
Canon EF28-105mm F4-5.6 USM
Canon EFマウント
Canon EF28-105mm F4-5.6 USMは、広角28mmから中望遠105mmまでをカバーするEFマウント用標準ズームレンズです。210gの小型・軽量設計にマイクロUSM IIを組み合わせ、0.48mの最短撮影距離と0.19倍の最大撮影倍率を備えています。
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本体の買取額:2,520円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
28-105mmを210gにまとめた小型・軽量な標準ズーム
Canon EF28-105mm F4-5.6 USMは、2002年9月に発売されたEFマウント用の標準ズームレンズです。広角28mmから中望遠105mmまで約3.75倍のズーム域をカバーし、開放F値は28mm側でF4、105mm側でF5.6となっています。
レンズ構成は9群10枚で、最大径67mm、全長68mm、重量210g。AF駆動にはマイクロUSM IIを採用しています。28-105mmという幅のある焦点域を持ちながら、200g台前半まで軽量化されていることが特徴です。
名称の近いEF28-105mm F3.5-4.5 II USMとは、開放F値だけを変更したモデルではありません。光学構成やAF駆動方式、サイズ・重量などが異なる別設計であり、軽量化を重視した28-105mmとして位置づけられます。
特徴①|広角28mmから中望遠105mmまでを1本でカバー
焦点距離は28-105mmで、28mm側では周囲を広く取り込む構図を作りやすく、標準域を経て105mmまでズームすると画角を狭めて被写体を切り取れます。広角から中望遠までをレンズ交換なしで移動できることが、この焦点域の特徴です。
最大径67mm、全長68mm、重量210gとコンパクトにまとめられています。フィルター径も58mmで、焦点域の広さに対して携行時の負担を抑えることを重視した構成です。
その代わり、開放F値はF4-5.6とズーム位置によって変化し、レンズ内手ブレ補正も搭載されていません。明るさや補正機能より、28-105mmの焦点域を小型・軽量なレンズで扱うことを優先した設計と捉えられます。
特徴②|マイクロUSM IIを採用したAF機構
AF駆動にはマイクロUSM IIを採用しています。USMは超音波を利用するキヤノンのAF駆動方式ですが、本レンズはリングUSMではなく、小型化に適したマイクロUSM IIを使用しています。
この点はEF28-105mm F3.5-4.5 II USMとの重要な違いです。F3.5-4.5 II USMはリングUSMとフルタイムマニュアルフォーカスを採用していますが、本レンズはマイクロUSM IIを使うことで小型・軽量化を図っています。
同じ28-105mmという焦点距離と「USM」の名称を持っていても、AF機構まで同じではありません。中古品を比較する際には、開放F値だけでなくUSMの方式にも注目すると両モデルの性格を区別しやすくなります。
特徴③|ズーム全域0.48mまで寄れる近接性能
最短撮影距離はズーム全域で0.48m、最大撮影倍率は105mm側で0.19倍です。広角から中望遠まで画角を変えながら、被写体との距離を比較的短く保って撮影できます。
マクロレンズのような等倍撮影を目的とした仕様ではありませんが、105mm側では被写体を画面内へ大きく配置する使い方も可能です。
レンズ構成は9群10枚で、非球面レンズを採用しています。小型・軽量化とズーム域を両立するための光学設計が採られており、210gという重量は本レンズを理解するうえで重要な数値です。
購入前に知っておきたいこと|フルサイズとAPS-Cで変わる画角
本レンズは35mm判をカバーするEFマウントレンズです。EFマウントのEOS一眼レフには直接装着でき、RFマウントのEOS RシリーズではEFレンズに対応するマウントアダプターを介して使用します。
APS-CサイズのEOSで使用すると、35mm判換算で約45-168mm相当の画角になります。フルサイズでは28mmの広角から使用できますが、APS-Cでは標準域から中望遠寄りとなるため、同じレンズでも撮影できる画角の性格が変わります。
また、レンズ内手ブレ補正は搭載されていません。105mm側や光量の少ない場面では、シャッター速度やISO感度を調整するなど、手ブレを抑える撮影方法が必要です。
F3.5-4.5 II USMとの違い|明るさとリングUSMか、210gの軽さか
EF28-105mm F3.5-4.5 II USMは2000年10月発売で、同じ28-105mmをカバーする標準ズームです。しかし、両モデルの内部構成は大きく異なります。
F3.5-4.5 II USMは12群15枚、72×75mm、375gで、リングUSMとフルタイムマニュアルフォーカスを採用しています。一方、本レンズは9群10枚、67×68mm、210gで、AFにはマイクロUSM IIを使用しています。
開放F値もF3.5-4.5 II USMの方が明るく、本レンズはF4-5.6です。一方で重量差は165gあり、本レンズの方が大幅に軽量です。最短撮影距離はF3.5-4.5 II USMが0.5m、本レンズが0.48mで、最大撮影倍率はいずれも0.19倍です。
つまり、同じ28-105mmでも設計上の優先順位が異なります。開放F値の明るさやリングUSM、フルタイムマニュアルフォーカスを重視するならF3.5-4.5 II USM、携行時のサイズと重量を抑えたい場合はF4-5.6 USMという違いがあります。
| 製品 | ||
|---|---|---|
| 焦点距離 | 28-105mm | 28-105mm |
| F値 | F4.0〜22.0 | F3.5〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 48.0cm | 50.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 6枚 | 7枚 |
| 重量 | 210g | 375g |
どんな撮影に向く?|28-105mmをできるだけ軽く持ち歩きたい人へ
EF28-105mm F4-5.6 USMの中心的な特徴は、フルサイズで28mmから105mmまでをカバーしながら、重量を210gに抑えていることです。広角から中望遠まで画角を変えられるため、複数の焦点域を軽量な1本で扱いたい場合に特徴が明確です。
一方、F3.5-4.5 II USMより開放F値が暗く、リングUSMやフルタイムマニュアルフォーカス、レンズ内手ブレ補正も備えていません。機能や明るさを増やす方向ではなく、必要な焦点域をコンパクトにまとめることを優先したレンズです。
名称だけを見るとF3.5-4.5 II USMの近縁モデルに見えますが、実際には光学系からAF機構まで異なります。28-105mmという焦点域をどれだけ小さく軽く持ち運べるかという視点で見ると、本レンズの設計上の特徴が分かりやすくなります。
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ONE SCENE 編集部
カメラ・レンズの魅力や特徴を掘り下げ、スペックだけでは見えない個性や市場での評価まで丁寧に読み解くONE SCENE編集部。あなたに合った一台選びをお手伝いします。
ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:2,520円(定額)
製品情報
| カテゴリ | ズームレンズ |
|---|---|
| メーカー | Canon |
| タイプ | その他 |
| マウント | Canon EFマウント |









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