
SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G
SONY Aマウント
2008/03/28発売
SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM(SAL70300G)は、Aマウントの35mmフルサイズに対応するGレンズの望遠ズームです。70-300mmを約760gでカバーし、EDガラス1枚、レンズ内蔵SSM、リアフォーカシング、最短1.2m・最大0.25倍の近接性能を備えています。APS-C機では35mm判換算105-450mm相当となり、より狭い画角までカバーできます。
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著者: ONE SCENE 編集部
70-300mmをカバーするAマウントのフルサイズ対応G望遠ズーム
70-300mm F4.5-5.6 G SSM(SAL70300G)は、ソニーAマウントの35mmフルサイズに対応する望遠ズームです。焦点距離70-300mm、画角34°から8°10′をカバーし、APS-C機では35mm判換算105-450mm相当の画角になります。
光学系はEDガラス1枚を含む11群16枚構成で、9枚の円形絞りを採用。最大径約82.5mm×長さ約135.5mm、質量約760g、フィルター径62mmです。
2008年に発売された初代モデルで、後に登場した「70-300mm F4.5-5.6 G SSM II(SAL70300G2)」とは別製品です。焦点域や基本的な光学仕様は共通していますが、II型ではコーティング、AF追従性能、防塵・防滴への配慮などが更新されています。
特徴①|フルサイズ70-300mm、APS-Cでは105-450mm相当
フルサイズ機では70mmの中望遠から300mmの望遠までを一本でカバーします。70mm側では人物や風景の一部を切り取る構図、300mm側では距離のある被写体を引き寄せる撮影へ切り替えられます。
APS-C機へ装着した場合は35mm判換算105-450mm相当です。レンズそのものの焦点距離は70-300mmのままですが、フルサイズ使用時より狭い画角が得られるため、望遠側を重視する撮影にも利用できます。
最短撮影距離はズーム全域で1.2m、最大撮影倍率は0.25倍です。300mmまでの望遠ズームでありながら被写体へ1.2mまで近づけるため、遠距離だけでなく花などを望遠側で大きく捉える撮影にも対応します。
特徴②|レンズ内蔵SSMとリアフォーカシングを採用
AF駆動にはSSM(超音波モーター)を採用しています。Aマウントの旧レンズに多いボディ駆動AFではなく、レンズ内部のモーターでAFを駆動する方式です。
フォーカシングにはリアフォーカシング方式を採用。さらに鏡筒にはフォーカスホールドボタンとフォーカスレンジ切り替えスイッチを備えており、望遠撮影時のピント操作にも配慮されています。
開放F値は70mm側F4.5、300mm側F5.6です。ズーム全域F2.8などの大口径望遠ズームとは異なり、300mmまでの焦点域を約760gにまとめた構成になっています。
購入前に知っておきたいこと|手ブレ補正はレンズではなくボディ側
本レンズにはレンズ内光学式手ブレ補正を搭載していません。Aマウントαでは、対応するカメラボディに内蔵された手ブレ補正機構を利用します。そのため、CMS上ではレンズ自体の「手ブレ補正機構」は「なし」となります。
これはEマウントのFE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSとは異なる点です。名称や焦点域は似ていますが、FE 70-300mmはEマウント用でOSSをレンズに内蔵しており、SAL70300Gとはマウントも光学設計も異なる別製品です。
また、ソニー純正1.4倍・2倍テレコンバーターには対応していません。300mmより長い焦点距離をテレコンバーターで確保することを前提とする場合は注意が必要です。
Eマウント機へAマウントアダプターを介して使用する場合は、使用するカメラとアダプターによってAFなどの対応機能が異なります。使用予定の組み合わせについてソニー公式のレンズ互換情報を確認する必要があります。
II型との違い|光学基本仕様を維持しながらAF・コーティング・外装を更新
直接比較すべき後継モデルが、70-300mm F4.5-5.6 G SSM II(SAL70300G2)です。II型も70-300mm F4.5-5.6、11群16枚、9枚円形絞り、最短1.2m、最大0.25倍、62mmフィルターという基本仕様を継承しています。
大きな変更点の一つがコーティングです。II型ではナノARコーティングを採用し、面間反射によるフレアやゴーストを抑える方向へ更新されています。
AFも変更され、ソニーはII型について初代SAL70300G比で動体追尾性能を約4倍に高速化したとしています。動きのある被写体を継続して追う用途では、同じ70-300mmでも世代による違いがあります。
さらにII型は防塵・防滴に配慮した設計になりました。初代についてはソニー公式資料で同様の記載を確認できないため、防塵・防滴性能をII型から初代へそのまま当てはめることはできません。
重量は初代が約760g、II型が約750gで、外形寸法はどちらも約82.5×135.5mmです。つまりII型は焦点域やサイズを大幅に変更するモデルチェンジではなく、基本構成を維持しながらAF、コーティング、耐候性への配慮を更新した後継機と捉えることができます。
どんな撮影に向く?|Aマウントで300mmまでを比較的軽くまとめたい人へ
70-300mm F4.5-5.6 G SSMは、Aマウントのフルサイズ機で70mmから300mmまでを一本でカバーしたい場合に用途が明確な望遠ズームです。約760gなので、大口径望遠ズームより機材重量を抑えながら300mmまで確保できます。
APS-C機では105-450mm相当となるため、さらに狭い画角を必要とする撮影にも対応します。SSM、フォーカスホールドボタン、フォーカスレンジ切り替えスイッチを備えていることも、望遠撮影での操作性につながります。
一方、初代にはII型のナノARコーティングや防塵・防滴に配慮した設計、強化された動体追尾AFはありません。基本的な70-300mmの焦点域とSSM、1.2m・0.25倍という仕様を重視するか、II型で更新された機能まで必要とするかが、中古で両モデルを比較する際の判断軸になります。
著者

ONE SCENE 編集部
カメラ・レンズの魅力や特徴を掘り下げ、スペックだけでは見えない個性や市場での評価まで丁寧に読み解くONE SCENE編集部。あなたに合った一台選びをお手伝いします。
販売中の中古商品
ECサイトの販売情報
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例えば...
FUJIFILM X-T30[ボディ シルバー]
63,600円(定額)で買い取ります
製品情報
| カテゴリ | ズームレンズ |
|---|---|
| メーカー | SONY |
| タイプ | 望遠 |
| マウント | SONY Aマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G (本製品) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 70-300mm | 70-400mm(35mm判換算: 105〜600mm相当) | 55-200mm(35mm判換算: 82.5〜300mm相当) | 150-500mm | 55-300mm(35mm判換算: 82.5〜450mm相当) | 70-400mm(35mm判換算: 105〜600mm相当) |
| F値 | F4.5〜22.0 | F4.5〜22.0 | F4.0〜32.0 | F5.0〜22.0 | F4.5〜22.0 | F4.0〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 120.0cm | 150.0cm | 95.0cm | 220.0cm | 140.0cm | 150.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 | 9枚 | 9枚 | 7枚 | 9枚 |
| 重量 | 760g | 1,500g | 305g | 1,780g | 460g | 1,500g |
| 発売日 | 2008/03/28 | 2009/01/29 | 2009/06/25 | 2010/04/29 | 2012/09/07 | 2013/03/08 |
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