
Nikon Ai AF Nikkor 35mm F2D
Nikon Fマウント
Nikon AI AF Nikkor 35mm f/2Dは、35mmの広角域に開放F2を組み合わせたFマウントのAF単焦点レンズです。5群6枚の光学系で最短撮影距離0.25m・最大撮影倍率0.23倍に対応し、約205gのコンパクトな鏡筒に絞り環も装備。FXでは62度の広角、DXでは52.5mm相当の標準域として使えるレンズです。
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著者: ONE SCENE 編集部
AI AF Nikkor 35mm f/2Dとは|35mm F2を約205gにまとめたAF単焦点
AI AF Nikkor 35mm f/2Dは、ニコンFマウントのAF広角単焦点レンズです。焦点距離35mm、開放F2で、FXフォーマットでは62度の画角をカバーします。
35mmは広角でありながら極端に広い画角ではなく、被写体とその周囲を一緒に捉えやすい焦点距離です。本製品はF2の明るさ、最短撮影距離0.25m、約205gの小型・軽量な鏡筒を組み合わせ、Dタイプとして撮影距離情報の伝達にも対応しています。
特徴①|35mm F2と約205gのコンパクトな鏡筒
開放F値はF2で、レンズ構成は5群6枚。最大径約64.5mm、長さ約43.5mm、重量約205gにまとめられ、フィルター径も52mmです。
FXフォーマットでは画角62度の35mm広角として使用できます。一方、DXフォーマットでは画角44度、35mm判換算52.5mm相当となり、標準レンズに近い撮影範囲へ変化します。
そのため、同じ35mmレンズでも使用するボディによって役割が変わります。FXでは被写体と周囲の状況を取り込みやすい広角として、DXでは標準域に近い画角で被写体を捉えるレンズとして使えることが特徴です。
特徴②|最短0.25m・最大0.23倍まで近づける35mm
最短撮影距離は0.25mで、最大撮影倍率は0.23倍です。35mmの画角を保ちながら被写体へ近づけるため、手前の主題を大きく配置しつつ、その周囲の状況も画面へ取り込む構図に利用できます。
35mmでは撮影位置や被写体との距離によって、主題と背景の大きさの関係が変化します。0.25mまで寄れることで、離れた位置から風景や街並みを撮るだけでなく、近距離から被写体と背景の関係を組み立てる使い方も可能です。
最大撮影倍率0.23倍はマイクロレンズのような等倍撮影を目的とした仕様ではありませんが、一般的な35mm単焦点として、近くの被写体を画面内へ大きく配置しやすい近接性能を備えています。
購入前に知っておきたいこと|AFはボディ側モーターで駆動
AI AF Nikkor 35mm f/2Dにはレンズ内AFモーターがありません。AFは対応するカメラボディ側のモーターから機械的に駆動するため、Fマウントへ装着できても、ボディ内AFモーターを搭載していないカメラではMFで使用します。
本製品はDタイプで、対応するカメラへ撮影距離情報を出力できます。また、レンズ本体に絞り環を備えていることも、後年のGタイプレンズとの操作上の違いです。
ZマウントカメラではFTZまたはFTZ IIを介して装着できますが、ボディ駆動式AFには対応しないためMFでの使用となります。Fマウントへの装着可否とAFの可否は分けて確認する必要があります。
また、DXボディでは35mm判換算52.5mm相当となるため、FXでの62度の広角を期待して選ぶ場合は注意が必要です。使用するカメラのフォーマットとAF駆動方式の両方を確認しておくことが重要です。
AF-S 35mm F1.8G EDとの違い|小型なF2Dか、F1.8とレンズ内AFか
後年のAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDも、FXフォーマットに対応する35mm単焦点レンズです。こちらは開放F1.8で、SWMによるレンズ内AFを搭載しています。
F1.8G EDはEDレンズ1枚と非球面レンズ1枚を含む8群11枚構成で、最短撮影距離は0.25m、最大撮影倍率は0.24倍。重量は約305g、フィルター径は58mmです。35mm F2Dと近い撮影距離を持ちながら、開放F値と光学系、AF方式が異なります。
一方、35mm F2Dは約205g、52mmフィルター径で、F1.8G EDより小型・軽量です。また、Gタイプにはない絞り環を備えています。F1.8の明るさやレンズ内AFを優先するならF1.8G ED、サイズと重量を抑えながら絞り環を備えた35mmを使いたい場合はF2Dという違いがあります。
特に使用するカメラによってAF対応が変わることは重要です。35mm F2DでAFを使えるFマウントボディなのか、レンズ内AFが必要なのかまで含めて比較すると、両者の選択基準が明確になります。
| 製品 | ||
|---|---|---|
| 焦点距離 | 35mm | 35mm |
| F値 | F2.0〜22.0 | F1.8〜16.0 |
| 最短撮影距離 | 25.0cm | 25.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 | 7枚 |
| 重量 | 205g | 305g |
どんな撮影に向く?|小型の35mmで被写体との距離を変えながら撮りたい人へ
AI AF Nikkor 35mm f/2Dは、FXで35mmの広角を使いながら、被写体との距離を変えて構図を組み立てたい撮影に向いた仕様です。0.25mまで近づけるため、街中や室内などで周囲を取り込みながら主題へ近づく撮影にも対応できます。
約205gと軽く、全長も約43.5mmに抑えられているため、Fマウントの35mm単焦点でも鏡筒サイズを抑えたい場合には特徴が合います。DXでは52.5mm相当になるため、同じレンズを標準域として使うこともできます。
一方、ボディ内AFモーターを持たないカメラでAFを必要とする場合は、AF-S 35mm F1.8G EDなどが比較対象になります。35mm F2、0.25m、約205g、52mmフィルター径、絞り環、ボディ駆動AFという構成が使用するカメラと撮影方法に合うかどうかが、本製品を選ぶ判断軸です。
著者

ONE SCENE 編集部
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製品情報
| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | Nikon |
| タイプ | その他 |
| マウント | Nikon Fマウント |













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