
PENTAX 02 STANDARD ZOOM シルバー
PENTAX Qマウント
2011/09/15発売
PENTAX 02 STANDARD ZOOMは、PENTAX Qマウント専用の5-15mm F2.8-4.5標準ズームレンズです。約96gの小型鏡筒にAF、自動絞り、レンズシャッター、NDフィルターを搭載。Q/Q10では35mm判換算27.5-83mm相当、Q7では23-69mm相当となり、装着するQシリーズによってカバーする画角が変化します。
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本体の買取額:2,160円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
広角から中望遠までをカバーするQマウント標準ズーム
PENTAX 02 STANDARD ZOOMは、PENTAX Qマウント専用の標準ズームレンズです。焦点距離は5-15mm、開放F値はF2.8-4.5で、広角から中望遠までを1本でカバーします。
PENTAX Qシリーズはボディによって撮像素子サイズが異なるため、同じ5-15mmでも35mm判換算の焦点距離が変化します。初代PENTAX QやQ10では27.5-83mm相当、1/1.7型センサーを採用したQ7では23-69mm相当です。
そのため、本製品の画角を確認するときは、使用するカメラとの組み合わせまで見る必要があります。Q7では広角側が23mm相当まで広がり、Q/Q10では望遠側が83mm相当まで伸びるなど、同じレンズでも使える画角の範囲が変わります。
7群8枚の光学系に4枚の特殊光学ガラスを使用
光学系は7群8枚です。
メーカーは、特殊低分散非球面レンズや異常低分散非球面レンズなど、合計4枚の特殊光学ガラスを使用したことを特徴として挙げています。ズーム全域で色収差を補正することを目的とした光学設計です。
また、レンズ前面にはSP(Super Protect)コーティングを採用しています。レンズ表面に汚れが付きにくく、付着した汚れを落としやすくするためのコーティングです。
マウントは金属製。固定絞り・マニュアルフォーカスを採用したQマウントの「ユニークレンズシリーズ」とは異なり、01 STANDARD PRIMEとともに「高性能レンズシリーズ」に位置付けられています。
約96gで5-15mmのズーム機構を搭載
最大径48.5mm、全長48mm、質量は約96gです。フィルター径は40.5mmとなっています。
01 STANDARD PRIMEの約37gと比べれば重量は増えますが、02 STANDARD ZOOMは焦点距離を5mmから15mmまで変更できます。
単焦点のように撮影位置だけで構図を調整するのではなく、ズーム操作によって写る範囲を変えられることが大きな違いです。
Q7なら23-69mm相当となるため、広い範囲を取り込む広角側から、人物などを少し離れた位置から切り取りやすい中望遠域までを1本で移動できます。
AF・自動絞り・レンズシャッターを搭載
02 STANDARD ZOOMはAFに対応し、絞りもカメラ側から制御する自動絞り方式を採用しています。絞り羽根は5枚です。
さらにQマウントの高性能レンズシリーズとして、レンズシャッターを内蔵しています。
これは03 FISH-EYEや04 TOY LENS WIDE、05 TOY LENS TELEPHOTOなどのユニークレンズシリーズとの大きな違いです。ユニークレンズシリーズはマニュアルフォーカス・固定絞り・レンズシャッター非搭載ですが、02 STANDARD ZOOMではAFや自動絞りを含めたカメラとの電子的な連携を利用できます。
Qシステムの小さな交換レンズでありながら、通常の標準ズームとして必要になる操作機構を備えたレンズです。
NDフィルターもレンズ内部に搭載
本製品にはNDフィルターが内蔵されています。
NDフィルターはレンズを通過する光量を減らすための機構で、明るい場所で絞りを開けたい場合などに露出を調整できます。
外付けNDフィルターをその都度装着するのではなく、レンズ内部に機構として組み込まれている点は、Qマウント高性能レンズシリーズの特徴です。
また、40.5mm径のフィルターにも対応しています。PLフィルターなどを追加する場合は、使用するアクセサリーとの組み合わせも確認しておく必要があります。
ズーム全域で30cmまでピントを合わせられる
最短撮影距離はズーム全域で30cm、最大撮影倍率は約0.06倍です。
