HOMEミラーレス一眼Canon EOS Kiss M2
Canon EOS Kiss M2

Canon EOS Kiss M2

毎年のように最新機種が発売されるスマートフォン。それに搭載されるカメラの進化は留まるところを知れず、一眼カメラなど不要とも思えるほどです。しかし、本当に不要でしょうか?EOS Kiss M2を手にしたあとでも言えるでしょうか。Canon EOS Kiss M2は普段スマホでしか撮らない人でも、簡単に一眼クオリティの撮影ができるカメラです。そんなEOS Kiss M2の魅力に迫ってみましょう。

ミラーレス一眼 / Canon / エントリー
新品:
74,999円〜(687)
中古:
67,800円〜(275)

カメラを持つ気持ちにさせる一眼

Canon EOS Kiss M2の外観
出典:flickr(@Henry Söderlund)
Canon EOS Kiss M2 / SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art
出典:instagram(@mari__filmcam)
Canon EOS Kiss M2 / SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art
出典:instagram(@mari__filmcam)
Canon EOS Kiss M2 / SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art
出典:instagram(@mari__filmcam)

Canonが一眼カメラ界の覇権を握った1つの要因としてEOS Kissシリーズの存在があります。

EOS Kissシリーズは「家族や私の何気ない瞬間の傍にあるカメラ」として、小型軽量で他の一眼カメラよりも低価格。今まで一眼カメラを使ったことがないユーザー層をターゲットにして販売されてきました。

はじめてカメラを持つ人でも、シャッターを押すだけで一眼画質のハイクオリティな写真が撮れるということで、人気のカメラシリーズとなりました。

しかし、近年はスマホカメラの高性能化や、SONYのミラーレス一眼の台頭で、EOS Kissシリーズも1つの転換期を迎えているとも言えます。そんな中で2020年11月に発売されたカメラがEOS Kiss M2です。

EOS Kiss M2はEOS Kissでは2世代目となるミラーレス一眼。初代EOS Kiss Mの手のひらにすっぽり収まるコンパクトさと、10万円を切る価格でレンズまで購入できるコスパはそのままに、瞳AFの機能性向上や測距輝度範囲を向上させて、より初心者ライクなカメラとなっています。

通常、手のひらサイズのコンパクトミラーレスというと、直方体をベースとしたデザインが多くなりますが、EOS Kiss Mシリーズは一眼レフのようにファインダーをレンズマウント上部に搭載した、いかにも「一眼カメラ」といったデザインです。

このデザインは、コンパクトでもファインダーを覗いてカメラをしっかりホールドすることで手ブレを防ぐという実用的なメリット以外にも、「カメラで撮影する」というテンションをあげてくれる効果もあります。

普段は見ても気にしない様な景色の中に、「カメラを持つ」ということで新たな視点から発見し、素敵な写真が生まれることもあります。EOS Kiss M2は普段はスマホでしか写真を撮らない人でも、シャッタースピードや絞りなど難しいことを考えることなく撮影できるようにサポートしてくれます。

一眼カメラは使い方が難しそうという人でもEOS Kiss M2なら、すぐに今までとは違った素敵な写真を撮ることができます。
製品

Canon EOS Kiss M2

Canon EOS Kiss M

価格新品:74,999円〜
中古:67,800円〜
新品:63,333円〜
中古:38,500円〜
センサーサイズAPS-C(22.3×14.9mm)APS-C(22.3×14.9mm)
有効画素数2,410万画素2,410万画素
連続撮影速度最高約10.0コマ/秒最高約10.0コマ/秒
4K対応
手ブレ補正-
防塵・防滴--
撮影可能枚数常温(+23℃)約250枚/低温(0℃)約230枚常温(23℃)約235枚
重量351g351g
発売年月2020年11月2018年03月
  

スマホでは撮れない物があるからこそ一眼


手のひらサイズでコンパクトとはいえ、高性能なカメラが搭載されたスマホがあるのに、わざわざ別にカメラを持ち運ぶ必要はあるのでしょうか。iPhone 13 Proは標準画角だけでなく、1200万画素で広角や望遠も撮影可能な3眼のカメラを搭載しています。

