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SONY Cyber-shot RX10II(DSC-RX10M2)
その他
2015/08/07発売
SONY Cyber-shot RX10 II DSC-RX10M2は、有効約2,020万画素の1.0型積層型CMOSセンサーと、24-200mm相当 F2.8のZEISS Vario-Sonnar T*を組み合わせた高倍率ズームカメラです。初代RX10のズーム全域F2.8というレンズを受け継ぎながら、新開発のメモリー一体積層型センサーによって4K動画、最大960fpsのHFR、最高1/32000秒の電子シャッターなどに対応。レンズの撮影範囲ではなく、センサーの読み出し速度によって静止画と動画の表現領域を広げたII型です。
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本体の買取額:34,500円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
24-200mm F2.8はそのままに、センサーを高速化したII型
SONY Cyber-shot RX10 II DSC-RX10M2は、有効約2,020万画素の1.0型Exmor RS CMOSセンサーと、24-200mm相当 F2.8のZEISS Vario-Sonnar T*を搭載したレンズ一体型カメラです。
初代RX10から受け継いだのが、広角24mm相当から望遠200mm相当まで開放F2.8を維持する8.3倍ズームです。RX10 IIではこのレンズを大きく変更するのではなく、撮像素子を新開発のメモリー一体1.0型積層型CMOSセンサーへ変更しました。
画素部と高速信号処理回路を重ねた積層構造にDRAMを組み合わせることで、センサーからのデータ読み出しを高速化。これを4K動画やHFR、電子シャッター、高速連写といった撮影機能につなげています。
同じ24-200mm F2.8で、何が撮れるかをセンサー側から広げる。ここがRX10 IIを初代RX10から分けるポイントです。
特徴① 24-200mmをズーム全域F2.8でカバー
レンズはZEISS Vario-Sonnar T*で、実焦点距離8.8-73.3mm、35mm判換算24-200mm相当。光学8.3倍ズームで、広角端から望遠端まで開放F2.8を維持します。
レンズ構成は11群14枚で、AAレンズを含む非球面レンズ7枚を採用。3段分のNDフィルターも内蔵しています。
広角24mm相当なら風景や建物、室内などを広く取り込み、200mm相当までズームすれば人物や少し離れた被写体を大きく捉えられます。しかも望遠側でもF2.8なので、ズームしたことで開放F値が暗くなる一般的な高倍率ズームとは性格が異なります。
最短撮影距離はレンズ先端から広角端約3cm、望遠端約25cm。焦点距離を広くカバーするだけでなく、被写体へ近づく撮影にも対応します。
特徴② 積層型センサーで1/32000秒と高速連写を実現
RX10 IIで大きく変わったのが撮像素子です。有効約2,020万画素という画素数は初代RX10とほぼ変わりませんが、裏面照射型Exmor Rからメモリー一体1.0型積層型Exmor RSへ変更されました。
この高速読み出しを活かした機能のひとつが、最高1/32000秒の電子シャッターです。高速読み出しによって動く被写体を電子シャッターで撮影した際の歪みを抑えるアンチディストーションシャッターにも対応しています。
明るい場所でも高速シャッターを利用できるため、ズーム全域F2.8というレンズの明るさを活かしやすくなります。内蔵NDフィルターと組み合わせれば、光量の多い環境でも絞りを開けるための選択肢を増やせます。
連続撮影は速度優先連続撮影で最高約14コマ/秒、通常の連続撮影では最高約5コマ/秒です。最高14コマ/秒という数字だけでなく、センサーの高速読み出しを静止画撮影にも利用していることがRX10 IIの特徴です。
特徴③ 4Kと最大960fpsのHFRへ撮影領域を広げる
積層型センサーの高速読み出しは、動画撮影でも大きく活かされています。
RX10 IIはXAVC Sによる3,840×2,160の4K動画記録に対応。4K撮影時には画素加算を行わず、必要な画素を全画素読み出しする方式を採用しています。
さらにHFR(ハイフレームレート)撮影では、240fps、480fps、960fpsからフレームレートを選択できます。最大960fpsで記録した映像を通常速度で再生することで、肉眼では追いにくい一瞬の動きを最大40倍のスーパースローモーションとして表現できます。
静止画用の高倍率カメラへ動画機能を追加したというより、24-200mm F2.8というレンズを静止画と動画の両方で積極的に使えるようにした構成です。
マイク入力とヘッドホン出力、マルチインターフェースシューも備え、ピクチャープロファイルではS-Log2にも対応しています。RX10 IIでは動画性能そのものが製品を特徴づける重要な要素になっています。
初代RX10との違い|レンズではなく「読み出し速度」が進化
初代RX10とRX10 IIを比べると、レンズの基本仕様はほぼ共通です。どちらも24-200mm相当 F2.8のZEISS Vario-Sonnar T*で、11群14枚、光学8.3倍ズームを採用しています。
大きく変わったのはセンサーです。初代RX10は1.0型裏面照射型Exmor R CMOSでしたが、RX10 IIではDRAMを組み込んだメモリー一体1.0型積層型Exmor RS CMOSへ進化しました。
この違いによってRX10 IIでは、4K動画のカメラ内記録、最大960fpsのHFR、最高1/32000秒の電子シャッター、速度優先で最高約14コマ/秒の連写といった高速撮影機能が加わっています。
そのため、初代からII型への進化を焦点距離や画素数だけで見ると違いが分かりにくいカメラです。
24-200mm F2.8というRX10の基本構成を変えず、そのレンズから入ってくる映像をどれだけ速く読み出し、記録できるかを進化させた。RX10 IIは、センサー技術によって同じレンズの可能性を広げたモデルです。
どんな撮影に向く?|F2.8の24-200mmを静止画と動画の両方で使う
RX10 IIが活きるのは、レンズ交換をせずに24-200mmという使いやすい撮影範囲をカバーしながら、静止画だけでなく動画も積極的に撮りたい場合です。
24mm相当から200mm相当までF2.8なので、旅行や風景、人物、イベントなどを1本のレンズで撮影できます。光学式手ブレ補正を搭載し、3段分のNDフィルターも内蔵しているため、F2.8というレンズの明るさを静止画・動画の両方で活用できます。
一方、AFは25点のコントラスト検出方式です。後のRX10 IVのような像面位相差AFは搭載していません。また、RX10 III以降の24-600mmに対して望遠端は200mmなので、野鳥や飛行機など超望遠を必要とする撮影ではIII・IV型との違いが大きくなります。
その代わり、重量はバッテリーと記録メディアを含めて約813g。24-600mmを搭載するRX10 III・IVの約1,095gより軽く、ズーム全域F2.8も維持しています。
600mmまで届くことより、24-200mmをF2.8で使えること。そして4KやHFRまで含めて静止画と動画の両方を1台で撮ること。RX10 IIは、後のIII・IVとは異なる方向に完成度を高めたRX10です。
著者

ONE SCENE 編集部
カメラ・レンズの魅力や特徴を掘り下げ、スペックだけでは見えない個性や市場での評価まで丁寧に読み解くONE SCENE編集部。あなたに合った一台選びをお手伝いします。
ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:34,500円(定額)
製品情報
| カテゴリ | コンパクトデジタルカメラ |
|---|---|
| メーカー | SONY |
| タイプ | ハイエンド |
| マウント | その他 |
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