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PENTAX smc PENTAX-DA15mm F4 ED AL Limited
その他
2009/03/27発売
PENTAX DA15mm F4 ED AL Limitedは、APS-CのPENTAXデジタル一眼レフで35mm判換算23mm相当の画角が得られる超広角単焦点レンズです。全長39.5mm・約212gのアルミ鏡筒に、18cmの最短撮影距離やクイックシフト・フォーカス、伸縮式の花形フードを備え、超広角を小型なLimitedレンズとして持ち歩けることを特徴としています。
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本体の買取額:19,950円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
23mm相当の超広角を小さなLimitedレンズで
smc PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limitedは、2009年に登場したAPS-Cフォーマット用の超広角単焦点レンズです。焦点距離は15mmで、PENTAXのAPS-Cデジタル一眼レフでは35mm判換算23mm相当、対角画角86度となります。
23mm相当の画角は、標準レンズでは収まりにくい広い風景や建築物、室内などを一画面へ取り込みたいときに活用できます。また、近くのものを大きく、遠くのものを小さく配置することで、超広角ならではの遠近感を構図に取り入れることもできます。
それでいてサイズは最大径63mm、全長39.5mm、質量約212g。広い画角を得るために大きなズームレンズを持ち歩くのではなく、小型の単焦点レンズとして超広角を取り入れられることが、このレンズの特徴です。
F4に抑えることで実現したコンパクトな設計
開放F値はF4です。暗所での明るさや浅い被写界深度を優先した大口径レンズではありません。
一方、メーカーは後継のHD版を含むDA Limitedシリーズについて、開放F値をF4に抑えることで、23mm相当の超広角でありながらコンパクトなサイズを実現したと説明しています。
超広角では被写界深度を深く取りやすいため、広い範囲を画面に入れながら奥行きを見せる撮影にも焦点距離の特性を活かせます。反対に、暗い場所でシャッタースピードを確保したい場合には、F4という開放値が制約になることがあります。
「15mmをどれだけ明るくするか」ではなく、「23mm相当の超広角をどれだけ小さく持ち歩けるか」に軸を置いた設計です。
EDガラスと非球面レンズを採用した6群8枚
光学系は6群8枚で、ハイブリッド非球面レンズと特殊低分散(ED)ガラスをそれぞれ1枚使用しています。
超広角レンズでは、画面周辺の歪曲や倍率色収差などが設計上の課題になります。PENTAXは本製品で、非球面レンズとEDガラスを使用してこれらの収差を補正する設計を採用しています。
レンズ前面にはSP(Super Protect)コーティングを採用。汚れが付着しにくく、付着した場合にも拭き取りやすくするための表面処理です。
また、前玉が大きく張り出した構造ではないため、一般的な49mm径のねじ込み式フィルターを装着できます。PLフィルターなどを使用しやすいことは、風景撮影で超広角を使う場合にも実用的な特徴です。
18cmまで近づいて超広角の遠近感を活かせる
最短撮影距離は撮像面から18cm、最大撮影倍率は0.15倍です。
マクロレンズのような高倍率撮影を目的とした仕様ではありませんが、23mm相当の超広角で被写体へ近づけるため、手前の被写体を大きく配置しながら背景を広く取り込む構図を作れます。
広い風景を遠くから収めるだけでなく、近くの被写体と背景との距離感を強調できることが、15mmという焦点距離と18cmの最短撮影距離を組み合わせる意味です。
一方、超広角では画面内に入る情報量が多くなります。意図しないものまで写り込みやすいため、被写体との距離だけでなく、画面周辺まで確認しながら構図を決めることが重要になります。
AF合焦後にそのままMFで微調整できる
本製品はAFとMFの両方に対応し、クイックシフト・フォーカス・システムを搭載しています。
AFで被写体へピントを合わせた後、カメラ側のAF/MF切り替え操作を行わなくても、フォーカスリングを回してそのままマニュアルでピントを微調整できます。
AF駆動についてはレンズ内モーターではなく、対応するPENTAXデジタル一眼レフのボディ側AFモーターを利用する方式です。そのため、カメラとの組み合わせを確認する際には、物理的なKマウントへの装着だけでなく、ボディ側のAF対応も確認する必要があります。
手ブレ補正についてもレンズ内には搭載していません。PENTAXのボディ内手ブレ補正を備えたカメラでは、カメラ側の機構を利用する構成です。
伸縮式フードまで含めて携帯性を考えた設計
