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FUJIFILM GF110mmF2 R LM WR

FUJIFILM GF110mmF2 R LM WR

FUJIFILMのGマウントレンズ「GF110mmF2 R LM WR」は、ワンランク上の描写力に定評があるレンズです。とくに、滑らかで上品なボケ感は一度味わうと欠かせなくなる人も多いはず。今回は、「GF110mmF2 R LM WR」の特徴や作成をまとめてご紹介します。Gマウントレンズを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。

単焦点レンズ / FUJIFILM / 中望遠
新品:
314,501円〜(26)
中古:
260,000円〜(13)

ポートレートに最適。35mm換算で87mmの中望遠レンズ


中判デジタルカメラとして、高い描写力が支持を集めているFUJIFILMのGFXシリーズ。「GF110mmF2 R LM WR」は、GFXシリーズ対応のGマウントレンズです。チェックしておきたい特徴は、次の3つです。


1.35mm換算で87mm相当の単焦点レンズ

FUJIFILM GFX100 / GF110mmF2 R LM WR
出典:flickr(@Sanshiro KUBOTA)

「GF110mmF2 R LM WR」は、35mm換算で87mm相当の単焦点レンズです。中判カメラは35mm判に比べてセンサーサイズが大きくなるので、その分映り込む画角が広くなります。110mmの望遠レンズではあっても、実際に撮影できる画角は中望遠域だと考えることができるでしょう。

遠景にある被写体をグッと引き寄せることができるため、風景写真やスナップ撮影、ポートレート撮影など多彩な撮影が楽しめます。また、ワンランク上の描写力にこだわり、EDレンズ4枚を含む9群14枚のレンズ構造となっています。色収差や湾曲収差を抑えた高解像度が叶うのはもちろんのこと、肌感やマテリアルの質感が伝わるリアルな描写ができるところも特徴です。

解放F値は2なので少し物足りなく感じるかもしれませんが、中判カメラは35mmフルサイズの1.7倍のセンサーを搭載しています。同じ画角のレンズで比較的すると中判カメラのほうが1.27倍ボケが大きくなるので、解放F値が2であっても充分なボケ感や立体感を演出できます。

とくにこのレンズの場合は輪郭のない玉ボケが作れるところが大きな魅力で、上品で雰囲気のある写真を撮影することが可能です。


2.リニアモーターによる高速・静寂なAFを実現

FUJIFILM GFX100 / GF110mmF2 R LM WR
出典:flickr(@Sanshiro KUBOTA)

望遠単焦点レンズを使うときに気になるのがAFの速度ですが、「GF110mmF2 R LM WR」にはリニアモーターが搭載されています。正確で素早くAFが合わせられるようになったので、スポーツ撮影や動物撮影など動きの速い被写体を対象としたときに安心です。

また、静音性も兼ね備えており、AF駆動音が耳障りになることなく撮影に集中できるところも嬉しいポイントだと言えます。


3.ヘビーユースに耐えられる防塵防滴、耐低温性能が備わっている

FUJIFILM GFX100 / GF110mmF2 R LM WR
出典:flickr(@Sanshiro KUBOTA)

「GF110mmF2 R LM WR」は重量1,010g、直径94.3mm x125.5mmとなっており、持ち運びやすい重さとは言えませんがその分プロユースにも耐えられる高性能となっています。

防塵防滴、耐体温性能も備わっているので、天候に左右されることなくヘビーユースすることが可能です。また、ブラックを基調とした高級感のある質感に仕上がっており、GFXシリーズのボディの雰囲気を損ねることなく愛用できます。


GF110mmF2 R LM WRを楽しむなら


「GF110mmF2 R LM WR」は35mm換算で87mm相当なので、圧縮感のある風景撮影やスナップ撮影、旅行写真などさまざなシーンで撮影が楽しめます。高速AFを活用すれば動物やスポーツ、スポーツカーなどの乗り物など、動きが速い被写体に対応することが可能。

また、中判カメラならではの柔らかく上品なボケ感を活かすなら、ポートレート撮影や草花の撮影がおすすめです。

このように、多彩な場面でワンランク上の描写力を求めたい人はぜひ使ってみてください。


作例紹介


FUJIFILM GFX50S / GF110mmF2 R LM WR
出典:flickr(@ YangChen(TW))

肌の質感が伝わってくるポートレート。背景が柔らかくボケており、被写体の輪郭がクッキリと浮かび上がっています。

FUJIFILM GFX100 / GF110mmF2 R LM WR
出典:flickr(@Tony Webster)

光の捉え方が美しいスナップ写真。柔らかなボケ感が夜の雰囲気を引き立ててくれます。

FUJIFILM GFX100 / GF110mmF2 R LM WR
出典:flickr(@Sanshiro KUBOTA)

高解像度さが伝わる1枚。鮮やかな色彩表現と質感まで伝わる描写力で、ワンランク上の風景撮影ができます。


GF80mmF1.7 R WRとの違い


「GF110mmF2 R LM WR」を検討するときに迷うのが、GFX対応レンズの「GF80mmF1.7 R WR」ではないでしょうか。両者の主な違いは、下記のとおりです。
 
  • 「GF80mmF1.7 R WR」は35mm換算で63mm相当の画角になるので、「GF110mmF2 R LM WR」よりも広い画角で撮影できる。
  • 「GF80mmF1.7 R WR」は解放F値が1.7と明るいのが大きな魅力で、より美しいボケ感を演出できる。
  • 「GF80mmF1.7 R WR」はリニアモーターが搭載されていないため、高速AFや静音性にこだわりたい場合は「GF110mmF2 R LM WR」。
  • どちらも防塵防滴、耐低体温性能が備わっており、野外でも安心して使用できる。
  • 「GF80mmF1.7 R WR」は最短撮影距離が0.7mなので、「GF110mmF2 R LM WR」より被写体に近寄って撮影できる。
  • 「GF80mmF1.7 R WR」は重量795g、直径94.7mm x 全長99.2mmなので、軽さを求める人におすすめ。
  • 「GF80mmF1.7 R WR」は新品価格は300,000円ほど中古相場は267,000円前後なので、コスト重視の人に向いている。
 
このように、同じGFX対応レンズでも特徴が少し異なるため、重視したいポイントに合わせて選んでみてください。


ユーザーレビュー


「GF110mmF2 R LM WR」のレビューを見てみると、「ボケ感を含めて圧倒的な描写力があり、写し出される絵に満足できる」「AFが速くて、どのようなシーンでも使いやすい」という声が多いです。

一方で「もう少し持ち歩きやすいと嬉しい」という声も。いずれにしても、圧倒的な描写力に定評があるようです。


まとめ


「GF110mmF2 R LM WR」は、ワンランク上の描写力を実現する中望遠単焦点レンズです。とくに、柔らかくて上品なボケ感と高解像度は、中判カメラだからこそ出せる醍醐味だと言えるでしょう。GFXシリーズ用の単焦点レンズを探している人は、ぜひチェックしてみてください。
基本仕様
対応マウントFUJIFILM Gマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応-
APS-C専用-
レンズ構成9群14枚
絞り羽根枚数9枚
焦点距離

110mm(35mm判換算:87mm相当)

最短撮影距離90.0cm
最大撮影倍率0.16倍
開放F値F2.0〜22.0
画角27.9
手ブレ補正機構-
防塵
防滴
サイズ・重量
最大径×長さ94.3x125.5mm
重量1,010g
フィルター径77mm
発売日
発売日2017年06月22日