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FUJIFILM X100VI
その他
2024/03/28発売
FUJIFILMのコンパクトデジタルカメラX100VIの紹介です。唯一無二のスタイルで根強いファンを獲得しているX100シリーズの2024年モデル。アイコンともいうべきクラシカルなデザインはそのままに、欲しい機能を取り入れてさらに洗練されたモデルとなっています。
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100,800円(定額)で買い取ります
著者: 山添 太
万能さに磨きがかかった孤高のコンデジ
数年前まで各社から数多リリースされてきたコンパクトデジタルカメラも、携帯電話およびスマートフォン搭載カメラの性能向上のあおりもあって激減し、今では両手で数えるに足るほどしか残っていません。
そんな現代のコンデジシーンの中でもひと際輝きを放っているのが、FUJIFILMのX100シリーズ。35mm判換算約35mmの単焦点レンズを搭載したピーキーなスタイルは、コンビニエンスさが求められていたコンデジ全盛期には相当にマニアックなものでしたが、カメラへの造詣を深めたユーザーが増えたことで、手軽なのに表現に優れた写真が撮れるカメラとして評価を高め、 中古市場を賑わすほどの人気シリーズとなっています(2024年6月時点)。
同じコンセプトのカメラには、RICOHのGRシリーズやフルサイズセンサー搭載機ですがLeicaのQシリーズがあるものの、画角の違いやファインダーの有無、X100シリーズ不変のスタイル などでしっかり差別化。今もなお高い支持を得ている要因といえるでしょう。
シリーズ第4弾のX100Fまでは、スナップシューターとしての必要機能以外は削ぐ方向だったところ、前機種のVから使い勝手の良さにも重視。固定だった背面液晶をティルト式で動かせるようになったほか、防塵防滴性能をシリーズ初搭載。レンズの性能も向上させています。
X100VIとなって、Vまでの仕様を引き継ぎながらついに画素数が2610万画素から、X-H2やX-T5 と同様に裏面照射型の約4020万画素へ。画像処理エンジンもリリース時点で最新のものを搭載しています。加えて、約6段分の手ブレ補正も初採用。単焦点レンズ固定であること以外はフラッグシップ機と同等の性能が込められた、コンデジとして理想的な内容へとまとめられています。
カメラの趣味性を大いに楽しめるコンデジ
X100シリーズといえば、便利なズームではなくレンズの描写性能を目の当たりにしやすい単焦点レンズを採用しているところからもおわかりのように、カメラ趣味におけるマニアックさが凝縮されているのが最大の特徴。これは初代機から変わっていません。
クラシックなスタイルと、それに応じたアナログダイヤルの採用。動作感触も往年のフィルムカメラを思わせるものになっています。
ファインダーはEVFではなくOVFとのハイブリッドというのも大きな魅力。正直、このスタイルでの光学ファインダーに実用的なメリットはありません。実際、光学ファインダーで撮影しようとすると、ファインダーを通して見えている景色と、レンズからの景色との差を示したパララックス補正の枠がファインダー内に表示されるため、EVFオンリーのときよりも画角が掴みづらく、はっきりいって不便です。
でも、センサーを通じた電子映像よりも肉眼でみる光景のほうが遥かに綺麗ですし、ミラーレス機がメインとなった今、このコンパクトさでそれが体感できるというのは、非常に貴重な存在といえます。実用性の面でもEVFのほうが理にかなっていますが、正確性やクオリティにとらわれない、趣味のカメラにこそこうした遊び心が必要ではないでしょうか。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 高画素になってデジタルテレコンを気兼ねなく行える
- 不変のカメラらしいデザイン
- 存在感はあるがレンズの出っ張りが少なく、携帯性は悪くない
- 扱っていて楽しいカメラ
- 動画機能に優れている
単焦点であることをカバーするためのデジタルテレコンでも大きく画素数を落とさないのは、高画素の恩恵といえます。高級コンデジらしい質感や操作性で、満足度の高さを評価する声が多い印象です。
■ ネガティブレビュー
- ダイヤルやスイッチの動きにもう少し渋さがほしい
- 画角はもう少し広くていい
- バッテリーの規格が古い
- 高すぎる
Fまでと比べると高額で、人気による高騰と相まって価格へのネガティブな意見が散見されます。またバッテリーの規格が古く、使い方によっては頼りなさを感じるかもしれません。
まとめ
シリーズを重ね、集大成と呼べるにふさわしい仕様となっているX100VI。そのぶん高額にはなっていますが、4020万画素の大台に乗ったAPS-Cセンサーが大幅な進化を遂げるのにはまだまだ時間を要すでしょうし、長く愛用できることでしょう。カラーリングもブラックとシルバーの2色を展開。28mm相当と50mm相当の画角へ変えられるコンバージョンレンズも有り。X100VIとともに、写真趣味の新たな扉を開いてみてはいかがでしょうか。
著者

山添 太
編集者、ライター、カメラマン。出版社在籍中にカメラの面白さに魅了され、機材の収集、撮影、自家現像や自家プリントにもトライし、カメラ関連の特集や単行本も多数手がけるまでに。現在はフリーランスとしてカメラ関連をはじめ、趣味にまつわるジャンルで多岐にわたって編集・執筆。カメラマンとしての活動も積極的に行っている。
価格情報

コンパクトデジタルカメラ > ハイエンド
FUJIFILM X100VI
新品: 307,000円 / 中古: 308,900円
新品: 303,043円 / 中古: 308,900円
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例えば...
SONY α6400(ILCE-6400)
59,400円(定額)で買い取ります
製品情報
カテゴリ | コンパクトデジタルカメラ |
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メーカー | FUJIFILM |
タイプ | ハイエンド |
マウント | その他 |
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