![SAMYANG T-S 24mm F3.5 ED AS UMC [ニコンF用] SAMYANG T-S 24mm F3.5 ED AS UMC [ニコンF用]](https://img.one-scene.com/uploads/lens/photo/kb/ca/1v/square_with_white_background_medium_kbca1v.jpg?1790825043)
SAMYANG T-S 24mm F3.5 ED AS UMC [ニコンF用]
Nikon Fマウント
2013/09/10発売
SAMYANG T-S 24mm F3.5 ED AS UMCは、±8.5度のティルトと±12mmのシフトに対応するニコンFマウント用MF広角レンズです。11群16枚の光学系に非球面レンズ2枚とEDレンズ2枚を採用し、最短撮影距離20cmに対応。建築物のパース補正からピント面のコントロールまで、一般的な24mm単焦点とは異なる撮影を可能にするアオリレンズです。
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本体の買取額:18,000円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
24mmに本格的なチルト・シフト機構を組み込んだSAMYANG
SAMYANG T-S 24mm F3.5 ED AS UMCは、35mmフルサイズに対応する24mmのチルト・シフトレンズです。一般的な広角単焦点とは異なり、レンズの光軸やピント面を動かす「アオリ撮影」を可能にすることが最大の特徴です。
SAMYANGは本製品を2012年のPhotokinaで発表しました。当初から建築や風景撮影を主用途として設計され、ニコンFを含む複数の一眼レフ用マウントへ展開されています。
光学系は11群16枚で、非球面レンズ2枚とEDレンズ2枚を採用。24mm F3.5というスペックそのものよりも、±8.5度のティルトと±12mmのシフトを組み合わせられることが、このレンズを理解するうえで重要です。
特徴①|±12mmのシフトで建築物のパースをコントロール
シフト機構では、レンズの光軸を上下または左右へ最大12mm平行移動できます。カメラ自体を大きく傾けずに構図を上下へ移動できるため、建築撮影などで垂直線を保ちながら画面上部まで収めたい場面に有効です。
例えば高い建物を通常の24mmレンズで地上から撮影すると、建物全体を収めるためにカメラを上へ向ける必要があります。その結果、平行なはずの垂直線が上へ向かって収束して写ります。
シフトレンズではカメラを水平に近い状態へ保ち、レンズだけを上方向へシフトさせることで構図を調整できます。建物を写せるだけの広角レンズではなく、カメラと被写体の位置関係によって生じるパースを撮影時にコントロールできることが24mm T-Sの本質です。
シフト量は±12mm。さらにマウント部を回転させるレボルビング機構を備えているため、シフトする方向も変更できます。
特徴②|±8.5度のティルトでピント面そのものを動かす
ティルト機構ではレンズを最大±8.5度傾けられます。通常のレンズでは撮像面とほぼ平行になるピント面を傾けることで、絞りだけに頼らずピントの合う範囲を調整できます。
風景や商品撮影では、手前から奥へ伸びる被写体に沿うようにピント面を調整する使い方が可能です。反対方向へ大きくティルトすれば、ピントの合う領域を意図的に限定する表現にも利用できます。
さらに本製品ではティルト機構自体も回転でき、ティルトとシフトの方向を直交させるだけでなく、同方向へ設定することも可能です。ティルトとシフトは単独でも同時でも使用できます。
こうした操作が必要になるため、フォーカスはMFです。通常の24mm AFレンズのようにカメラを構えてすぐ撮るというより、構図、シフト量、ティルト量、ピントを順番に調整して撮影するレンズです。
購入前に知っておきたいこと|アオリ機構の状態が重要
焦点距離は24mm、開放F値はF3.5、最小絞りはF22。対角画角は83.5度で、最短撮影距離は20cmです。
ニコンF用は最大径86mm、全長107mm、重量647gで、フィルター径は82mm。手ブレ補正やAFは搭載していません。
中古品では一般的なレンズの光学系やフォーカスリングだけでなく、チルト・シフト機構の状態も重要です。ティルトとシフトが正常に動くことに加え、それぞれのロック機構やレボルビング機構まで確認しておきたいところです。
特に本製品では、マウント部のレボルビング機構が0度・90度でロックし、30度ごとにクリックがあります。ティルト部も直交・同方向でロックでき、30度ごとのクリックを備えているため、これらの機構が正常に操作できることが実用上重要になります。
PC-E NIKKOR 24mm f/3.5D EDとの違い|同じ24mmアオリレンズの直接候補
ニコンFマウントで本製品と直接比較されるのがPC-E NIKKOR 24mm f/3.5D EDです。焦点距離と開放F値が同じ24mm F3.5で、どちらも建築や風景などでアオリ撮影を行うためのレンズです。
| 製品 | ||
|---|---|---|
| 焦点距離 | 24mm | 24mm |
| F値 | F3.5〜22.0 | F3.5〜32.0 |
| 最短撮影距離 | 20.0cm | 21.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 6枚 | 9枚 |
| 重量 | 647g | 730g |
| 発売日 | 2013/09/10 | 2008/02/22 |
SAMYANGのシフト量は±12mm、ティルト量は±8.5度です。単に24mmという焦点距離が近いレンズではなく、撮影目的そのものが共通するため、通常の24mm単焦点よりPC-E NIKKORの方が実購入上の比較対象になります。
SAMYANGを選ぶ場合に重要なのは、通常の広角レンズとしての利便性より、必要なチルト・シフト機構を備えているかどうかです。AFや手ブレ補正を求める製品ではなく、三脚などを使いながら構図とピント面を作り込む用途で本領を発揮します。
一方、アオリ撮影を必要としないのであれば、一般的な24mm単焦点や広角ズームの方が扱いやすい場面は多くなります。このレンズは24mmの画角そのものではなく、24mmでアオリ操作を必要とする撮影者のための製品です。
どんな撮影に向く?|建築・風景・商品撮影でアオリを使いたい人へ
SAMYANG T-S 24mm F3.5 ED AS UMCが向いているのは、建築、インテリア、風景、商品撮影などで、構図やピント面をレンズ側から積極的にコントロールしたい撮影者です。
特に建築撮影では、24mmの広い画角だけでなく±12mmのシフト機構が重要になります。カメラを大きく傾けずに構図を移動できるため、垂直線を保った撮影を行いやすくなります。
一方、スナップや動く人物など、撮影速度を求める用途には適していません。MFに加えてティルト、シフト、レボルビングを手動で調整するため、一枚の構図を作り込む撮影に向いています。
11群16枚の24mm F3.5に、±8.5度のティルトと±12mmのシフトを組み込む。一般的な24mmレンズでは撮影後の補正に頼るような領域を、撮影時の光学操作によってコントロールできることが、このレンズを選ぶ最大の理由です。
著者

ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:18,000円(定額)
製品情報
| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | SAMYANG |
| タイプ | その他 |
| マウント | Nikon Fマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() SAMYANG T-S 24mm F3.5 ED AS UMC [ニコンF用] (本製品) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 24mm | 50mm | 19mm | 85mm | 24mm |
| F値 | F3.5〜22.0 | F1.8〜16.0 | F4.0〜32.0 | F3.5〜32.0 | F3.5〜32.0 |
| 最短撮影距離 | 20.0cm | 45.0cm | 25.0cm | 28.6cm | 21.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 6枚 | 7枚 | 9枚 | 9枚 | 9枚 |
| 重量 | 647g | 190g | 885g | 355g | 730g |
| 発売日 | 2013/09/10 | 2013/11/28 | 2016/10/28 | 2009/12/04 | 2008/02/22 |
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