![SIGMA 500mm F4 DG OS HSM|Sports [シグマSA用] SIGMA 500mm F4 DG OS HSM|Sports [シグマSA用]](https://img.one-scene.com/uploads/lens/photo/Bs/Ts/ON/square_with_white_background_medium_BsTsON.jpg?1790735577)
SIGMA 500mm F4 DG OS HSM|Sports [シグマSA用]
SIGMA SAマウント
2016/11/30発売
SIGMA 500mm F4 DG OS HSM|Sportsは、500mmの超望遠とF4の明るさを組み合わせたフルサイズ対応の大口径単焦点レンズです。Sportsラインのフラッグシップとして、FLDガラス2枚を用いた光学系、OS手ブレ補正、高速AFを担うHSM、防塵・防滴に配慮した構造を採用し、野鳥やスポーツなど動体を遠距離から捉える撮影に向けて設計されています。
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本体の買取額:216,400円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
500mm F4をSportsラインのフラッグシップとして再構築
SIGMA 500mm F4 DG OS HSM|Sportsは、35mmフルサイズに対応する500mm F4の大口径超望遠単焦点レンズです。シグマSAマウント用は2016年11月17日に発売され、野鳥、スポーツ、モータースポーツ、航空機など、離れた被写体を大きく捉える撮影を主な用途として設計されました。
500mmという焦点距離だけなら、150-600mmクラスの超望遠ズームでもカバーできます。本レンズの大きな違いは、その500mmでF4という開放F値を実現していること。ズームの柔軟性や携行性より、500mmでの明るさ、AF、光学性能を優先した単焦点レンズです。
そのためサイズは最大径144.8mm、全長380.3mm、重量3,310gに達します。気軽に持ち歩くための500mmではなく、撮影目的を明確にしたうえで三脚や一脚を含むシステムとして運用するタイプのレンズです。
特徴①|500mm F4だから確保できるシャッタースピードと被写体分離
焦点距離は500mm、画角は5度です。遠くの被写体を大きく引き寄せるだけでなく、狭い画角によって背景から必要な部分を切り出しやすく、被写体との距離を確保しながら撮影できます。
開放F値はF4です。たとえば500mmでF6.3となる超望遠ズームと比べれば約1.3段明るく、同じISO感度ならより速いシャッタースピードを選択できます。被写体ブレを抑えたい野鳥やスポーツなどでは、この明るさそのものが500mm F4を選ぶ大きな理由になります。
一方で、F4を実現するためには大口径の光学系が必要です。3,310gという重量は大きなトレードオフであり、500mmをカバーできることよりも「500mmをF4で使えること」に価値を見いだせるかが、このレンズを選ぶ基準になります。
特徴②|FLDガラス2枚を使い、500mm F4の色収差を補正
レンズ構成は11群16枚で、蛍石と同等の性能を目指したFLDガラス2枚とSLDガラス1枚を使用しています。大口径超望遠レンズで発生しやすい色収差を抑えることを重視した光学設計です。
第三者による実写テストでも、絞り開放F4から画面中央だけでなく周辺まで高い解像性能を示すという評価があります。色収差や歪曲についても小さく抑えられていると報告されており、500mm F4という仕様を開放から積極的に使えることが、このレンズの光学面での特徴です。
前玉には撥水・防汚コーティングを採用しています。水滴や油分が付着しにくく、付着した場合にも拭き取りやすくすることで、屋外で使用するSportsラインとしてのメンテナンス性にも配慮されています。
特徴③|HSMとAFファンクションで動く被写体を追う
AF駆動にはHSM(Hyper Sonic Motor)を採用しています。シグマは新しいHSMによって従来比でトルクを高め、低速時の安定した動作と高速AFの両立を図っています。
鏡筒にはAFファンクションスイッチを備え、AFロックだけでなくAF作動やプリセットしたフォーカス位置への復帰などを割り当てられます。さらにフォーカスリミッターを使えばAFの探索範囲を限定でき、被写体までの距離がある程度決まっている撮影では不要なフォーカス移動を抑えられます。
AF/MFに加えてMO(Manual Override)モードも搭載しています。AFで合焦した後だけでなく、AF作動中でもフォーカスリングを操作してMFへ切り替えられるため、AFを基本としながら撮影者がピント位置へ介入する使い方にも対応します。
特徴④|約4段のOSと加速度センサーで流し撮りにも対応
手ブレ補正にはOS(Optical Stabilizer)を搭載し、シグマは約4段分の補正効果を公称しています。500mmではわずかなカメラの動きもファインダー像に大きく現れるため、撮影時の構図確認にもOSの効果があります。
OSには通常撮影向けのモード1と、流し撮り向けのモード2を搭載。加速度センサーを利用することで、横方向だけでなく縦方向や斜め方向の流し撮りにも対応する設計です。
