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SONY Cyber-shot RX1R III DSC-RX1RM3
その他
2025/08/08発売
一眼カメラがミラーレスの時代になり、常に新しいカメラを登場させてカメラファンを楽しませてくれているSONY。そんなSONYから、また新たなコンセプトのカメラが発売されました。SONY RX1RIII。RX1シリーズ3世代目となるカメラは、さらに尖ったスペックとなり、より魅力あふれるカメラとなりました。そんなRX1RIIIの性能をみていきましょう。
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著者: enoF
カメラを持つステータスを感じさせてくれる「RX1R III」
2025年8月発売のRX1RIIIはSONYのコンパクトデジタルカメラ、RX1シリーズ3世代目となるカメラ。
初代RX1は2012年11月発売で、フルサイズセンサー搭載のコンパクトデジタルカメラという、かなり珍しいスペックに注目が集まりました。
レンズは「35mm F2 ZEISSゾナーT*」レンズ。この、「フルサイズセンサー」と「35mm F2 ZEISSゾナーT*」というコンセプトはRX1RIIIまで引き継がれています。
35mm F2 ZEISSゾナーT*はRX1シリーズ専用設計されたレンズ。レンズ交換をしないコンパクトデジタルカメラだからこそできる、イメージセンサーギリギリまで最後尾のレンズが接近した設計となっています。それによってレンズ自体、特に前玉部分はコンパクトにしつつ、大口径レンズに勝るとも劣らない解像力を持っています。
RX1RIIIはレンズ自体はRX1と同じ設計ですが、イメージセンサーと映像エンジンの進化で、その解像力はさらに洗練されたものとなりました。
イメージセンサーは裏面照射型で約6100万画素、映像エンジンはBIONZ XRを搭載。SONYミラーレス一眼のαシリーズでいうと、α7CRと同じイメージセンサーと映像エンジンのスペックです。
RX1RIIIは日本の工場で1台1台組み立て、レンズとイメージセンサーの調整もミクロン単位しています。そのため、レンズ交換が前提の一眼カメラでは実現できない、35mm F2 ZEISSゾナーT*の性能を完璧に発揮することが可能となっています。
RX1RIIIはレンズ一体組み立てというコンデジのメリットを活かしたSONYの映像表現技術を最高レベルで発揮できるカメラと言えます。
α7CRとの比較は
先述の通り、イメージセンサーと映像エンジンが同じスペックのα7CRとRX1RIII。それ故に性能面の多くが似通ったスペック値となっています。
RX1RIIIの従来機RX1RIIからの進化点としてあげられるAIプロセッシングユニット搭載の被写体検出AFですが、これは当然、α7CRにも搭載されています。その他、ISO感度やシャッタースピードなども同スペック。
違う点としては、動画性能でRX1RIIIは4K30pまでですが、α7Cは4K60pまで撮影可能です。RX1RIIIはRX1RIIではチルト式だった背面液晶が固定になっている点もバリアングルを採用しているα7Cとの違い。
これらはRX1RIIIがコンパクトさを追求していることが影響していると考えられます。コンパクトなボディでは内部機構が密になっているため、排熱の問題があります。そのため、動画のスペックでRX1RIIIは劣る数値となっていると考えられます。
背面液晶も、RX1RIIから50g軽量化されたRX1RIIIは背面液晶可動部分のスペースが確保できなかったと考えられます。RX1RIIIはフルサイズセンサー搭載カメラをできる限りコンパクトに収めるというSONYらしい、サイズ感を重要視したコンセプトがみられます。
さて、話を戻してRX1RIIIとα7CRの比較ですが、最大の違いは価格です。
2023年10月発売のα7CRは実売35万円ほどになっていることに比較して、RX1RIIIは65万円強と約30万円もの価格差があります。単純にスペック比較やレンズ交換が可能などの撮影時のメリットを考えると、価格差もあるのでα7CR一択となりそうです。
しかし、RX1RIIIにはSONYのフルサイズセンサーを搭載した最高級コンデジという唯一無二の魅力があります。RX1RIIIのターゲットユーザーとしては、すでにSONYのフルサイズ一眼を持っていて、より手軽にSONYのフルサイズを持ち歩きたいというユーザーや、常にSONYフルサイズを持っていたいというユーザーがターゲットだと考えられます。
