
Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED
その他
2003/06/28発売
Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G IF-EDは、広角24mmから中望遠120mmまでをカバーするFX対応の5倍標準ズームです。EDレンズ2枚を含む13群15枚の光学系に、SWMによるAFとVRを搭載し、DXフォーマットでは35mm判換算36-180mm相当の画角になります。
約575gの鏡筒で広角から中望遠までを一本にまとめられることが特徴です。2010年登場の24-120mm F4G ED VRとは、開放F値だけでなく光学系、VR、近接性能なども異なるため、中古では世代を確認して選びたいレンズです。
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著者: ONE SCENE 編集部
24mmから120mmまでを一本でカバーするFX対応5倍ズーム
AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G IF-EDは、焦点距離24mmから120mmまでをカバーするニコンFマウント用標準ズームです。FX・35mm判での画角は84°から20°30′、DXフォーマットでは61°から13°20′となり、DX機では35mm判換算36-180mm相当の画角になります。
光学系はEDレンズ2枚を含む13群15枚構成です。開放F値は24mm側でF3.5、120mm側でF5.6となり、7枚の円形絞りを採用しています。
最大径約77mm、長さ約94mm、質量約575gで、フィルター径は72mm。24mmの広角から120mmの中望遠まで約5倍のズーム域を一本にまとめ、FXとDXの両フォーマットで使用できます。
特徴①|24-120mmの5倍ズームを約575gに集約
24mmから120mmという焦点域は、広角、標準、中望遠までを一本でカバーします。24mmでは風景や室内など広い範囲を写しやすく、50mm前後ではスナップ、120mm側では人物や少し離れた被写体を大きく捉えられます。
ズーム比は5倍で、複数の焦点域を一本にまとめられることが特徴です。旅行や日常撮影など、レンズ交換を減らしながらさまざまな画角を使いたい場面に対応します。
DXフォーマットのカメラに装着すると36-180mm相当となります。広角側はFX使用時より狭くなる一方、望遠側では180mm相当まで画角を狭められるため、FXとDXではレンズの使い方も変化します。
特徴②|SWMとVRを組み合わせた初期の高倍率標準ズーム
AF駆動にはSWM(超音波モーター)を採用しています。レンズ側にAF駆動機構を備え、M/AモードではAF撮影中でもフォーカスリングを操作することでマニュアルフォーカスへ切り換えられます。
フォーカシングはIF方式で、ピント合わせによってレンズ全長が変化しません。さらにDタイプ以前のボディ駆動AFレンズとは異なり、AF-Sとしてレンズ内モーターを利用してピントを合わせます。
手ブレ補正機構のVRも搭載しています。取扱説明書では120mm時にVRを使用することで、VRなしの場合より約3段遅いシャッタースピードで撮影できると説明されています。
また、流し撮りを自動判別して手ブレ補正を行う機能も備えています。24mmから120mmまで幅広い焦点域を使うレンズに、AF-SとVRを組み合わせたことが本モデルの機能面での特徴です。
購入前に知っておきたいこと|最短0.5m、Gタイプで絞りリングは非搭載
最短撮影距離はズーム全域で0.5mです。焦点距離を変更しても最短撮影距離が変化しないため、広角から望遠まで一定の距離まで被写体へ近づけます。
Gタイプのため、レンズ本体に絞りリングはありません。絞り値は対応するカメラボディ側から設定します。
FX対応レンズのためDX専用ではありません。FXでは24-120mm本来の画角を利用でき、DXでは36-180mm相当の画角になります。
また、本レンズは後年の24-120mm F4G ED VRとは別モデルです。中古では「24-120mm VR」という表記だけで判断せず、F3.5-5.6Gであることや72mmフィルターを採用していることなどを確認すると識別しやすくなります。
24-120mm F4G ED VRとの違い|開放F値だけでなく光学系やVRも刷新
2010年に登場したAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRは、同じ24-120mmをカバーする後発の標準ズームです。ただし、旧型の単純なF4固定版ではなく、光学系や各機能が大きく変更されています。
本レンズは13群15枚、F3.5-5.6、約575g、72mmフィルターです。後発のF4Gは13群17枚でEDレンズ2枚・非球面レンズ3枚を使用し、ズーム全域で開放F4を維持します。質量は約710g、フィルター径は77mmです。
最短撮影距離も本レンズの0.5mに対して、F4Gはズーム全域0.45m、最大撮影倍率0.23倍となっています。VRもF4GではCIPA規格準拠3.5段の補正効果が公表されています。
一方、本レンズはF4Gより約135g軽量です。24-120mmという焦点域は共通していますが、携帯性を含めた旧型の構成と、F4一定・新しい光学系やVRを採用した後発モデルでは性格が異なります。
| 製品 | ||
|---|---|---|
| 焦点距離 | 24-120mm | 24-120mm |
| F値 | F3.5〜22.0 | F4.0〜24.0 |
| 最短撮影距離 | 50.0cm | 45.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 | 9枚 |
| 重量 | 575g | 710g |
| 発売日 | 2003/06/28 | 2010/09/22 |
どんな撮影に向く?|FXで広角から中望遠まで一本にまとめたい人へ
AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G IF-EDは、Fマウントカメラで24mmから120mmまでを一本のレンズでカバーしたい場合に用途の分かりやすい標準ズームです。
24mmの広角から120mmの中望遠まで使えるため、風景、旅行、スナップ、人物など被写体や撮影距離が変化する場面に対応できます。SWMによるAFとVRを搭載しながら、質量を約575gに抑えていることも特徴です。
一方、開放F値はF3.5-5.6の可変式です。後発のF4GはF4一定や新しいVR、近接性能などにメリットがありますが、重量も増えています。24-120mmというズーム域と約575gの携帯性を重視するかが、本レンズを選ぶ際のポイントになります。
著者

ONE SCENE 編集部
カメラ・レンズの魅力や特徴を掘り下げ、スペックだけでは見えない個性や市場での評価まで丁寧に読み解くONE SCENE編集部。あなたに合った一台選びをお手伝いします。
ECサイトの販売情報
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例えば...
FUJIFILM X-T4[ボディ ブラック]
123,600円(定額)で買い取ります
製品情報
| カテゴリ | ズームレンズ |
|---|---|
| メーカー | Nikon |
| タイプ | その他 |
| マウント | その他 |
関連製品
| 製品 | ![]() Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED (本製品) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 24-120mm | 10-20mm | 10-20mm | 75-300mm | 18-70mm | 70-300mm |
| F値 | F3.5〜22.0 | F4.0〜22.0 | F4.0〜22.0 | F4.5〜32.0 | F3.5〜22.0 | F4.5〜32.0 |
| 最短撮影距離 | 50.0cm | 24.0cm | 24.0cm | 150.0cm | 38.0cm | 150.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 | 6枚 | 6枚 | 7枚 | 7枚 | 9枚 |
| 重量 | 575g | 465g | 370g | 460g | 235g | 745g |
| 発売日 | 2003/06/28 | 2005/07/11 | 2005/12/24 | 2006/07/21 | 2006/07/21 | 2006/12/07 |
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