
Canon EF28-200mm F3.5-5.6 USM
Canon EFマウント
Canon EF28-200mm F3.5-5.6 USMは、広角28mmから望遠200mmまでを約7倍のズーム比でカバーするEFマウント用高倍率ズームレンズです。500gのボディにマイクロUSMを搭載し、ズーム全域0.45mの最短撮影距離と200mm時0.28倍の最大撮影倍率を備えています。
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本体の買取額:4,730円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
EFレンズ初の28-200mmを実現した約7倍の高倍率ズーム
Canon EF28-200mm F3.5-5.6 USMは、2000年9月に発売されたEFマウント用の高倍率ズームレンズです。広角28mmから望遠200mmまでを約7倍のズーム比でカバーし、開放F値はF3.5-5.6となっています。
レンズ構成は12群16枚で、最大径78.4mm、全長89.6mm、重量500g。キヤノンのEFレンズとして初めて28-200mmのズーム域を実現したモデルで、標準ズームと望遠ズームにまたがる焦点域を1本にまとめています。
AFにはマイクロUSMを採用しています。5群構成・5群移動のズーム光学系や2枚の非球面レンズを組み合わせることで、高いズーム比と小型化の両立が図られています。
特徴①|28mmから200mmまでをレンズ交換なしでカバー
焦点距離は28-200mmで、28mmの広角から標準、中望遠を経て200mmの望遠まで連続して画角を変えられます。焦点距離ごとに複数のレンズへ交換するのではなく、1本で幅広い画角を扱えることが高倍率ズームとしての中心的な特徴です。
28mm側では周囲を広く取り込み、200mm側では離れた被写体をより大きく捉えられます。ズーム比は約7.1倍となり、28-80mmや28-105mmといった標準ズームよりも望遠側を大きく伸ばした構成です。
一方、開放F値はF3.5-5.6と焦点距離によって変化し、レンズ内手ブレ補正は搭載されていません。特に望遠側では、シャッター速度やISO感度などを考慮して使用する必要があります。
特徴②|5群移動と非球面レンズで高倍率化と小型化を両立
光学系には5群構成・5群移動のズーム方式を採用しています。キヤノンは、この構成によってEFレンズで初となる28-200mmのズーム域を実現したと説明しています。
さらに非球面レンズを2枚採用し、高倍率化しながらレンズ構成枚数を抑えています。レンズ構成は12群16枚で、光学系には鉛を使用しないガラスが採用されています。
収納時の全長は89.6mm、重量は500gです。200mmまでカバーすることだけではなく、28mmから始まる約7倍ズームをこのサイズへまとめることが設計上のポイントとなっています。
特徴③|ズーム全域0.45m、200mmで最大0.28倍
最短撮影距離はズーム全域で0.45mです。高倍率ズームでありながら、焦点距離を変更しても最短撮影距離が変わらず、200mm側では最大撮影倍率0.28倍を実現しています。
フォーカスには第2群を移動させるインナーフォーカス方式を採用しています。ピント合わせによってレンズ前部が回転しないため、PLフィルターなど向きを調整して使用するアクセサリーを扱いやすい構造です。
AF駆動にはマイクロUSMを採用しています。インナーフォーカスと組み合わせることで、キヤノンは静粛かつ高速なAFを実現したと説明しています。
購入前に知っておきたいこと|手ブレ補正なしの200mm望遠
本レンズは35mm判をカバーするEFマウントレンズで、APS-C専用レンズではありません。フルサイズでは28-200mmの画角をそのまま利用できます。
APS-CサイズのEOSで使用した場合は、35mm判換算で約45-320mm相当の画角になります。フルサイズでは広角28mmから使える高倍率ズームですが、APS-Cでは広角域がなくなり、標準から超望遠寄りの画角へ変化します。
注意したいのは、レンズ内手ブレ補正を搭載していないことです。特に200mm側では手ブレの影響が現れやすくなるため、撮影条件に応じたシャッター速度の確保などが重要になります。
USM版と非USM版の違い|光学系は同じでAF駆動方式が異なる
EF28-200mm F3.5-5.6には、USMを搭載しないモデルも同時に開発されています。どちらも2000年9月発売で、焦点距離、12群16枚の光学系、0.45mの最短撮影距離、0.28倍の最大撮影倍率など主要な光学仕様は共通です。
大きな違いはAF駆動方式です。本レンズはマイクロUSMを採用するのに対し、非USM版はDCモーターを使用しています。キヤノンは、AF駆動方式を除けば光学系や操作性は同一と説明しています。
重量はUSM版が500g、非USM版が495gで、サイズはいずれも78.4×89.6mmです。そのため中古品を選ぶ際には、単に「EF28-200mm F3.5-5.6」という名称だけでなく、USM表記の有無を確認することが重要です。
どんな撮影に向く?|広角から200mmまでを1本にまとめたい場合に
EF28-200mm F3.5-5.6 USMの特徴は、28mmから200mmまでの焦点域を1本に集約していることです。レンズ交換の回数を抑えながら、広角から望遠まで画角を大きく変えたい場合に、高倍率ズームという設計の意味が明確になります。
さらにズーム全域0.45mまで寄ることができ、200mm側では0.28倍まで被写体を大きく写せます。焦点域の広さだけではなく、近接撮影にも配慮された構成です。
一方で、ズーム全域で明るさが一定のレンズではなく、手ブレ補正もありません。明るさや補正機能を優先するのではなく、28-200mmという広い焦点域を500gの1本へまとめることを重視した高倍率ズームとして、その特徴がはっきりしたレンズです。
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ONE SCENE 編集部
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本体の買取額:4,730円(定額)
製品情報
| カテゴリ | ズームレンズ |
|---|---|
| メーカー | Canon |
| タイプ | 高倍率 |
| マウント | Canon EFマウント |
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