
Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH. H-H014
マイクロフォーサーズマウント
2010/10/08発売
Panasonic LUMIX G 14mm / F2.5 ASPH. H-H014は、35mm判換算28mm相当の画角を全長約20.5mm・約55gの鏡筒に収めたマイクロフォーサーズ用広角単焦点レンズです。非球面レンズ3枚を採用した5群6枚の光学系とインナーフォーカスを採用。広角レンズをカメラへ付けたまま持ち歩けるほど小型軽量にしたことが、このレンズを特徴づけています。
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本体の買取額:11,400円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
28mm相当の広角レンズを55gまで小さくしたパンケーキ
Panasonic LUMIX G 14mm / F2.5 ASPH. H-H014は、マイクロフォーサーズ用の広角単焦点レンズです。焦点距離は14mmで、35mm判換算では28mm相当。風景や街並み、室内など、周囲の状況まで広く画面へ取り込みやすい画角です。
このレンズを特徴づけるのは、28mm相当という画角だけではありません。最大径約55.5mm、全長約20.5mm、重量約55gというパンケーキサイズにまとめられています。
ズームを省いた単焦点だからこそ、広角28mm相当をこれだけ小さく持ち歩ける。カメラバッグを小さくするだけでなく、レンズをカメラへ付けた状態そのものをコンパクトにできることが、H-H014の中心的な価値です。
特徴① 全長20.5mm・55gでカメラを小さく持ち歩ける
全長は約20.5mm、重量は約55g。フィルター径も46mmに抑えられています。
レンズ交換式カメラは、ボディが小さくても装着するレンズによって全体の大きさが大きく変わります。H-H014ならボディ前方への張り出しを抑えられるため、マイクロフォーサーズの小型ボディと組み合わせたときにもシステム全体をコンパクトにまとめやすくなります。
35mm判換算28mm相当という画角も、付けたまま持ち歩くレンズとして使いやすいものです。街を歩きながら周囲の風景を取り込んだり、後ろへ下がりにくい室内で広い範囲を写したりできます。
F2.5という開放F値も、薄型化だけを優先して極端に暗くした仕様ではありません。28mm相当の広角とF2.5の組み合わせを55gで持ち歩けることに、このレンズのバランスがあります。
特徴② 非球面レンズ3枚で小型化と光学性能を両立
レンズ構成は5群6枚。そのうち3枚に非球面レンズを採用しています。
パナソニックは、非球面レンズを効果的に配置することで高性能化とコンパクト化を両立したと説明しています。わずか6枚のレンズ構成のうち半数が非球面レンズという構成は、全長20.5mmという薄型化と切り離せない特徴です。
絞りは7枚羽根の円形虹彩絞りで、開放F値はF2.5、最小絞りはF22。最短撮影距離は18cmなので、広い風景だけでなく、被写体へ近づいて周囲の状況と一緒に写すような広角らしい撮り方もできます。
最大撮影倍率は0.1倍で、35mm判換算では0.2倍相当です。マクロレンズのような近接性能ではありませんが、小さなパンケーキレンズを付けたまま近距離まで対応できます。
特徴③ インナーフォーカスで写真だけでなく動画のAFにも配慮
フォーカスにはインナーフォーカス方式を採用しています。
パナソニックは、この方式によってAFの高速化と静音化を図り、動画撮影時にもレンズの動作音を抑えられることを特徴としていました。
H-H014が登場した2010年は、ミラーレスカメラで写真だけでなく動画を撮影する使い方が広がっていた時期です。小型軽量なパンケーキレンズであることに加えて、動画撮影時のAFまで考慮されていたことは、このレンズの設計を理解するうえで重要です。
一方、レンズ内手ブレ補正は搭載していません。手ブレ補正を利用できるかどうかは、組み合わせるボディ側の機能に左右されます。
II型との違い|光学系ではなく外観デザインをリニューアル
2014年には後継となるLUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.(H-H014A)が登場しています。
| 製品 | ||
|---|---|---|
| 焦点距離 | 14mm(35mm判換算:28mm) | 14mm(35mm判換算 : 28mm相当) |
| F値 | F2.5〜22.0 | F2.5〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 18.0cm | 18.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 | 7枚 |
| 重量 | 55g | 55g |
| 発売日 | 2010/10/08 | 2014/10/23 |
ただし、II型になって光学性能を大きく作り直したわけではありません。初代とII型はいずれも14mm F2.5、5群6枚・非球面レンズ3枚、7枚円形絞り、最短撮影距離18cm、最大撮影倍率0.1倍という基本仕様です。
サイズも最大径約55.5mm、全長約20.5mm、重量約55gで共通しています。II型での大きな変更は、当時のLUMIX GMシリーズなどに合わせた外観デザインのリニューアルとカラーバリエーションです。
そのため初代とII型を比較するときに、II型を光学性能の上位モデルとして考える必要はありません。
28mm相当を20.5mm・55gで持ち歩くという、このレンズの中心的な価値は初代H-H014の時点ですでに成立しています。中古で両モデルを比較するなら、状態や外観デザインなども含めて選びやすい関係です。
どんな撮影に向く?|小さなカメラを小さいまま持ち歩く
H-H014が活きるのは、マイクロフォーサーズの小型ボディと組み合わせ、カメラそのものをできるだけ小さく持ち歩きたい場合です。
28mm相当は、風景だけに用途が限定されるような極端な広角ではありません。街のスナップ、旅行先の風景、室内、人物とその周囲の環境を一緒に写す場面など、日常的な撮影へ使える画角です。
一方、ズームはできず、レンズ内手ブレ補正もありません。F1.7やF1.4クラスの単焦点と比べれば開放F値も控えめです。暗所性能や大きなボケ、画角を変えられる便利さを優先するなら、別のレンズも比較対象になります。
このレンズが優先しているのは、そうした機能を増やすことではありません。28mm相当の広角を、全長20.5mm・55gという小ささで持ち歩けるようにする。ボディの小ささをレンズで損なわず、カメラを気軽に持ち出せることがLUMIX G 14mm F2.5 ASPH.の魅力です。
著者

ONE SCENE 編集部
カメラ・レンズの魅力や特徴を掘り下げ、スペックだけでは見えない個性や市場での評価まで丁寧に読み解くONE SCENE編集部。あなたに合った一台選びをお手伝いします。
販売中の中古商品
ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:11,400円(定額)
製品情報
| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | Panasonic |
| タイプ | 広角 |
| マウント | マイクロフォーサーズマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH. H-H014 (本製品) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 14mm(35mm判換算:28mm) | 12mm(35mm判換算 : 24mm相当) | 17mm(35mm判換算:34mm相当) | 15mm(35mm判換算:30mm相当) | 14mm(35mm判換算 : 28mm相当) | 8mm(35mm判換算:16mm相当) |
| 最短撮影距離 | 18.0cm | 20.0cm | 25.0cm | 20.0cm | 18.0cm | 12.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 | 7枚 | 7枚 | 7枚 | 7枚 | 7枚 |
| 重量 | 55g | 130g | 120g | 115g | 55g | 315g |
| 発売日 | 2010/10/08 | 2011/07/22 | 2012/12/21 | 2014/05/15 | 2014/10/23 | 2015/06/26 |
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