マクロレンズのような高い撮影倍率ではありませんが、焦点距離を変えても最短撮影距離が30cmから変化しないため、近距離でもズームによって構図を調整できます。
望遠端までズームしても撮影距離を大きく取る必要がないことは、小型のQシステムで身近な被写体を撮影するときに扱いやすい仕様です。
一方、小さな被写体を画面いっぱいに拡大することが目的なら、0.06倍という最大撮影倍率は確認しておきたいポイントです。
Q/Q10とQ7では換算焦点距離が異なる
02 STANDARD ZOOMで特に重要なのが、装着するボディによる画角の違いです。
初代PENTAX Q向けに発表された際は、5-15mmが35mm判換算27.5-83mm相当、画角は76-29度とされていました。Q10でも同じ撮像素子サイズを採用しているため、同等の換算焦点距離となります。
一方、Q7では撮像素子が1/1.7型へ大型化され、35mm判換算23-69mm相当、画角は87-35度となります。
レンズ自体の焦点距離が変化するわけではありません。撮像素子の大きさによってレンズのイメージサークルから使用する範囲が変わるため、写る範囲が変化します。
中古で本製品を見る際に「27.5-83mm相当」と「23-69mm相当」という異なる表記があっても、必ずしもどちらかが誤りというわけではありません。どのQシリーズを基準にした数値なのかを確認することが重要です。
Qマウント専用でKマウントとは別規格
02 STANDARD ZOOMはPENTAX Qマウント専用レンズです。
PENTAXの一眼レフで使用されるKマウントとは別の規格なので、K-1やK-3シリーズなどのKマウントカメラへ直接装着することはできません。
QシリーズにはKマウントレンズを装着するための専用アダプターがありますが、これはKマウントレンズをQボディ側で使用するためのアクセサリーです。02 STANDARD ZOOMをKマウントボディへ装着するためのものではありません。
本製品を選ぶ場合は、使用するカメラがPENTAX Qマウントであることを確認する必要があります。
01 STANDARD PRIMEとはズームとF1.9のどちらを重視するか
同じ高性能レンズシリーズの01 STANDARD PRIMEは、8.5mm F1.9の標準単焦点レンズです。
初代PENTAX Qでは01 STANDARD PRIMEが47mm相当なのに対し、02 STANDARD ZOOMは27.5-83mm相当。02なら広角から中望遠まで画角を変更できます。
一方、開放F値は01 STANDARD PRIMEがF1.9、02 STANDARD ZOOMがF2.8-4.5です。焦点距離を固定する代わりに明るいF1.9を利用できる01と、明るさより画角変更の自由度を持たせた02という違いがあります。
サイズも01が45.5×23mm・約37g、02が48.5×48mm・約96gです。02は大きく重くなる代わりに、1本で複数の画角をカバーできます。
AF、自動絞り、レンズシャッター、内蔵NDフィルター、SPコーティング、金属マウントは両レンズに共通しています。
小さなQシステムで画角変更の自由度を持たせる1本
02 STANDARD ZOOMの中心的な特徴は、Qマウントの小さなレンズでありながら5-15mmの3倍ズームを備えていることです。
約96gの鏡筒に、AF、自動絞り、レンズシャッター、NDフィルターを搭載。ズーム全域30cmの最短撮影距離も備えています。
01 STANDARD PRIMEのF1.9や約37gという小ささを優先する設計とは異なり、02 STANDARD ZOOMはレンズ交換をせずに広角から中望遠まで画角を変更できることを重視したレンズです。
また、Q/Q10とQ7では実際に得られる画角が異なります。使用するQシリーズとの組み合わせまで確認することで、このレンズの焦点域を正しく判断できます。
著者

ONE SCENE 編集部
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販売中の中古商品
ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:2,160円(定額)
製品情報
| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | PENTAX |
| タイプ | その他 |
| マウント | PENTAX Qマウント |

