画素数的にはEOS Kiss M2の半分ですが、3眼のカメラということで今までの「レンズ交換できる一眼カメラ」というメリットも大きな差ではありません。

近年発売されるスマホはiPhoneに限らず複眼のものがほとんどで、画素数もSNSなら1200万画素でも十分、機種によっては瞳AFが可能なものや1億画素のスマホもあり、一眼カメラを持つことのメリットはかなり限られたものとなっています。

しかし、スマホには物理的に搭載レンズやセンサーサイズに制約があり、それよりも大きなセンサーや豊富な種類のレンズがある以上、スマホカメラが一眼カメラに近づくことはあってもそれを超えることはありません。

一眼カメラ入門機とされるEOS Kiss M2でも、搭載されているAPS-Cサイズのセンサーはスマホカメラの数倍の面積で、大きなセンサーで明暗差を細かく捉えた精密描写と豊かなボケを生み出します。

センサーサイズが大きいということは高画質ということだけでなく、シャッタースピードを上げられるので、子供や動物などの素早く動く被写体をピタッと止めて撮影できます。「スマホで撮ったらブレていた」ということは少なくないでしょう。

動く被写体は初心者には難しいとされますが、EOS Kiss M2はCanon独自のデュアルピクセルAFという技術でミラーレスでも素早いAFで即座にピントを合わせてくれます。AF技術は近年のカメラ界で最も進化している機能の1つで、瞳にAFを合わせ続ける瞳AFもEOS Kiss MからM2になって精度と速度が高まっています。

ブレに関して言えば、EOS Kiss M2はボディ内手ブレ補正はないものの、レンズ内手ブレ補正が3〜4段分の補正をしてくれるので、暗がりでもかなり自由に撮影できます。

さらに、EOS Kiss M2はCanonが積極採用しているバリアングル液晶があります。バリアングル液晶は、カメラの向きや位置を自由に変えても背面液晶を見ながら撮影できます。スマホでは撮影しにくい角度でもバリアングル液晶があれば自由に撮影できます。

これは静止画だけでなく、動画撮影でも大きなメリットです。撮影の快適性、手ブレなど失敗の少なさなど、カメラ初心者をサポートしてくれる性能が一眼カメラにはあり、その性能を使いやすくアレンジしてあるカメラがEOS Kiss M2です。
 

レンズはダブルズームキットだけでも満足


一眼カメラを購入するときの予算に、とりあえず10万円という金額を設定する人は多いのではないでしょうか。EOS Kiss M2は10万円の予算でダブルズームレンズキットを購入することができます。

カメラボディに加えてEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM、EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMという2本のレンズが付属します。

この2本のレンズで広角から望遠域まで撮影できます。特に望遠域はフルサイズ換算すると300mm以上の望遠で、薄いスマホでは実現が難しい望遠ズームが実現できます。屋外で遊ぶ家族を少し離れた位置から撮影するには最適のレンズです。

もちろん、キットレンズだけではなく、EF-Mマウントには単焦点レンズやマクロなどの豊富な種類がある上、マウントアダプターを使えばCanonの豊富なEFレンズを使えるということも魅力です。

ダブルズームキットだけでも様々なバリエーションの写真が撮れますし、更にレンズを増やして高度な撮影に挑戦することもできます。
 

作例紹介

Canon EOS Kiss M2 / EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM
出典:flickr(@Henry Söderlund)
光と影を高い階調性で捉えることができるということが一眼カメラの魅力です
Canon EOS Kiss M2 / EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM
出典:flickr(@Henry Söderlund)
EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMなら遠くの被写体をぐっと引き寄せて撮影できます
Canon EOS Kiss M2 / EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
出典:flickr(@Henry Söderlund)
APS-Cでも玉ボケの作りやすさはスマホとは比較になりません
Canon EOS Kiss M2 / EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
出典:flickr(@Henry Söderlund)
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMの広角端ではこのくらいの画角となります
Canon EOS Kiss M2 / EF-M22mm F2 STM
出典:flickr(@Shannon Kringen)
柔らかいボケ味が素敵な演出をしてくれるのは一眼カメラならでは写真です
 

