
PENTAX smc PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited
PENTAX Kマウント
35mm判換算53.5mm相当の標準画角と、最大撮影倍率1.0倍の等倍マクロを両立したAPS-C専用単焦点レンズ。最短撮影距離13.9cm、等倍時にはレンズ前面から約3cmまで被写体へ近づける設計で、通常撮影からクローズアップまで一本で対応します。8群9枚の光学系とFREEフォーカシングシステムを採用した、DA Limitedシリーズ初のマクロレンズです。
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/

例えば...
FUJIFILM X-T30[ボディ ブラック]
61,200円(定額)で買い取ります
著者: ONE SCENE 編集部
標準レンズと等倍マクロを一本にまとめたDA Limited
2008年に登場した、PENTAXのAPS-Cデジタル一眼レフ用35mmマクロレンズ。DA Limitedシリーズ初のマクロレンズとして開発され、35mm判換算53.5mm相当の標準画角と最大撮影倍率1.0倍の等倍撮影を一本で両立しています。
焦点距離は35mm、開放F値はF2.8。マクロ撮影だけに用途を限定するのではなく、日常のスナップや風景などにも使える標準単焦点として設計されていることが特徴です。
光学系は8群9枚で、FREE(後群分離型フォーカシング)システムを採用。近距離から無限遠まで撮影距離による性能変化を抑えることを狙った構成で、通常撮影とマクロ撮影を行き来するこのレンズの性格に合わせられています。
特徴①|13.9cmまで近づいて1.0倍の等倍撮影ができる
最短撮影距離は撮像面から13.9cm、最大撮影倍率は1.0倍。センサー上に被写体を実物と同じ大きさで投影できる、本格的な等倍マクロ撮影に対応しています。
35mmという比較的短い焦点距離で等倍まで寄るため、等倍撮影時のワーキングディスタンスはレンズ前面から約3cmです。昆虫など距離を取って撮りたい被写体では短さが制約になりますが、小物や植物などでは被写体へ大きく近づきながら撮影できます。
ピント合わせにはFREE(Fixed Rear Element Extension)システムを採用しています。後群を固定し、前群側を移動させてフォーカシングする方式で、近距離から無限遠まで諸収差を補正することを目的としています。
特徴②|53.5mm相当だから通常撮影にも使いやすい
APS-C機での35mm判換算焦点距離は53.5mm相当、画角は44°。マクロ専用として持ち歩くのではなく、標準レンズとして日常的に使いやすい画角です。
マクロ撮影をしない場面では、スナップや人物、風景などを標準域の単焦点として撮影できます。被写体を見つけたときには13.9cmまで近づけるため、通常撮影とクローズアップをレンズ交換なしで切り替えられます。
最大径63mm、全長46.5mm、重量約215gと、等倍マクロレンズとしてコンパクトにまとめられていることもLimitedシリーズらしい特徴です。鏡筒にはスライド伸縮式のフードが内蔵されており、使用しないときは鏡筒側へ収納できます。
購入前に知っておきたいこと|約3cmのワーキングディスタンスとボディAF
等倍撮影時に注意したいのが、約3cmという短いワーキングディスタンスです。被写体へ大きく近づける一方、撮影者やレンズ自身が光を遮ったり、被写体との物理的な距離を確保しにくくなったりする場合があります。
AFはカメラボディ側のモーターで駆動するボディAF方式です。レンズ内にSDMやDC、PLMなどのAFモーターを搭載する方式ではありません。
一方、Quick-Shift Focus Systemには対応しています。AFで合焦したあとに切り替え操作を行わずフォーカスリングを操作できるため、特に被写界深度が浅くなる近接撮影ではMFによるピントの微調整ができます。
前玉にはSP(Super Protect)コーティングを採用しています。水や油をはじきやすくして汚れを拭き取りやすくする処理ですが、防塵防滴構造を意味するものではありません。
HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limitedとの違い|基本設計を継承してコーティングと絞りを更新
後継となるHD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limitedは、35mm F2.8、8群9枚、最短撮影距離13.9cm、最大撮影倍率1.0倍、画角44°、63×46.5mmという主要仕様を受け継いでいます。
HD版で大きく変更されたのがコーティングです。smcに代えてHDコーティングを採用し、可視光域での反射を抑えることで、逆光時などのゴーストやフレアの低減を図っています。
絞り羽根はどちらも9枚ですが、HD版では円形絞りを採用しました。重量はsmc版の約215gに対してHD版が約214gで、サイズや携帯性に実質的な大きな違いはありません。
そのため新旧を比較するときは、焦点距離やマクロ性能の違いではなく、HDコーティングと円形絞りを備えた後継モデルを選ぶか、同じ基本的な撮影機能を持つsmc版を選ぶかが判断軸になります。
どんな撮影に向く?|標準単焦点と等倍マクロを一本で使いたい人へ
APS-CのPENTAX機で標準単焦点を常用しながら、身近な被写体を見つけたときにはそのまま等倍まで近づきたい人に適したレンズです。53.5mm相当という標準画角のため、マクロ撮影をしない日にもカメラへ装着したまま使えます。
特に小物や植物、料理など、被写体へ近づける撮影では13.9cm・1.0倍という近接性能が生きます。一方、昆虫など被写体との距離を確保したい場合には、より焦点距離の長いマクロレンズのほうが扱いやすい場面があります。
マクロレンズを特殊用途の一本にせず、日常的な標準単焦点として使えるサイズと画角にまとめたことが、smc PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limitedを選ぶ中心的な理由です。
著者

ONE SCENE 編集部
カメラ・レンズの魅力や特徴を掘り下げ、スペックだけでは見えない個性や市場での評価まで丁寧に読み解くONE SCENE編集部。あなたに合った一台選びをお手伝いします。
ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/

例えば...
FUJIFILM X-T30[ボディ ブラック]
61,200円(定額)で買い取ります
製品情報
| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | PENTAX |
| タイプ | マクロ |
| マウント | PENTAX Kマウント |
人気のストーリー
人気の単焦点レンズ
人気の買取製品

レンズ交換式カメラ













