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![SIGMA 28mm F1.4 DG HSM|Art [シグマSA用] SIGMA 28mm F1.4 DG HSM|Art [シグマSA用]](https://img.one-scene.com/uploads/lens/photo/go/DA/go/square_with_white_background_medium_goDAgo.jpg?1790737984)
SIGMA 28mm F1.4 DG HSM|Art [シグマSA用]
SIGMA SAマウント
2019/01/25発売
SIGMA 28mm F1.4 DG HSM|Artは、フィルム時代から広角の定番だった28mmを、Artラインの光学設計でF1.4まで明るくしたフルサイズ対応の大口径広角単焦点レンズです。12群17枚・865gという大型設計を採用し、24mmほど広すぎず35mmより広い28mmの画角を、開放から高い光学性能で使うことを重視しています。
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本体の買取額:58,300円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
定番だった28mmを、ArtラインのF1.4として作り直した一本
SIGMA 28mm F1.4 DG HSM|Artは、2019年に登場したフルサイズ対応の大口径広角単焦点レンズです。シグマ自身が28mmを「フィルム時代から広角レンズを代表する存在」と位置づけており、Artラインでこの焦点距離を求める声に応えて開発されました。
登場時点ですでにArtラインには35mm F1.4、24mm F1.4、20mm F1.4、14mm F1.8が存在していました。本レンズの追加によって、14mmから35mmまで5本の大口径広角単焦点が揃い、その中で28mmは24mmと35mmの間を埋める焦点距離となりました。
ただし、単にラインアップの空白を埋めただけのレンズではありません。12群17枚という大規模な光学系にFLDガラス2枚、SLDガラス3枚、非球面レンズ3枚を投入し、SA版でも865gあります。長く親しまれてきた28mmという画角を、Artライン後期の光学設計でF1.4から使うことが、このレンズのCore Valueです。
特徴①|24mmほど広すぎず、35mmより周囲を取り込める28mm F1.4
焦点距離は28mm、画角は75.4度です。35mmの63.4度より広い範囲を取り込める一方、24mmの84.1度ほど画角は広くありません。広角らしく周囲の状況を写し込みながら、超広角的な構図になりすぎない位置にあります。
この28mmにF1.4を組み合わせていることが、本レンズの大きな特徴です。風景全体を均等に見せるだけでなく、被写体へ近づいてF1.4を使えば、広い背景を残しながら主題と背景の被写界深度に差をつけられます。広角の情報量と大口径単焦点の背景整理を同じ画角で使い分けられます。
最短撮影距離は28cm、最大撮影倍率は1:5.4、約0.185倍です。28mmという広い画角で被写体へ近づけるため、手前の主題を大きく見せながら背景まで取り込む構図にも対応します。風景を遠くから写すためだけではなく、自分が被写体へ近づいて画面内の遠近感を組み立てることに意味のある28mmです。
特徴②|12群17枚を投入し、F1.4から周辺までの性能を追求
光学系は12群17枚で、FLDガラス2枚、SLDガラス3枚に加え、大口径非球面レンズを含む3枚の非球面レンズを採用しています。シグマは広角で問題になりやすい倍率色収差に加え、サジタルコマフレアや歪曲収差を重点的に補正しています。
第三者による実測でも、その設計意図は確認できます。ePHOTOzineによる高画素フルサイズ機でのテストでは、中央部だけでなく周辺部もF1.4から高い解像性能を示し、F2.8付近でさらに向上しています。一方、F1.4では四隅に約2.3段の周辺光量低下が測定されており、開放ですべての光学特性が均一になるわけではありません。
こうした性能のために、サイズと重量は明確に増えています。SA版で82.8×107.7mm、865g。フィルター径も77mmあり、28mmという焦点距離から想像される小型広角単焦点とは方向性が異なります。携行性より、28mm F1.4を開放から積極的に使える光学性能を優先した設計です。
購入前に知っておきたいこと|865gの重量とSAマウントを確認
AF駆動にはHSM(Hyper Sonic Motor)を採用しています。本レンズにはOS(Optical Stabilizer)は搭載されていないため、レンズ単体での手ブレ補正には対応しません。
一方、屋外撮影への配慮はそれ以前のArt単焦点から進んでいます。マウント接合部やフォーカスリング、スイッチ類などにシーリングを施した防塵防滴性の高い構造を採用し、最前面には撥水防汚コーティングも施されています。ただしシグマ自身が明記しているように防水構造ではなく、小雨などへの配慮と完全な防水は区別する必要があります。
今回の製品はシグマSAマウント用です。入力されたJAN 0085126441562は、シグマ公式の商品コード00-85126-44156-2と一致します。同製品にはキヤノンEF、ニコンF、ソニーE、Lマウント版も存在するため、中古ではマウントを確認する必要があります。
