
PENTAX D FA100mmF2.8マクロ
その他
smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8は、35mmフルサイズをカバーするKマウントの中望遠マクロレンズです。最短撮影距離30.3cmで等倍撮影に対応し、APS-C機では35mm判換算153mm相当の画角となります。後継WR版とは異なり絞りリングを備えていることも、この初代モデルを見分けるポイントです。
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本体の買取額:14,400円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
35mm判をカバーする初代D FAの100mm等倍マクロ
smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8は、デジタル撮影に合わせた光学設計と、35mm判をカバーするイメージサークルを両立したKマウントのマクロレンズです。焦点距離100mm、開放F値F2.8で、APS-C機では35mm判換算153mm相当の画角になります。
最短撮影距離は30.3cm、最大撮影倍率は1.0倍。レンズ構成は8群9枚で、最大径67.5mm、全長80.5mm、質量345gと、等倍撮影に対応する100mmクラスのマクロレンズとして比較的コンパクトにまとめられています。
後に登場した「smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR」と名称がよく似ていますが、本レンズはその前世代にあたります。中古で探す際には、WR表記の有無だけでなく、絞りリングを備えた鏡筒も初代モデルを識別するポイントになります。
特徴①|30.3cmで等倍まで撮影できる100mmマクロ
最大撮影倍率は1.0倍で、最短撮影距離30.3cmまで近づくことで等倍撮影が可能です。最短撮影時のワーキングディスタンスは約13cmあり、35mmや50mmクラスのマクロより被写体との距離を取りながら大きく写せる100mmマクロならではの撮影スタイルに対応します。
フォーカシングには、撮影距離に応じてレンズ群の間隔を変えるフローティングシステムを採用しています。メーカーは、最短撮影距離から無限遠までの描写性能を考慮した光学設計として説明しており、接写だけに用途を限定しない構成です。
APS-C機では153mm相当の画角になるため、フルサイズ機に装着した場合より狭い範囲を切り取れます。一方、焦点距離そのものや最大撮影倍率が変わるわけではなく、100mm・等倍というレンズ自体の仕様は共通です。
特徴②|Quick-Shift Focusと絞りリングを備えた初代D FA
PENTAXのデジタル一眼レフに装着した場合はQuick-Shift Focus Systemに対応します。AFでピントを合わせた後、フォーカスモードを切り替えずにフォーカスリングを操作できるため、AFからMFへ移ってピント位置を微調整できます。
さらに、本レンズには絞りリングが設けられています。後継のD FA MACRO 100mmF2.8 WRでは絞りリングが省略されているため、同じ100mm F2.8等倍マクロでも操作系には世代差があります。
AFはカメラボディ側のモーターからレンズを駆動する方式です。レンズ内AFモーターを搭載したSDMやDC方式ではないため、使用するボディによってAFの利用条件が変わる場合は、メーカーのレンズ対応表で確認する必要があります。
購入前に知っておきたいこと|フルサイズにもAPS-Cにも対応するが防滴仕様ではない
D FAシリーズは、デジタル撮影を考慮しながら35mm判をカバーするイメージサークルを持つシリーズです。本レンズも35mmフルサイズとAPS-Cの両方で使用でき、APS-Cでは153mm相当の画角になります。
ただし、後継WR版で採用された簡易防滴構造は本レンズにはありません。屋外での耐候性を重視して100mmマクロを選ぶ場合は、WR版以降との違いとして確認しておきたいポイントです。
レンズ内に手ブレ補正機構も搭載していません。対応するPENTAXデジタル一眼レフではカメラボディ側のShake Reductionを利用する構成となるため、レンズ側の手ブレ補正機能とは区別して考える必要があります。
D FA MACRO 100mmF2.8 WRとの違い|光学系を継承しながら外装と耐候性を変更
後継のsmc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WRは、メーカーが初代D FA MACRO 100mmF2.8の光学系を継承したモデルと説明しています。100mm F2.8、8群9枚、最短撮影距離30.3cm、最大撮影倍率1.0倍という主要な光学仕様は共通です。
WR版では簡易防滴構造とアルミ削り出しの金属外装を採用し、絞りリングを省略しています。さらに円形絞りやSPコーティングが採用され、外装寸法も初代の67.5×80.5mmから65×80.5mmへ変更されています。質量は初代345g、WR版340gです。
そのため、初代を中古で選ぶ理由は単純な光学スペックの差ではなく、絞りリングを備えた旧世代の操作系にあります。一方、防滴構造や後年の外装・コーティング仕様を優先する場合は、WR版のほうが条件に合います。
| 製品 | ||
|---|---|---|
| 焦点距離 | 100mm | 100mm(35mm判換算: 153mm相当) |
| F値 | F2.8〜32.0 | F2.8〜32.0 |
| 最短撮影距離 | 30.3cm | 30.3cm |
| 絞り羽根枚数 | 8枚 | 8枚 |
| 重量 | 345g | 340g |
どんな撮影に向く?|距離を取った等倍撮影と絞りリングを重視する人に
smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8は、被写体からある程度の距離を確保しながら等倍まで撮影したい場合に適した100mmマクロです。最短撮影時でも約13cmのワーキングディスタンスがあり、被写体へレンズ先端を極端に近づけずに撮影できます。
フルサイズでは100mm、APS-Cでは153mm相当の画角になるため、使用するフォーマットによって構図の作り方も変わります。さらにQuick-Shift Focusを利用できるため、AFを起点にしながらMFで細かくピントを調整する使い方にも対応します。
後継WR版と比べた場合は、防滴構造より絞りリングを残した操作系を優先するかが判断軸です。耐候性を重視するならWR版、初代D FAならではの絞りリングと等倍マクロを組み合わせたい場合は本レンズ、という違いから選べます。
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ONE SCENE 編集部
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本体の買取額:14,400円(定額)
製品情報
| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | PENTAX |
| タイプ | その他 |
| マウント | その他 |
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