
Nikon Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4D IF
Nikon Fマウント
2000/10/26発売
Nikon Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4D IFは、広角24mmから中望遠85mmまでをカバーするFマウント用標準ズームです。非球面レンズ2枚を含む11群15枚構成で、広角端ではF2.8の開放F値を実現し、35-85mm域ではマクロ切り換えによって最大1/2倍の近接撮影にも対応します。
24mmから始まる使いやすい焦点域と約545gのサイズに、通常撮影から近接撮影までをまとめたことが特徴です。一方、AFはカメラボディ側の駆動機構を利用するDタイプのため、使用するボディとのAF互換性は確認しておきたいポイントです。
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本体の買取額:11,760円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
24mm F2.8から85mmまでをカバーするDタイプ標準ズーム
Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4D IFは、焦点距離24mmから85mmまでをカバーするニコンFマウント用標準ズームです。FXフォーマット・35mm判での画角は84°から28°30′で、DXフォーマットでは36-127.5mm相当の画角になります。
光学系は非球面レンズ2枚を含む11群15枚構成。開放F値は24mm側でF2.8、85mm側でF4となり、絞り羽根には9枚の円形絞りを採用しています。
大きさは最大径約78.5mm×長さ約82.5mm、質量は約545gです。24mmから始まる標準ズームとしてだけでなく、35-85mm域で利用できるマクロ機能を備えていることも、このレンズを特徴づけています。
特徴①|広角24mmでは開放F2.8を使用可能
ズーム域は24-85mmで、広角24mmから標準域を経て85mmの中望遠までカバーします。風景や室内では24mm、スナップでは35-50mm前後、人物では85mmと、一本のレンズで画角を変えながら撮影できます。
開放F値はF2.8-4の可変式ですが、広角端24mmではF2.8を使用できます。同時代のF3.5クラスから始まる標準ズームと比べても、広角側の開放F値に特徴を持たせた設計です。
フォーカシングにはIF方式を採用しています。ピント合わせの際にレンズ全長が変化しないため、通常撮影時の取り回しにも配慮されています。
特徴②|35-85mm域で最大1/2倍のマクロ撮影に対応
本レンズのもうひとつの特徴が、マクロ切り換えによる近接撮影です。通常撮影時の最短撮影距離は0.5mですが、35-85mmのマクロ領域ではさらに被写体へ近づくことができます。
85mmのマクロ撮影時には最短撮影距離約0.21m、最大撮影倍率0.50倍を実現します。つまり最大1/2倍まで被写体を拡大でき、一般的な標準ズームとして使いながら、小物や花などを大きく捉えることもできます。
マクロ領域での撮影倍率は35-85mmで0.27~0.50倍です。等倍撮影を行うマイクロニッコールとは異なりますが、通常撮影用の標準ズームに1/2倍までの近接性能を組み込んでいる点は、このレンズの用途を広げています。
購入前に知っておきたいこと|AFモーターとVRは非搭載
Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4D IFは、CPUを内蔵したDタイプのAF NIKKORです。対応するカメラへ撮影距離情報を出力でき、絞りリングも備えています。
一方、AF-SレンズのようなAF駆動モーターはレンズ内部に搭載していません。AFには対応するカメラボディ側の駆動機構を使用するため、Fマウントへ物理的に装着できても、ボディ内AFモーターを持たないカメラではAFを使用できません。
手ブレ補正機構のVRも搭載していません。85mm側や近接撮影でシャッタースピードが低下する場合には、カメラの保持やシャッタースピードに注意する必要があります。
また、DXフォーマットでも使用できますがDX専用レンズではありません。DX機では36-127.5mm相当の画角となるため、24mm本来の広角域よりも標準から中望遠寄りの画角になります。
24-120mm VRとの違い|ズーム域とVRか、F2.8と1/2倍マクロか
後のAF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-EDは、24mmから120mmまでをカバーする5倍標準ズームです。24-85mmより望遠側が長く、レンズ内AFモーターのSWMと手ブレ補正機構VRも搭載しています。
24-120mm VRは約575g、最短撮影距離0.5mで、フィルター径は同じ72mmです。一方、24-85mm F2.8-4Dは約545gで、広角端ではF2.8を使用でき、マクロ領域では最大0.50倍まで撮影できます。
つまり、より広いズーム域とAF-S・VRを重視するなら24-120mm VR、24mm側のF2.8と近接撮影性能を重視するなら24-85mm F2.8-4Dという違いがあります。
特に1/2倍マクロは焦点距離の数字だけでは分からない24-85mmの特徴です。中古で標準ズームを比較する場合には、望遠端の長さだけでなく、どの程度まで被写体へ近づいて撮影したいかも選択基準になります。
どんな撮影に向く?|標準ズーム一本で近接撮影まで楽しみたい人へ
Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4D IFは、24mmから85mmまでの標準的な撮影を一本でこなしながら、小さな被写体にも大きく近づきたい人に特徴のあるレンズです。
広角端F2.8、85mmまでのズーム、最大1/2倍のマクロ機能という組み合わせにより、風景やスナップ、人物から花や小物の近接撮影まで対応できます。約545gにこれらの機能をまとめていることもポイントです。
一方、レンズ内AFモーターやVRはありません。対応するFマウントボディとのAF互換性を確認したうえで、24mmの広角、F2.8-4の明るさ、最大1/2倍の近接性能を一台で活用したい場合に検討しやすい標準ズームです。
著者

ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
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製品情報
| カテゴリ | ズームレンズ |
|---|---|
| メーカー | Nikon |
| タイプ | 標準 |
| マウント | Nikon Fマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() Nikon Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4D IF (本製品) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 24-85mm | 17-55mm(35mm判換算:25.5-82.5mm相当) | 24-70mm | 18-55mm | 24-120mm | 24-70mm |
| F値 | F2.8〜22.0 | F2.8〜22.0 | F2.8〜22.0 | F3.5〜22.0 | F4.0〜24.0 | F2.8〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 21.0cm | 36.0cm | 38.0cm | 28.0cm | 45.0cm | 38.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 | 9枚 | 7枚 | 9枚 | 9枚 |
| 重量 | 545g | 755g | 900g | 265g | 710g | 825g |
| 発売日 | 2000/10/26 | 2004/06/25 | 2007/11/30 | 2008/02/22 | 2010/09/22 | 2012/06/02 |





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