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Canon EOS R50 V
Canon RFマウント
2025/05/30発売
近年、動画撮影の現場で、ミラーレス一眼をジンバルに乗せたり、リグを組んだりして撮影している様子が多く見られます。また、そこまで大掛かりではなくとも、SNS動画をミラーレスで撮影する姿もみられたりもします。各社様々な動画向けミラーレスを開発し、発売する中、ついにCanonから動画向けミラーレスが発売されます。Canon EOS R50 V。動画撮影に最適化されたCanonのミラーレス一眼の性能をみていきましょう。
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ボディの買取額:68,200円(定額)
著者: enoF
ついに登場したCanonの動画用ミラーレス
2025年5月に発売されるCanonの新しい動画撮影向けミラーレス、EOS R50 V。Canonは一眼レフ時代から、EFマウントレンズが使えるシネカメラ、シネマEOSを発売しており、RFマウントでもシネカメラシリーズを発売しています。
そんなシネマEOSのラインナップの中には、EOS R5に放熱ファンを内蔵し連続録画可能時間を伸ばしたEOS R5 Cといった機種もあります。
そういう意味ではCanonには既に動画向けミラーレスが存在していたわけですが、EOS R50 VはCanon RFマウント初と言える手軽でありながら動画撮影に最適化されたミラーレスになります。
CanonはEOS R50 Vと同時に、動画撮影向けのコンデジであるPowerShot V1も発表しており、「EOS V series」「PowerShot Vseries」として今度、動画向けカメラのラインナップを強化していくとしてます。プロが行う本格的な動画撮影は先程あげたシネカメラが使われたりするわけですが、SNS動画、Vlog動画などではEOS R50 VやPowerShot V1などの手頃で本格的な撮影もできるカメラのニーズが高くなります。
既に他社からはいわゆる「Vlogカメラ」としてミラーレス一眼やコンデジが発売されて人気となっているので、Canonとしては後発での参戦となりますが、EOS R50 Vは後発でもCanonらしい、様々なアイデアが盛り込まれたカメラとなっています。
既存のRFマウントユーザーはもちろん、新規のRFユーザーの取り込みも狙える、動画向けカメラを求めるユーザーには魅力的なカメラに仕上がっています。
EOS R50 VとEOS R50の違いとは
EOS R50 Vはその機種名を見て分かる通り、2023年発売のカメラ「EOS R50」をベースとしてます。EOS R50はエントリーモデルのAPS-Cミラーレスで、コンパクトなボディーと上位モデルに迫る性能もあり、なおかつ価格も抑えられているので高コスパモデルと人気のカメラ。
EOS R50 VはEOS R50と画素数が同じであることから、イメージセンサーなどは共通部品が使われていることがわかります。映像エンジンも同じDIGIC Xであることから基盤も多くが共通部品となっているようです。
EOS R50もそうですが、EOS R50 Vも動画向けミラーレスという性能を考えると高コスパモデル。新規設計ではなく、共通部品を使ったことでEOS R50 Vは価格が抑えられています。内部的には共通部品が使われていることが予想されるEOS R50 VとEOS R50ですが、外観や操作性は全く違うカメラとなっています。
製品 | ||
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価格 | 新品: 105,608円 | 新品: 93,760円 中古: 90,280円 |
センサーサイズ | APS-C(22.3mm×14.9mm) | APS-C(22.3mm×14.9mm) |
有効画素数 | 2,420万画素 | 2,420万画素 |
連続撮影速度 | 最高約15.0コマ/秒 | 最高約15.0コマ/秒 |
4K対応 | ○ | ○ |
撮影可能枚数(ファインダー) | 390枚 | 230枚 |
重量 | 323g | 329g |
発売日 | 2025/05/30 | 2023/03/17 |
片やスチール用、方や動画用ということを考えれば当然と言えば当然なのですが、それだけEOS R50 Vは多くの部分で動画撮影に最適化されていることがわかります。
まず外観で目を引くポイントがフラットな軍艦部分。EOS R50 Vは電子ビューファインダーがないので上部の大きな凸部分がなくなったことが第一の理由ですが、マルチアクセサリーシューやモードダイヤルなども極力フラットになるようにデザインされています。
フラットな軍艦部としたことは「縦位置撮影」を強く意識してデザインされていることが理由です。EOS R50 Vは他のミラーレスと違い、底面部分だけでなく側面にも三脚穴が開けられています。これによって、リグやL字プレートを使うことなく縦位置での三脚撮影ができます。近年は縦長動画に特化したSNSもあり、ニーズも高まっていることから、これは大きなメリットとなります。
