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FUJIFILM XF23mmF2 R WR
FUJIFILM Xマウント
2016/10/06発売
FUJIFILM Xシリーズの単焦点レンズ、XF23mmF2 R WRの紹介です。Xマウントにおける新世代の小型単焦点レンズとしてリリースされた1本。小型かつ高い描写性能なのに加えて比較的安価な価格設定も大きな魅力のレンズです。
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著者: 山添 太
コンパクトなXシリーズカメラの魅力を底上げする高コスパレンズ
XF23mmF2 R WRがリリースされたのは2016年。35mm判換算約52mm相当のXF35mmF2 R WRに続いて登場した小型単焦点レンズで、35mm判換算で約35mm。スナップ撮りに適した半調整の高い画角のレンズです。
それまで、同画角のレンズはF1.4という大口径のもののみで、防塵防滴性能を有していないXF23mmF1.4 Rでも長さ63mm、重さ300gとそれなりのボリューム。また、F値を抑えた単焦点レンズも18mm(35mm判換算約27mm)と27mm(35mm判換算約40mm)しかなく、手軽かつ機材にボリュームを持たせたくないときの選択肢があまりなかったので、Xマウントユーザー、特にレンジファインダー風のX-proシリーズがメインのユーザーには朗報だったでしょう。同時期に登場したフラッグシップ機X-pro2と合わせている人も多く、X-Pro2 レンズキット グラファイトエディションには、XF23mmF2 R WRがセットレンズとして採用されています。
XF23mmF2 R WRは長さ51.9mm、重さ約180g。XF23mmF1.4 Rと比べた時、数字だけを見ると長さがほんの1cm程度短くなっただけであまり差異を感じないかもしれませんが、フィルター径は62mmに対して43mmと細く、数字以上にボリューム差は大きいです。
製品 | ||
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価格 | 新品: 60,228円 中古: 41,500円 | 新品: 66,744円 中古: 52,800円 |
焦点距離 | 23mm(35mm判換算:35mm相当) | 23mm(35mm判換算:35mm相当) |
F値 | F2.0〜16.0 | F1.4〜16.0 |
最短撮影距離 | 22.0cm | 28.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 7枚 |
重量 | 180g | 300g |
発売日 | 2016/10/06 | 2013/10/12 |
価格も新品で5万円台。低価格帯でも金属外装でチープさを感じさせません。ブラックとシルバーの2色で、好みやカラバリのあるエントリー機と組み合わせるときにもうれしい仕様です。
実用的なスペック
F値がF2と抑えられているぶん、弱点の少ない描写性能に仕上がっています。逆光気味なシチュエーションでもフレアやゴーストは発生しにくく、各収差も抑えられ、開放値から平滑でクリアーな写真を撮ることができます。かといって、ただパキパキにシャープなわけではなく、線の柔らかさも持ち合わせており、FUJIFUILMの画作りにマッチした描写力を発揮してくれます。
シリーズ黎明期のレンズとは異なりインナーフォーカス方式ステッピングモーター駆動を採用しているため、駆動音は静かでAFの合焦スピードも速いです。スナップが主戦場となる画角35mmのレンズには重要な性能といえます。
加えて、防塵防滴耐低温構造を採用。シチュエーションに縛られることなく、インスピレーションの赴くままにレンズを向けることができます。
愛用者のコメント
石崎嵩人
Backpackers’ Japan CBO。東京、京都、長野で宿泊施設やキャンプ場、コーヒーロースター、ブルワリーを運営する。そのほか個人の活動としてPodcast、出版、執筆、写真撮影など。使用カメラはFUJIFILM X-E4。
FUJIFILMのカメラを買うと決めた際、「最初のレンズは何にしたらいいだろう」とフォトグラファーの友人に尋ね、薦められたのがXF23mm F2 R WRでした。「あなたのこれまでの写真を見てみると、近すぎず遠すぎず、どちらかというとほんの少し下がって景色や対象を捉えているようだったので」の理由とともに、単焦点の楽しさをその人は教えてくれました。
実際に使ってみるとなるほど確かに自分の視点に合っていて、スナップを中心とした撮影スタイルにもちょうどよくハマってくれています。開放F2は十分に明るく、重量感もほどよく、防塵防滴+高性能なAFと使い勝手にはかなり満足しています。最初に買ったレンズであると同時に、自分にとっては万能のレンズでもあります。
Mia.F
