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Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
その他
Nikon AI AF Nikkor 50mm f/1.4Dは、50mmの標準画角とF1.4の明るさを、約230gの小型・軽量な鏡筒にまとめたニコンFマウント用単焦点レンズです。絞りリングを備えたDタイプレンズで、FXでは標準レンズ、DXでは35mm判換算75mm相当の画角として使用できます。
レンズ内AFモーターを搭載していないため、オートフォーカスの可否がカメラボディによって変わる点は、購入前に確認しておきたいポイントです。
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本体の買取額:10,920円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
50mm F1.4を約230gで持ち歩ける、Dタイプの標準単焦点
AI AF Nikkor 50mm f/1.4Dは、50mmの焦点距離とF1.4の開放絞りを組み合わせたニコンFマウント用の標準単焦点レンズです。35mm判およびFXフォーマットでの画角は46°で、DXフォーマットでは31°30′、35mm判換算で75mm相当の画角になります。
レンズ構成は6群7枚、最大径約64.5mm、長さ約42.5mm、質量約230g。F1.4の明るさを持ちながらコンパクトにまとめられていることが、このレンズの大きな特徴です。絞りリングも備えており、後のGタイプとは異なるDタイプ世代の操作系を残しています。
また、DタイプのCPUレンズとして撮影距離情報をカメラへ出力できます。一方、レンズ内にAF駆動モーターを搭載していないため、AFを利用できるかどうかは組み合わせるカメラボディによって変わります。
特徴①|F1.4の明るさで、被写界深度とシャッター速度の選択肢を広げられる
このレンズを特徴づける中心的な仕様が、開放F1.4です。F1.4まで絞りを開けられることで、より暗い開放F値のレンズに比べて同じISO感度なら速いシャッター速度を選びやすく、光量の少ない環境での撮影にも対応しやすくなります。
また、同じ焦点距離・撮影距離・撮像フォーマットで比較した場合、絞りを開くほど被写界深度を浅くできます。50mmという標準域で背景との分離を調整したいポートレートやスナップなどでは、F1.4から絞り込んだ状態まで、撮影意図に応じて被写界深度を選べることが強みです。
ニコンは本レンズについて、長年にわたって採用された光学系を持つ標準レンズとして位置づけ、被写界深度をコントロールできる点を特徴として挙げています。単に「明るいレンズ」というだけでなく、50mmの標準画角とF1.4を組み合わせて使えることが、このレンズの基本的な価値です。
特徴②|約230g・全長約53mmのコンパクトなF1.4レンズ
F1.4という開放絞りに対して、質量が約230gに抑えられていることも特徴です。最大径は約64.5mm、バヨネット基準面からレンズ先端までの長さは約42.5mm、全長は約53mmで、フィルター径も52mmです。
後継世代のAF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gは約280g、最大径約73.5mm、長さ約54mm、フィルター径58mmです。それに対して本レンズは約50g軽く、鏡筒径やフィルター径も小さくまとめられています。
50mm F1.4という基本仕様を確保しながら機材をコンパクトにしたい場合、このサイズと重量はDタイプを選ぶ具体的な理由になります。一方、軽量さと引き換えに、AF-S世代のレンズ内AFモーターやM/Aモードなどは備えていません。
購入前に知っておきたいこと|DタイプのためAF対応はボディ次第
AI AF Nikkor 50mm f/1.4DはAFレンズですが、AF-SレンズのようなAF駆動モーターをレンズ内部に搭載していません。そのため、「ニコンFマウントに装着できること」と「オートフォーカスが利用できること」は分けて確認する必要があります。
特にD3500のように、このタイプのAFレンズを駆動する機構を持たないボディではAFを利用できません。ニコンのD3500公式資料でも、AFが利用できるのはAF-PおよびEタイプ/GタイプのAF-Sレンズとされ、DタイプレンズはAF非対応と明記されています。
そのため、購入時には使用するボディの「使用できるレンズ」やレンズ互換性に関するメーカー公式資料を確認することが重要です。AFが必要な場合は、レンズ名に「AF」とあることだけで判断せず、そのボディでDタイプレンズのAF駆動に対応しているかまで確認しましょう。
AF-S 50mm F1.4Gとの違い|小型・軽量さとAF方式が選択の分かれ目
比較候補となるAF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gも、焦点距離50mm、開放F1.4、最短撮影距離0.45mのFマウント用標準単焦点です。ただし、内部構成や操作性には明確な違いがあります。
AF-S 50mm f/1.4Gは7群8枚構成で、SWM(超音波モーター)を内蔵し、M/Aモードにも対応します。絞り羽根は9枚の円形絞りで、最大撮影倍率は0.15倍です。一方、50mm f/1.4Dは6群7枚、7枚羽根、最大撮影倍率0.14倍で、絞りリングを備えています。
サイズと重量では、Dタイプが約230g、AF-S 50mm f/1.4Gが約280gです。AF-Sモデルはレンズ内モーターによるAFやM/Aモードを重視する場合に利点がある一方、Dタイプには小型・軽量さと絞りリングという異なる特徴があります。
そのため、後継世代が存在するからといってDタイプの選択理由がなくなるわけではありません。対応するFマウントボディを使用し、50mm F1.4をできるだけコンパクトに組みたい場合には、Dタイプ固有の価値が残っています。
| 製品 | ||
|---|---|---|
| 焦点距離 | 50mm | 50mm |
| F値 | F1.4〜16.0 | F1.4〜16.0 |
| 最短撮影距離 | 45.0cm | 45.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 | 9枚 |
| 重量 | 230g | 280g |
どんな撮影に向く?|軽量な50mm F1.4を使いたいFマウントユーザーへ
AI AF Nikkor 50mm f/1.4Dは、FXフォーマットで標準的な50mmの画角を使いながら、F1.4の明るさと機材のコンパクトさを重視する人に適したレンズです。スナップや人物撮影などで、画角を大きく変えずに撮影位置や被写界深度を自分で調整していく使い方と相性のよい仕様です。
DXフォーマットでは75mm相当の画角になるため、FX使用時とは撮影距離や構図の感覚が変わります。標準レンズとして50mmの画角を求める場合はFX、やや狭い中望遠寄りの画角を活かしたい場合はDXというように、使用するフォーマットも選択材料になります。
一方、レンズ内AFモーターを必要とするボディでAF撮影を重視するなら、AF-S 50mm f/1.4Gなど別の候補も比較したいところです。ボディとのAF互換性を確認したうえで、約230gという軽さ、F1.4の明るさ、絞りリングを備えたDタイプの構成に価値を感じる人に向いた50mm単焦点です。
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| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | Nikon |
| タイプ | その他 |
| マウント | その他 |
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