そして、購入前に最も分かりやすいTrade-offが865gという重量です。35mm F1.4 DG HSM|ArtのSA版は665g、24mm F1.4 DG HSM|Artも665gで、本レンズは両者より200g重くなっています。28mmだから35mmと24mmの中間的なサイズになるわけではなく、後発の光学設計を投入した結果、むしろ大型・重量級になっている点は理解しておきたいところです。
24mm・35mmとの違い|28mmを選ぶ意味は画角の「中間」だけではない
同じArtラインの24mm F1.4は画角84.1度、28mm F1.4は75.4度、35mm F1.4は63.4度です。数字では28mmが両者の間に位置しますが、実際の購入判断では「何をどこまで画面へ入れたいか」という撮影距離と構図の違いが重要になります。
| 製品 | |||
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 28mm | 24mm | 35mm |
| F値 | F1.4〜16.0 | F1.4〜16.0 | F1.4〜16.0 |
| 最短撮影距離 | 28.0cm | 25.0cm | 30.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 | 9枚 |
| 重量 | 865g | 665g | 665g |
| 発売日 | 2019/01/25 | 2015/03/19 | 2012/11/16 |
24mmは28mmより広い範囲を取り込みやすく、風景や建築、狭い室内などで広角性を優先できます。その反面、人物や日常のスナップでは周囲の情報が多くなりやすく、被写体へ近づいた際の遠近感も強くなります。
35mmは逆に画角が狭く、人物や主題へ視線を集めやすくなります。周囲の状況をある程度残しながらも、28mmほど背景を広く取り込む必要がない撮影では35mmの方が構図を整理しやすくなります。
28mmはその間で、広角らしい周囲の情報量を残しながら、24mmほど広角性を前面に出さずに使える焦点距離です。しかも本レンズでは、その28mmをF1.4から高い光学性能で使うために12群17枚・865gという設計を採用しています。
つまり本レンズのCurrent Valueは、「24mmと35mmの中間だから便利」ということではありません。28mmという画角そのものが自分の撮影距離に合う人が、その画角をF1.4から性能優先で使えること。焦点距離を妥協点ではなく積極的に選ぶ人のための28mmです。
どんな撮影に向く?|広い背景と主題の両方を一枚に残したい人へ
SIGMA 28mm F1.4 DG HSM|Artが向いているのは、広角で背景を大きく取り込みながら、その中に明確な主題を置いて撮りたい人です。街中の人物、室内と人物、風景の中の被写体など、「何を撮ったか」だけでなく「どこで撮ったか」まで写真に残したい撮影では28mmの画角を活かせます。
F1.4と28cmの最短撮影距離を組み合わせれば、被写体へ近づいて背景との距離差を作ることもできます。広角だからすべてを均等に写すのではなく、撮影距離と被写界深度によって主題を整理したい人に向く仕様です。また、サジタルコマフレアの補正を重視した設計は、画面周辺に点光源が入る星景などとも相性を考えやすくなっています。
一方、広角単焦点を軽快に持ち歩くことを優先するなら、865gという重量は大きな制約です。より広い画角が必要なら24mm、主題を整理しやすい画角を優先するなら35mmという選択肢もあり、28mmを選ぶ理由は自分の撮影距離と構図にこの画角が合うかどうかで決まります。
フィルム時代から親しまれてきた28mmを、単なる小型広角としてではなく、12群17枚・F1.4の性能優先型Artレンズとして作り直した一本。28mmという画角を積極的に選び、その広さとF1.4を同時に使いたい人にこそ、本レンズの設計が意味を持ちます。
著者

ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
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本体の買取額:58,300円(定額)
製品情報
| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | SIGMA |
| タイプ | 広角 |
| マウント | SIGMA SAマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() SIGMA 28mm F1.4 DG HSM|Art [シグマSA用] (本製品) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 28mm | 14mm | 20mm | 24mm | 35mm |
| F値 | F1.4〜16.0 | F1.8〜16.0 | F1.4〜16.0 | F1.4〜16.0 | F1.4〜16.0 |
| 最短撮影距離 | 28.0cm | 27.0cm | 27.6cm | 25.0cm | 30.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 | 9枚 | 9枚 | 9枚 |
| 重量 | 865g | 1,120g | 950g | 665g | 665g |
| 発売日 | 2019/01/25 | 2017/07/07 | 2015/11/20 | 2015/03/19 | 2012/11/16 |
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