どこよりも高値に挑戦中!大手より20%高い製品多数大手より20%高い製品多数
定額買取

OM SYSTEM OM-3
マイクロフォーサーズマウント
2025/03/01発売
OM Digital Solutions(以下OMDS)よりリリースされた新たなミラーレス機OM-3。デジカメシーンのトレンドであるクラシカルなデザインに注力しつつ、フラッグシップ機にも採用されている最新機能も惜しみなく投入した、満足度の高いカメラに仕上げられています。
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
ボディの買取額:173,200円(定額)
著者: 山添 太
伝説の銘機を継承した、所有欲を満たすカメラ
デジカメシーンにおいて兼ねてから根強い人気を集めているクラシックスタイル。OMDSやFUJIFUILMは黎明期からその傾向の強いカメラをリリースし続けていて、その後はNikonもこのジャンルに参入。ミラーレス機のZfはフィルムカメラの代表機FM2を彷彿とさせるデザインにまとめられ、往年のカメラファンはもちろん、そのノスタルジーさに惹かれて改めてフィルムカメラや黎明期のデジタルカメラを嗜む若い世代からも注目を集めました。
そんな、かつてよりもターゲット層の幅が広がったクラシックスタイルジャンルに向けてOMDSがリリースしたのが、今回紹介するOM-3。ミドルクラスのOM-5もフィルムカメラをイメージさせるシンプルなデザインにまとめられているものの、小ボリュームのグリップを設けるなどして現代的なアプローチが行われていました。ただ今回のOM-3においてはそれも排除。意匠元であるフィルム時代の銘機OM-1に限りなく近い姿にまとめられています。
こうしたアプローチは2019年にすでに行われていて、カメラの祭典CP+にて「OM-D BrassEdition」(真鍮エディション)という名のコンセプトモデルが展示されていました。展示品は真鍮外装で、今回のOM-3は一般的なデジカメと同様のマグネシウム合金ボディと違いはあるものの、当時極めてクラシックなスタイルを目の当たりにして歓喜していた人の中で本機の登場に心を打たれた方も少なくないでしょう。
また、旧OM-1のリバイバル機をOM-3という名でリリースすることに違和感を覚えるかもしれませんが、旧OM-3が、当時最新技術として採用されていた電子シャッターから逆行した機械式を採用した挑戦的な機種であること、そういうカメラでありながらOM-4に搭載されていた当時最新機能であるマルチスポット測光も採用していたことなどの歴史を踏まえると合点がいくのではないでしょうか。旧OM-3は、発売終了後に非常に人気を高め、特にチタンモデルは今でも非常に高額。旧OM-3、OM-1とともにと並べてディスプレイするのもおすすめです。
使用感も上質な高性能クラシックスタイルデジタルカメラ
見た目はクラシックですが中身は最新基準。有効画素数2037万画素、MFTサイズの裏面照射夕照型MOSセンサーを搭載し、画像処理エンジンもフラッグシップ機のOM-1 Mark IIと同様。AF性能はOM-1 Mark II以上のものが備わっています。
製品 | ||
---|---|---|
価格 | 新品: 233,207円 中古: 208,000円 | 新品: 257,202円 中古: 232,760円 |
センサーサイズ | フォーサーズ4/3型LiveMOS | マイクロフォーサーズ(17.4 mm × 13.0 mm) |
有効画素数 | 2,037万画素 | 2,037万画素 |
連続撮影速度 | 最高約120.0コマ/秒 | 最高約120.0コマ/秒 |
4K対応 | ○ | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ | ○ |
防塵・防滴 | ○ | ○ |
撮影可能枚数(ファインダー) | 590枚 | 500枚 |
重量 | 413g | 511g |
発売日 | 2025/03/01 | 2024/02/23 |
カラープロファイルコントロール、ライブND、そしてOM-1 Mark IIで初搭載されたライブGND(デジタル処理でハーフND効果を実現出せる機能)も搭載し、それらを本機初採用となったCPボタンによって即座に呼び出すことができるので、カメラ一つで様々な表現の撮影に挑戦することができます。
ボディー単体で496gと軽くて持ち運びしやすいボリュームでまとめながらも、OMDSのお家芸である強力なボディー内手ぶれ補正(ボディ単体で中央6.5弾)や防塵防滴性能やダストリダクションシステムもしっかり採用。どんな環境下でも非常に打率の高い撮影を行なうことができます。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 完成度の高いクラシックスタイル
- グリップがないことで使いにくさは感じない
- 堅牢さを感じる高級モデル
- バッテリーの保ちが良い
- 持ち出したくなるカメラ
妥協の感じられないデザインに往年のOMファンからも非常に評価が高いです。バッテリーがOM-1 Mark IIと同じなのでサブ機としても導入しやすいのもポイント。
■ ネガティブレビュー
- 背面液晶が少し左に寄っている
- センサーの更新が無かった
- バリアングルタイプじゃないほうが良かった
- ブラックがほしい
背面液晶での撮影で少し光軸がズレる違和感を感じるかもしれません。カラーバリエーションや追加グリップなどは今後の動向に期待したいところ。
まとめ
外観だけでなく最新機能も盛り込んで、「小型・軽量と高性能・高機能を両立する」という旧OM-1の設計思想もしっかり継承しているOM-3。このスタイルのカメラに似合う17mmと25mmの単焦点レンズも防塵防滴性能を追加してリニューアルされているので、それらと組み合わせて日常使いの一台としてライフスタイルに組み込んでみてはいかがでしょうか。
著者

山添 太
編集者、ライター、カメラマン。出版社在籍中にカメラの面白さに魅了され、機材の収集、撮影、自家現像や自家プリントにもトライし、カメラ関連の特集や単行本も多数手がけるまでに。現在はフリーランスとしてカメラ関連をはじめ、趣味にまつわるジャンルで多岐にわたって編集・執筆。カメラマンとしての活動も積極的に行っている。
価格情報

ミラーレス一眼 > ハイアマチュア
OM SYSTEM OM-3
新品: 239,539円
新品: 233,207円 / 中古: 208,000円
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
ボディの買取額:173,200円(定額)
製品情報
カテゴリ | ミラーレス一眼 |
---|---|
メーカー | OLYMPUS |
タイプ | ハイアマチュアモデル |
マウント | マイクロフォーサーズマウント |
人気のストーリー





人気のミラーレス一眼