大阪生まれ。東京在住。6歳差の姉弟の母。 季節の景色と子どもたちとの毎日を写真に撮る。 2022年7月~2023年7月:プリントデイズbyFujicolorの第一期アンバサダー、ONE SCENE FUJIFILM X-S10製品紹介ページへの作例・コメント掲載
愛用中のXF23㎜F2 R WRのレンズは、やはり、あまり離れられない子どもを撮るには便利な焦点距離だと思います。
また、焦点距離もですが、私には『最短撮影距離』も結構重要で、息子と手をつないだ状態や、抱っこをせがむとき、甘えてくっついてくるときにも撮りたいと思っていて、購入した当時、F1.4のレンズもありましたが、ほんの少しだけF2のほうが最短撮影距離が短かったので、こちらを選びました。
さらに、防滴防塵機能もあり、常に小さな子どもと行動する私にはぴったりだと思いました。それに、せっかくカメラもコンパクトなので、普段使いするレンズはコンパクトなものがいいとも考えていました。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- ズミクロン35mm f2を彷彿とさせるビジュアル
- 質感が良く操作性にも優れている
- 絞りを変えても描写が安定しているので画作りを想定しやすい
- コスパが高い
- 携帯性、取り回しの良さ
小型軽量による取り回しの良さと、どんな撮影でもそつなくこなせる汎用性の高さを評価する声が多数。質感うやビジュアルへの評価も高いです。
■ ネガティブレビュー
- 表現力に乏しく感じる
- おもしろみのない写り
- 開放近接での描写が少し甘い
- 逆光に弱い面がある
F値の明るい高価なレンズと比較したときの差異への指摘が少々。収差によるにじみや描写のブレを表現力やおもしろさと評価することもあるので、レンズ自体の正当な評価とはいえないかもしれません。
まとめ
Xシリーズにおける高コスパレンズシリーズの1本を担うXF23mmF2 R WR。35mm判換算約35mmという画角も相まって特に使い勝手の良いレンズなので、レンズ交換式のXマウントカメラをもっと軽快に使いたいという人の要望に応えられると思います。価格も比較的安価。中古を狙えばさらにリーズナブルに手に入れることができるでしょう。単焦点の魅力に触れてみたいけどなかなか手が出せていないという方におすすめです。
著者
山添 太
編集者、ライター、カメラマン。出版社在籍中にカメラの面白さに魅了され、機材の収集、撮影、自家現像や自家プリントにもトライし、カメラ関連の特集や単行本も多数手がけるまでに。現在はフリーランスとしてカメラ関連をはじめ、趣味にまつわるジャンルで多岐にわたって編集・執筆。カメラマンとしての活動も積極的に行っている。
価格情報
単焦点レンズ > 広角
FUJIFILM XF23mmF2 R WR
新品: 63,360円 / 中古: 41,500円
新品: 63,031円 / 中古: 43,830円
新品: 60,228円 / 中古: 43,000円
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製品情報
カテゴリ | 単焦点レンズ |
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メーカー | FUJIFILM |
タイプ | 広角 |
マウント | FUJIFILM Xマウント |
関連製品
製品 | FUJIFILM XF23mmF2 R WR (本製品) | |||||
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価格 | 新品: 60,228円 中古: 41,500円 | 新品: 100,000円 中古: 55,710円 | 新品: 53,605円 中古: 36,500円 | 新品: 66,744円 中古: 52,800円 | 新品: 115,500円 中古: 51,500円 | 新品: 85,980円 中古: 30,280円 |
焦点距離 | 23mm(35mm判換算:35mm相当) | 16mm(35mm判換算:24mm相当) | 16mm(35mm判換算:24mm相当) | 23mm(35mm判換算:35mm相当) | 12mm(35mm判換算:18mm相当) | 14mm(35mm判換算:21mm相当) |
F値 | F2.0〜16.0 | F1.4〜16.0 | F2.8〜22.0 | F1.4〜16.0 | F2.8〜22.0 | F2.8〜22.0 |
最短撮影距離 | 22.0cm | 15.0cm | 17.0cm | 28.0cm | 18.0cm | 18.0cm |
重量 | 180g | 375g | 155g | 300g | 270g | 235g |
発売日 | 2016/10/06 | 2015/05/21 | 2019/03/20 | 2013/10/12 | 2013/05/20 | 2013/01/19 |