーカー | Canon |
| タイプ | その他 |
| マウント | その他 |







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