その他にもSNS向け動画撮影に最適化されているポイントとしては、前面に録画中の確認ができるタリーランプが配置されていたり、録画ボタンが配置されていることもポイント。さらに背面ではライブ配信ボタンやスマホ転送ボタンを装備。別売りのトライポッドグリップと組み合わせれば、手持ちでも、机に固定でも、縦位置動画がすぐに撮影できます。
またソフトウエア面でもEOS R50から改良されています。動画は最高4K60pに対応し、ファイル形式はCanon Log 3に対応。グレーディングをした本格的なLog動画撮影にも対応しています。
階調と色調を整えるグレーディングはハイクオリティな動画を撮影できる一方、慣れないと難しい編集作業。EOS R50 Vは14種類のカラーフィルターを搭載していて、カラーフィルターを選択することで、より簡単に階調豊かなハイクオリティ動画を撮影できます。
EOS R50 Vは様々な部分で動画撮影に最適化されたカメラとなっています。
EOS R50 Vに組み合わせて楽しめるRFレンズ
EOS R50 Vの発表時には同時に新しいレンズ、RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZも発表されました。「PZ」の文字からわかるとおり、電動ズーム機構を搭載したレンズ。電動ズームは、一定速度で滑らかなズーミングが可能なので、動画撮影時に重宝する機能です。
RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZはEOS R50 Vのキットレンズとして同時購入が可能なレンズです。焦点域は標準域の広角よりで、自撮りから室内の距離感での撮影に最適。EOS R50 Vで初めてRFマウントユーザーとなる人にはぴったりのレンズとなっています。
EOS V seriesの展開と共に、今後はPZ搭載レンズなど動画向けレンズが増えることも予想されますが、最初の1本としてはRF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZはベストな選択肢となります。また、EOS R50 VはVR動画を撮影できる「RF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYE」や3D映像を撮影できる「RF-S7.8mm F4 STM DUAL」といった動画向けのRFレンズにも対応しています。
EOS R50 Vは様々な動画撮影スタイルに対応できるカメラです。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- シネマEOSが身近になる存在
- グリップ横の三脚穴はできるなら他のカメラでもほしい機能
- Canonは手ぶれ補正付きの広角レンズ多いので動画でも使いやすい
- 冷却ファンはないが、2時間を超えるような長時間でなければ問題なさそう
- 一眼レフっぽくないデザインは好感
今までのCanonミラーレスにはなかったチャレンジングな動画特化性能に高評価が集まっていました。
■ ネガティブレビュー
- 気温が高いと連続録画は熱の関係で1時間くらいが限界かも
- ボディ内手ぶれ補正を搭載したモデルも出してほしい
- 4K60pだとクロップされてしまうことが残念
- 性能を考えるとコスパは良いが、立ち位置が中途半端な印象
- ジンバル使用を考えるとより小型なコンデジでも十分と感じてしまう
より高性能なVシリーズの登場を求める声が多く見られました。
まとめ
CanonがSNSなどライト動画ユーザー層のニーズに応えた形のミラーレス、EOS R50 V。その性能はアクションカメラやスマホの動画よりさらに高画質な性能を求めるユーザーには最適のカメラです。
縦位置用の三脚穴や、動画撮影に最適化されたボタン配置などSNS動画ユーザーが扱いやすいようにデザインされています。
従来の、スチールメインで動画でも使えるというミラーレスではなく、動画もスチールも同等の割合や動画が多めというユーザーに最適のミラーレス一眼です。
著者

enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報

ミラーレス一眼 > エントリー
Canon EOS R50 V
新品: 105,608円
新品: 108,999円
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ボディの買取額:68,200円(定額)
製品情報
カテゴリ | ミラーレス一眼 |
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メーカー | Canon |
タイプ | エントリーモデル |
マウント | Canon RFマウント |
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