もちろん、OSは被写体そのものの動きを止める機能ではありません。スポーツや飛翔する野鳥では、F4の明るさによってシャッタースピードを確保することと、OSによって撮影者側のブレを抑えることを別々に考える必要があります。
特徴⑤|1.4倍・2倍テレコンで700mm、1000mmへ拡張
シグマ純正テレコンバーターにも対応しています。TELE CONVERTER TC-1401を使用すると700mm F5.6、TC-2001では1000mm F8となり、500mmを超える焦点距離へ拡張できます。
500mm単体で被写体の大きさが足りない場合でも、レンズそのものを交換せずに焦点距離を伸ばせることは超望遠単焦点の運用上のメリットです。ただしテレコンバーターを装着すれば開放F値も暗くなり、AFなどの動作条件は使用するカメラとの組み合わせによって変わります。
最短撮影距離は350cm、最大撮影倍率は1:6.5です。近接撮影を目的としたレンズではありませんが、500mmの焦点距離を生かし、被写体から距離を取ったまま画面内で大きく捉えることができます。
購入前に知っておきたいこと|3,310gをどう支えるかまで考えたいレンズ
500mm F4という仕様の代償として、本レンズは3,310gあります。レンズ単体で3kgを超えるため、長時間の撮影ではカメラボディだけでなく、一脚や三脚、雲台まで含めて機材構成を考える必要があります。
三脚座はレンズに組み込まれており、90度ごとにクリックする機構を備えています。横位置から縦位置へ切り替える場合にも、レンズとボディ全体を雲台から外さずに回転できます。フィルターについても巨大な前玉へ装着する方式ではなく、レンズ後部に46mmのドロップインフィルターを使用します。
鏡筒にはマグネシウム合金を採用し、フードにはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を使用。マウント接合部やスイッチ類などには防塵・防滴に配慮した構造を採用しています。ただし完全な防水構造ではありません。
150-600mmクラスとの違い|ズームの自由度より500mm F4を優先
野鳥やスポーツ用途では、同じSportsラインの150-600mm F5-6.3 DG OS HSM|Sportsも比較対象になります。150-600mmは被写体との距離に合わせて焦点距離を変えられ、500mmを超えて600mmまでカバーできることが大きなメリットです。
| 製品 | ||
|---|---|---|
| 焦点距離 | 500mm | 150-600mm |
| F値 | F4.0〜32.0 | F5.0〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 350.0cm | 260.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 |
| 重量 | 3,310g | 2,860g |
| 発売日 | 2016/11/30 | 2014/10/24 |
対して500mm F4は焦点距離を変更できません。その代わり500mmでF4を使用でき、500mm F6.3に対して約1.3段明るくなります。シャッタースピードを上げたい場面や、F4の浅い被写界深度を利用したい撮影では単焦点ならではの意味があります。
つまり、どちらが上位という関係ではなく、撮影距離が変化する場面への対応力を取るか、500mmでの明るさを取るかという選択です。被写体の位置を予測しやすく、500mmという焦点距離を中心に撮影する場合ほど、本レンズの設計意図が生きてきます。
どんな撮影に向く?|500mmでF4を必要とする野鳥・スポーツ撮影へ
SIGMA 500mm F4 DG OS HSM|Sportsは、500mmという超望遠域でシャッタースピードと被写体分離を重視する撮影に向いたレンズです。野鳥、スポーツ、モータースポーツ、航空機など、近づくことが難しい被写体を一定の距離から追う用途と500mm F4という仕様が結びつきます。
HSM、OS、フォーカスリミッター、AFファンクション、テレコン対応、防塵・防滴に配慮した構造といった機能も、こうした撮影を継続するためにまとめられています。単に焦点距離の長いレンズではなく、Sportsラインのフラッグシップとして動体撮影の操作性まで組み立てた製品です。
最大のトレードオフは3,310gという重量と500mm固定であることです。携行性や構図変更の自由度を優先するなら超望遠ズームが合理的ですが、それらを手放してでも500mm F4を使いたい撮影では、現在でも本レンズを選ぶ理由が明確に残っています。
著者

ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:216,400円(定額)
製品情報
| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | SIGMA |
| タイプ | 望遠 |
| マウント | SIGMA SAマウント |
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