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Carl Zeiss Touit 2.8/12 [フジフイルムX用]

Carl Zeiss Touit 2.8/12 [フジフイルムX用]

FUJIFILM Xマウント
2013/05/20発売

「Carl Zeiss」の「Touit 2.8/12」は、FUJIFILMのXマウントで使用できる広角単焦点レンズです。「Carl Zeiss」ならではの高コントラストでシャープな描写ができ、表現の幅が広がります。今回は「Touit 2.8/12」の特徴やレビューをまとめてご紹介します。どのようなレンズなのか、ぜひチェックしてみてください。

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シャープさや抜け感のある描写が魅力のツァイスレンズ

FUJIFILM X-T2 / Carl Zeiss Touit 2.8/12
FUJIFILM X-T2 / Carl Zeiss Touit 2.8/12出典: instagram(@s.t.photo350)

FUJIFILM X-T2 / Carl Zeiss Touit 2.8/12
FUJIFILM X-T2 / Carl Zeiss Touit 2.8/12出典: instagram(@s.t.photo350)

FUJIFILM X-T2 / Carl Zeiss Touit 2.8/12
FUJIFILM X-T2 / Carl Zeiss Touit 2.8/12出典: instagram(@s.t.photo350)

FUJIFILM X-T2 / Carl Zeiss Touit 2.8/12
FUJIFILM X-T2 / Carl Zeiss Touit 2.8/12出典: instagram(@s.t.photo350)

FUJIFILM X-T2 / Carl Zeiss Touit 2.8/12
FUJIFILM X-T2 / Carl Zeiss Touit 2.8/12出典: instagram(@s.t.photo350)

「Carl Zeiss」はドイツ発祥の光学機器製造メーカーです。カメラのレンズ設計、製造には100年以上携わっており、根強い人気があります。

中でも、Touitシリーズは、APS-C専用設計でAFなどの機能に対応しているところが大きな特徴です。「Touit 2.8/12」はFUJIFILMのXマウントで使用でき、純正レンズとはひと味違う描写を楽しめます。

1.35mm換算で18mmの広角単焦点レンズ

「Touit 2.8/12」は、35mm換算で18mm相当の広角単焦点レンズです。建造物や風景など奥行きや広がりを表現したいシーンで大きな力を発揮します。

開放F値は2.8と明るいため、星空撮影や夜景撮影、光量の少ない室内でも画質を落とすことなく撮影が可能。開放付近で撮影してもシャープで抜けがよく、ピントが合っている部分は鮮明に描写ができます。

また、Carl Zeissの高い技能力を駆使した11枚8群のレンズ構成で、色収差や湾曲収差を抑えた高解像度を実現。被写体の造形を崩すことなく、歪みのない美しい造形美を捉えられます。

2.スムーズなAF駆動を実現

社外レンズはAFに対応できないことが多々ありますが、「Touit 2.8/12」はAPS-C専用設計でAFでの撮影に対応しています。独自のオートフォーカスシステムを搭載しており、高精度でスムーズなAFを実現します。

また、レンズの表面にはアンチレフレックスコーティングを施しているので、フレアやゴーストの発生を防ぎクリアな描写はできるところもポイントです。

3.270gの軽量設計で携帯しやすい

「Touit 2.8/12」は重量270g、最大直径88mm×全長68mmの軽量設計です。長時間の撮影や携帯も苦にならず、手軽に撮影が楽しめます。FUJIFILMのボディに装着したときにデザインを損ねない、シルエットや色合いとなっているところも大きな魅力です。

こんなシーンにおすすめ

「Touit 2.8/12」は35mm換算で18mm相当の広角単焦点レンズなので、風景撮影や星空撮影、建造物の撮影などダイナミックな構図を活かした撮影に向いています。シャープネスでコントラストの強い描写が特徴的で、被写体の魅力をしっかりと引き出します。

最短撮影距離は0.18mと被写体に近づけるため、テーブルフォトやスナップ撮影、草花の撮影にもおすすめ。湾曲収差を抑える設計となっており、被写体に近づいても歪みを感じにくくなっています。

併せて比較検討したいレンズ

「Touit 2.8/12」を検討するときに気になるのが、純正レンズの「XF14mmF2.8 R」と韓SAMYANG社から発売されている「SAMYANG AF 12mm F2 X」ではないでしょうか。両者との主な違いは、下記のとおりです。

■「XF14mmF2.8 R」との違い

製品
価格

新品: 86,800円

中古: 49,000円

焦点距離12mm(35mm判換算:18mm相当)14mm(35mm判換算:21mm相当)
F値F2.8〜22.0F2.8〜22.0
最短撮影距離18.0cm18.0cm
重量270g235g
発売日2013/05/202013/01/19

  • 「XF14mmF2.8 R」は35mm換算で21mm相当の広角単焦点レンズなので、「Touit 2.8/12」よりも少し画角が狭い
  • 「XF14mmF2.8 R」は最短撮影距離がマクロ時は0.18mなので、「Touit 2.8/12」と同等に被写体に近寄れる
  • 「XF14mmF2.8 R」は距離指標と被写界深度指標のついたフォーカスリングが備わっており、被写界深度を意識した撮影に向いている

■「SAMYANG AF 12mm F2 X」との違い

製品
価格
焦点距離12mm(35mm判換算:18mm相当)12mm(35mm判換算:18mm相当)
F値F2.8〜22.0F2.0〜22.0
最短撮影距離18.0cm19.0cm
重量270g213g
発売日2013/05/202021/12/24

  • 「SAMYANG AF 12mm F2 X」は35mm換算で18mm相当と画角は同じだが、開放F値が2なので少しボケ感が得やすくなる
  • 「SAMYANG AF 12mm F2 X」も社外レンズだが、AFに対応。AF駆動にはステッピングモーターを採用しており、高速で高精度なAFが可能
  • 「SAMYANG AF 12mm F2 X」は最短撮影距離が0.19mなので、「Touit 2.8/12」と同等に被写体に近寄れる
  • 「SAMYANG AF 12mm F2 X」も特殊コーティングが施されており、フレアやゴーストが発生しにくい

このように同画角ではありますが特徴が異なるため、重視したいポイントをチェックしながら選んでみてください。

ユーザーレビュー

「Touit 2.8/12」(FUJIFILM X用)のレビューを見てみると「クリアでコントラストが高い。真っ直ぐなものは真っ直ぐに撮影できるので、歪みが気にならない」「シャープな描写ができるが、被写界に近寄るとボケ感が美しい」という声が目立ちます。一方で「絞りとフォーカス部分がゴム素材なので、操作に慣れるまでは扱いにくい」という声も。

いずれにしても「Carl Zeiss」が培ってきた、シャープで高解像度な高い描写力が評価されているようです。

まとめ

「Touit 2.8/12」は純正レンズでは演出しにくい、シャープさや抜け感のある描写がおおきな魅力。湾曲収差が少ないことにも定評があり、建造物や風景を美しく捉えられます。

「Carl Zeiss」の色味や描写力を好む人はもちろんのこと、ワンランク上の広角単焦点レンズを探している人は、ぜひチェックしてみてください。

価格情報

Carl Zeiss Touit 2.8/12 [フジフイルムX用]

単焦点レンズ > 広角

Carl Zeiss Touit 2.8/12 [フジフイルムX用]

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製品情報

カテゴリ単焦点レンズ
メーカーCarl Zeiss
タイプ広角
マウントFUJIFILM Xマウント