ユーザーレビュー


■ ポジティブレビュー
  • スマホとの連携もわかりやすくてスムーズ
  • レンズも付いてくるのでレンズキットがお得
  • トリミングしても破綻しない十分な画質
  • 少ないボタンでも操作性は抜群
  • マウントアダプターを使えばEFレンズも十分使える
全くのカメラ初心者だけでなく、EOS Kissリピーターも多く、安心の性能が高評価となっています。


■ ネガティブレビュー
  • 専門用語が多く、やはり初心者が使いこなすには難しい
  • アプリがちょっと使いにくくスマホとの接続が不安定
  • バッテリーはとりあえず1日撮影はできるが、もうちょっともってほしい
  • 小さいので当然ですが、グリップは小指が余って、薬指も危ういです
  • 優先のレリーズが使えないので長秒露光はちょっと不便
やはり全ての機能を使いこなすには知識が必要だったり、逆に一眼としては機能不足を感じる面はあるようです。
 

まとめ


スマホカメラが高機能化し、一眼カメラの存在意義が問われる中において、EOS Kiss M2はカメラを持つことの満足感を味あわせてくれるカメラです。

一眼カメラの存在意義は、既にカメラを長年使ってる人には当然必要なものとしてあるわけですが、EOS Kiss M2は今まで一眼カメラを使ったことがない人でも、その撮影能力を堪能できる初心者ライクなカメラです。

また、デザイン的にも手のひらに収まるコンパクトさでありながら、カメラ然としたフォルムで、撮影へのモチベーションを高めてくれます。

カメラを手にする満足感を得られるのがEOS Kiss M2です。
レンズマウント
レンズマウントCanon EF-Mマウント
撮像素子
センサーサイズAPS-C(22.3×14.9mm)
有効画素数2,410万画素
ダスト低減機能
映像エンジンDIGIC 8
画像記録
記録媒体

SDカード
SDHCカード
SDXCカード

スロット数

シングルスロット

記録画素数

L(ラージ):約2400万(6000×4000)画素
M(ミドル):約1060万(3984×2656)画素
S1(スモール1):約590万(2976×1984)画素
S2(スモール2):約380万(2400×1600)画素
RAW(ロウ)/C-RAW:2400万(6000×4000)画素

画像ファイル

JPEG/RAW

動画
4K対応
記録サイズ

4K(4096×2160):25.00p
Full HD(1920x1080):59.94p
HD(1280×720):119.9p

記録形式

MP4

ライブビュー
フォーカスデュアルピクセルCMOS AF方式
シャッター
シャッター速度1/4000~30秒
連続撮影速度最高約10.0コマ/秒
露出制御
測光方式/測光分割数撮像素子による384分割測光
ISO感度100〜25,600
AF
測距点
ファインダー
視野率100%
倍率
ストロボ
内蔵ストロボ
液晶モニター
サイズ3インチ 104万ドット
可動式バリアングル液晶
I/F
インターフェース

HDMIマイクロ、microUSB2.0

無線LAN
Wi-Fi機能
ネットワーク
NFC-
Bluetooth
防塵・防滴
防塵・防滴-
手ブレ
手ブレ補正機構
GPS
GPS-
電源
撮影可能枚数(ファインダー)

常温(+23℃)約250枚/低温(0℃)約230枚

撮影可能枚数(ライブビュー)

常温(+23℃)約305枚/低温(0℃)約280枚

動画撮影可能時間

4K:常温(+23℃)約1時間35分
フルHD:常温(+23℃)約2時間10分/低温(0℃)約2時間10分

USB充電-
使用電池充電式リチウムイオン電池LP-E12
サイズ・重量
サイズ116.3(幅)×88.1(高さ)×58.7(奥行)mm
重量351g
発売日
発売日2020年11月27日