レンズには花形フードが組み込まれており、スライドさせて伸縮できます。
一般的な着脱式フードのように、収納時に取り外して別に持ち歩く必要がありません。使用時にはフードを引き出し、収納時には鏡筒側へ戻せるため、Limitedレンズの小型な外形を維持したまま携帯できます。
鏡筒だけでなくフードやレンズキャップにもアルミ素材が使われており、Limitedシリーズらしく外装の仕上げにも重点を置いた製品です。
小型化のためにフードを省略するのではなく、伸縮式として鏡筒へ組み込んでいる点も、この15mm F4の設計を特徴づけています。
後継のHD PENTAX-DA 15mm F4 ED AL Limitedとの違い
本製品の後継にあたるのが、HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limitedです。
焦点距離15mm、F4-F22、6群8枚、最短撮影距離18cm、最大撮影倍率0.15倍、49mmフィルター、63×39.5mmという基本的な光学仕様やサイズは共通しています。
大きな変更点のひとつがコーティングです。本製品は従来のsmcコーティングですが、後継モデルでは反射防止性能を高めたHDコーティングへ変更されています。
また、後継HD版では円形絞りが採用されています。重量も本製品の約212gに対してHD版は189gとなっています。
つまりHD版は、15mm F4という焦点距離や明るさ、近接性能を別物にした後継レンズではありません。基本的な設計を受け継ぎながら、コーティングや絞りなどを更新したモデルとして比較するのが分かりやすいでしょう。
APS-C用DAレンズとして考える
本製品はPENTAX KAF2マウントを採用したDAレンズで、PENTAXのAPS-Cデジタル一眼レフ向けに設計されています。
APS-C機では35mm判換算23mm相当の画角になります。フルサイズ対応のFAレンズとは位置付けが異なるため、CMS上でもフルサイズ対応レンズとして扱う製品ではありません。
PENTAX K-1などの35mmフルサイズ機ではDAレンズを使用するためのクロップ機能がありますが、フルサイズの撮像範囲を前提として設計されたレンズではない点には注意が必要です。
特に本製品の価値は、APS-Cで23mm相当となる超広角を、Limitedシリーズらしい小型な単焦点として使えるところにあります。
ズームより小ささを優先して超広角を持ち歩く
15mm単焦点なので、ズームレンズのように撮影位置を変えずに画角を調整することはできません。またF4のため、明るさを最優先する超広角レンズでもありません。
その代わり、23mm相当の画角を全長39.5mm・約212gの鏡筒で持ち歩けます。さらに18cmまでの近接性能、49mmフィルターへの対応、伸縮式の内蔵フード、クイックシフト・フォーカスといった機能が、小型な鏡筒の中にまとめられています。
広角ズームの焦点距離変更よりも携帯性を優先し、「23mm相当の画角を使う」と決めて撮影する場合に特徴が明確になるレンズです。
後継のHD版が登場したあとも、smc版には同じ15mm F4の基本設計があります。新旧を比較する場合は焦点距離やサイズだけでなく、smcとHDのコーティング、絞り仕様、重量の違いまで確認して選ぶことが重要です。
著者

ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
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本体の買取額:19,950円(定額)
製品情報
| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | PENTAX |
| タイプ | その他 |
| マウント | その他 |
関連製品
| 製品 | ![]() PENTAX smc PENTAX-DA15mm F4 ED AL Limited (本製品) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 15mm | 30mm | 50mm | 28mm | 8.5mm | 10mm |
| 最短撮影距離 | 18.0cm | 12.9cm | 45.0cm | 30.0cm | 20.0cm | 20.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 | 7枚 | 9枚 | 7枚 | 5枚 | 7枚 |
| 重量 | 212g | 150g | 505g | 185g | 37g | 77g |
| 発売日 | 2009/03/27 | 2009/10/22 | 2008/08/29 | 2006/10/27 | 2011/08/31 | 2011/10/20 |
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