SONYフルサイズユーザーが増えた今、SONYで撮る新たな選択肢の一つとしての魅力がRX1RIIIにはあります。
RX1RIIIはLeica Q3の様な愛されるカメラになるのか
RX1RIIIの魅力は先程書いたように「SONYのフルサイズセンサーを搭載した最高級コンデジ」という他のカメラにはない唯一無二であるという点です。
カメラが今ほど普及する以前、Canonなどの日本メーカーがカメラ産業に参戦する以前は「カメラを持っている」ということが一つのステータスでした。その中で特に輝いていたメーカーがLeicaであり、「Leicaを持つということが夢」と言われていました。
Leicaは今でもそんな憧れをもつブランド力があり、RX1RIIIと同じくフルサイズセンサーを搭載したLeica Q3というコンパクトデジタルカメラは100万円を超える価格でも人気のカメラとなっています。
現代はカメラを持つというハードルが下がったというだけではなく、スマートフォンに高性能カメラが搭載されていることが常識となり、あえてカメラを持つ意味が薄れてきています。ただ、世の中にカメラが溢れている時代だからこそ、スマホカメラよりも遥かに高性能な一眼カメラの価値が見直されつつあります。
特にSNSが普及する様になり、ハイクオリティな動画や写真が求められる昨今では高性能なカメラで撮った映像は大きな価値を持ちます。そんな時代だからこそ、100万円のLeicaで撮った写真には価値があり、Leicaを手にすることの魅力も高まります。
SONY RX1RIIIはどうでしょう。
ミラーレス一眼をリードするSONYのカメラは注目の存在であり、SONYのカメラは一眼カメラを趣味とするユーザー以外にもその高い性能は広まりつつあり、SONYカメラへの注目も高まっています。
SONY RX1RIIIは、レンズ一体のコンパクトデジタルカメラならではの、レンズとイメージセンサーを最適に調整し、SONYの最高画質を再現できるというメリットがあります。
そんなSONY最高画質を体験したいというユーザーを性能でも所有欲でも満たしてくれるカメラです。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 後継はでないかもと思ったので新型の登場でSONYに感謝
- RX1RIIIの登場で高級コンデジの盛り上がりに期待
- ファインダー固定は撮影時の手数が減るので好感
- 筐体デザインが良いので固定式モニターは逆に高級感
- 従来機の弱点だったAFが最新化されたので使い勝手がかなり向上した
継続して高級コンデジを発売し、正統進化したことに高評価が集まっていました。
■ ネガティブレビュー
- Leica Q3と比べると、スペック以外の魅力が少ない
- 専用設計のZWISSの価値をどう見るか
- モニターが固定になってしまったのは残念
- 防塵防滴じゃないので気軽には持ち出せない
- せっかく高画素化したので画角は28mmにしてクロップ幅を広げても良かったかな
高価格コンデジということで、スペック以外の付加価値をどうみるかがポイントとなりそうです。
まとめ
ミラーレス一眼市場で多くのユーザーを獲得しているSONY。SONYの確かなカメラ開発技術、SONYカメラの描写技術に惚れこんでいるユーザーも少なくないでしょう。
そんなユーザーに向けて、SONYフルサイズ画質を手軽に、常に楽しみたいという希望を叶えるカメラがRX1RIII。
RX1RIIIフルサイズ一眼すら買えてしまう高価格設定のコンパクトデジタルカメラですが、SONYの技術が集約された6000万画素のフルサイズセンサーと、マイクロミリメートル精度で調整されたZWISSレンズがSONY最高水準の写真を生み出します。
SONY最高水準の写真の価値がRX1RIIIの価格を正当化してくれます。
著者

enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報

コンパクトデジタルカメラ > ハイエンド
SONY Cyber-shot RX1R III DSC-RX1RM3
新品: 598,450円
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製品情報
カテゴリ | コンパクトデジタルカメラ |
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メーカー | SONY |
タイプ | ハイエンド |
マウント | その他 |
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