
FUJIFILM GF110mmF2 R LM WR
FUJIFILM Gマウント
2017/06/22発売
FUJIFILMのラージフォーマットシリーズ「GFX」で展開される中望遠単焦点レンズGF110mmF2 R LM WR。豊かな階調、ボケの強さといったラージフォーマットならではの特性を活かすことのできる光学設計が用いられ、GFXシリーズを導入するなら必ず加えておきたい1本です。
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:235,200円(定額)
著者: 山添 太
被写体をありのままに、美しく




ラージフォーマットの優位性といえばフルサイズよりも大きいセンサーがもたらす豊かな階調とそれによって得られる抜群の立体感と描写性能、そしてより大きなボケ感。いずれの焦点距離のレンズであってもその恩恵を強く受けられますが、特に際立ってくるのはポートレート撮影にもよく用いられる中望遠域でしょう。
GF110mmF2 R LM WRは35mm判換算で約87mmという中望遠域を担うレンズ。標準域よりも背景との分離が強くより主題をはっきりとさせてくれるため、スナップはもちろん被写体との距離感が丁度いいことからポートレートでの撮影に重宝する焦点距離です。ここにラージフォーマットの特性が加わることで、ピントを合わせた被写体から背景までのボケのグラデーションをより美しくみせると同時に豊かな階調による高い質感ももたらしてくれるというわけです。
レンズ構成は9群14枚。その内特殊なEDレンズを4枚使用することで収差を抑え高い解像性能を実現しています。ただし、高い解像性能といってもバキバキにシャープに映るわけではなく極めて繊細で柔らか。ボケ味も滑らかなので全体的に調和が生まれ、光をありのままに捉えたような画作りを実現することができます。
玉ボケ表現を効果的に使いやすい焦点距離ということを鑑みてレンズには球面レンズのみを使用使用。シチュエーションや画作りに応じて輪郭の出ていない美しい玉ボケを配置、堪能することが可能です。
ポテンシャルを存分に発揮する手厚い仕様
ラージフォーマットも良いことばかりではなく、ボケ味が強まるということはそれだけピント面が薄くピント合わせが非常にシビアになるということ。F2という少々控えめにも感じるF値の本レンズでも同様です。そのため、AF駆動にはリニアモーターを用いて素早く正確なものに。リリーズ時にはTTLコントラストAFの機種しか存在していませんでしたが、現行機種は位相差AFを導入しているため、開放F値でも自然とピントが合っている感覚を覚えるくらいのスムーズな操作具合を体感することができるでしょう。
長さ125.5mm、重さ1010gと比較的大柄で重たいため携帯性や装着時に取り回しが良いとは決していえませんが、ボディ自体がフルサイズミラーレス機よりも大きいので装着時のバランスは良好。防塵防滴・耐低温性能もしっかり備わっているので、積極的に屋外へと持ち出してさまざななシチュエーションで存分にその力を発揮してくれることでしょう。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 撮った瞬間、身震いするほどの写りの良さ
- メーカーのキャッチフレーズ通りに単なるスナップが作品並みに引き上げてくれる
- 開放での写りもさることながら、パンフォーカスで遠景を隅々まで映し出すのも気持ちいい
- AFが素早く正確で扱いやすい
- 神レンズといって差し支えない
このレンズを使うだけで至高のひとときを味わえるといわしめるほどに絶賛する声が多数。このレンズを使いたいがためにGFXを買ったという意見も見られました。
■ ネガティブレビュー
- フードを装着すると非常に大きい
- 高い
- レンズ内手振れ補正が搭載されていない
写りの良さとのトレードオフによるボリュームのあるボディには一定の不満はあるものの、F1.2クラスのフルサイズ中望遠レンズを扱うのとほぼ遜色はないというポジティブな意見も見られます。また、レンズ内手振れ補正については、ボディ内手振れ補正の機種と組み合わせれば大きなデメリットにはなりえないでしょう。
まとめ
2017年に登場したレンズでありながら、GFXシリーズ必須のレンズの地位を維持し続けている神レンズです。リリース時にはレンズの性能をボディが活かしきれていないなどと言われていましたが、AF方式も改善されボディ内手振れ補正も強力になり、画素数も一億超えが標準となった今であればGF110mmF2 R LM WRのポテンシャルを最大限まで引き上げることができるでしょう。GFXシリーズとともに至高のひとときに酔いしれてみてはいかがでしょうか?
著者

山添 太
編集者、ライター、カメラマン。出版社在籍中にカメラの面白さに魅了され、機材の収集、撮影、自家現像や自家プリントにもトライし、カメラ関連の特集や単行本も多数手がけるまでに。現在はフリーランスとしてカメラ関連をはじめ、趣味にまつわるジャンルで多岐にわたって編集・執筆。カメラマンとしての活動も積極的に行っている。
ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:235,200円(定額)
製品情報
| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | FUJIFILM |
| タイプ | 中望遠 |
| マウント | FUJIFILM Gマウント |
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