製品解説
スペック情報
本格的な超望遠も叶う高倍率ズーム
1.広角から望遠まで、最大240mm(35mm換算)までカバー
なんと言ってもこのレンズの魅力は、18-150mmという高倍率ズームでしょう。広い景色や標準域で撮るポートレート、さらにしっかりボケ味を出した望遠撮影などとにかく多彩な撮影に対応しています。
また、非球体レンズ、UDレンズを効果的に配置したことにより、あらゆる焦点距離でクリアな仕上がりが実現。高い画質を維持したままズームを楽しむことができます。
また、非球体レンズ、UDレンズを効果的に配置したことにより、あらゆる焦点距離でクリアな仕上がりが実現。高い画質を維持したままズームを楽しむことができます。
2.手ブレ補正搭載で、歩き撮りも楽しく快適に
EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMはシャッター速度換算で約4段分の手ブレ補正が搭載されています。同じく手ブレ補正が搭載されたボディと組み合わせて使うことで、より高い手ブレ防止が期待できます。
手持ちのスナップ撮影が多い方はもちろん、これからカメラを始めたいという方も気軽に使うことができそうです。
手持ちのスナップ撮影が多い方はもちろん、これからカメラを始めたいという方も気軽に使うことができそうです。
3.超望遠を活かしたボケ写真が撮れる
望遠レンズを使うシーンとして、自分と距離のある被写体を大きく写したい場合が挙げられます。ズームして余計な背景をカットすることで、部分的に被写体を切り取り、より印象的な写真に仕上げることができます。
さらに望遠レンズの醍醐味として特筆したいのは、きれいなボケを生み出せるということ。例えば望遠端を使い、ぼかしたいものをピント位置から離せばきれいな前ボケができます。単調な写真から卒業したいという方はぜひ、このレンズでふわっと溶け込むような前ボケを楽しんでみてください。
さらに望遠レンズの醍醐味として特筆したいのは、きれいなボケを生み出せるということ。例えば望遠端を使い、ぼかしたいものをピント位置から離せばきれいな前ボケができます。単調な写真から卒業したいという方はぜひ、このレンズでふわっと溶け込むような前ボケを楽しんでみてください。
本レンズを楽しむなら
広角端にも強く、超望遠まで網羅できるとあって、この1本でいろんな撮影が可能です。特に35mm換算で240mmという超望遠を活かして、溶け込んだようなボケが作れることが魅力のひとつ。
カメラボディの「流し撮り」機能にも対応しているため、手軽に流し撮りを楽しめるのもいいですね。普段から持ち歩いて常用レンズとして使うのもおすすめです。
カメラボディの「流し撮り」機能にも対応しているため、手軽に流し撮りを楽しめるのもいいですね。普段から持ち歩いて常用レンズとして使うのもおすすめです。
ではここからは、作例とともにさらにこのレンズに迫っていきたいと思います。
Canon EOS M6 / EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM
広角端を活かして風景写真も撮影できます。パキッとしたコントラストが美しい1枚。
広角端を活かして風景写真も撮影できます。パキッとしたコントラストが美しい1枚。
ズームレンズの特性を活かして、きれいな玉ボケを作り出しています。
前ボケ、背景ボケがきれいに出ています。前後をぼかすことで被写体が際立ち、遠近感も生まれます。
併せて検討したいレンズ
純正ではないですが、よく似た焦点距離を持つ「TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC Model B011」があります。
こちらのレンズは、広角端は同じですが、望遠は200mm(35mm換算で310mm)とさらに上をカバー。きれいな丸いボケを生み出せる円形絞り(7枚の絞り羽根が、開放から2二段絞り込んだ状態までほぼ円形の状態を保つこと)が採用されているため、自然で滑らかなボケが実現します。
では2本のレンズを比較してみましょう。
- EOS-Mシリーズに対して純正のレンズが欲しいという方はEF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM。
- さらに望遠を楽しみたいという方はTAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC Model B011。
- より軽いレンズがいいという方はEF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM。
ネット上のレビュー
レンズ交換がいらないので便利という声が多く見られました。1本で様々な場面で使えるというのは、ユーザーにとって最大のメリットと言えるでしょう。お散歩カメラの相棒としてぴったりという意見にも納得です。
単焦点のようなボケは望めないけれど、それでも十分きれいなボケを作ることができるので使い勝手がいい、との意見もありました。このレンズを購入したことで、レンズキットのレンズは使わなくなったという書き込みも。EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMが万能レンズであることを物語っていますね。
まとめ
旅行中などの、なるべく荷物を減らしたいときや、レンズ交換の手間を省きたいときなどは特にこのレンズがあればシャッターチャンスを逃すことなく撮影ができそうです。望遠レンズにしてはコンパクトな作りなので、常用レンズとして愛用する人が多いのも納得です。
ミラーレスや一眼レフを楽しみたいけど、レンズを付け替えるのが面倒、どのレンズを選んだらいいかよくわらないという方は特に、このレンズが1本あれば快適なカメラライフを送れるでしょう。
ミラーレスや一眼レフを楽しみたいけど、レンズを付け替えるのが面倒、どのレンズを選んだらいいかよくわらないという方は特に、このレンズが1本あれば快適なカメラライフを送れるでしょう。
基本仕様 | |
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対応マウント | Canon EF-Mマウント |
フォーカス | AF/MF |
フルサイズ対応 | - |
APS-C専用 | ○ |
レンズ構成 | 13群17枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
焦点距離 | 18-150mm(35mm判換算:29-240mm相当) |
最短撮影距離 | 25.0cm |
最大撮影倍率 | 0.31倍 |
開放F値 | F3.5〜40.0 |
画角 | 74.2~10.25度 |
手ブレ補正機構 | ○ |
防塵 | - |
防滴 | - |
サイズ・重量 | |
最大径×長さ | 60.9x86.5mm |
重量 | 300g |
フィルター径 | 55mm |
発売日 | |
発売日 | 2016年11月01日 |
製品情報
- カテゴリ
- ズームレンズ
- メーカー
- Canon
- タイプ
- 高倍率
- マウント
- Canon EF-Mマウント