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定額買取

PENTAX smc PENTAX-DA 50mmF1.8
PENTAX Kマウント
2012/07/20発売
単焦点レンズは価格でわけると2種類あります。一つは、光学性能を追求した大径で高額な単焦点レンズ。もう一つは、シンプルなシステムで安価にズームレンズより明るいレンズを手にできる単焦点。ペンタックスのsmc PENTAX-DA 50mmF1.8は後者となります。しかし単に安価なだけではないのはさすがペンタックス。そんなsmc PENTAX-DA 50mmF1.8の価格以外の魅力をみていきましょう。
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本体の買取額:3,300円(定額)
著者: enoF
PENTAXならではのお値打ち単焦点
安価な単焦点レンズは所謂「撒き餌レンズ」と呼ばれます。
smc PENTAX-DA 50mmF1.8は1万円ほどの価格ということで手軽に購入でき、かつ開放F1.8という十分な明るさがあることで撒き餌レンズと呼ぶことができます。
高級なPENTAX単焦点が頑丈な金属鏡筒で防塵防滴仕様など高いビルドクオリティがある一方、smc PENTAX-DA 50mmF1.8はマウント部分まで樹脂を採用することで徹底したコストカットを図っています。
さらに、PENTAXカメラの特徴ともいえる、AFモーターをボディ側に内蔵しているメリットを活かし、レンズ側にはAFモーターは非搭載となっています。なお、AFはボディ側からマウント部のレバーを動かして制御します。
これによってレンズは122gとかなり軽量に仕上がっており、構成するレンズも5群6枚とシンプルな構造で、PENTAXレンズ最安といえる価格になりました。
しかし、シンプルな光学設計といっても目立つ歪曲収差などもなく、良好な解像力となっています。これはAPS-C用ということで、レンズ中心部の光学的に美味しい部分を活用できるということもメリットになっているといえますが、それを加味しても価格以上の光学性能があります。
中望遠単焦点はポートレートに最適の描画
smc PENTAX-DA 50mmF1.8はフルサイズ換算では76.5mmの画角となります。
フルサイズ一眼の撮影では85mmの明るい単焦点レンズがポートレートによく使われます。これは望遠レンズの方が同じF値の場合ボケが大きくできるので、モデルを大きなボケで浮き上がらせる事ができるということと、被写体と適度な距離をとることができるので、ポートレートに最適のレンズとされるためです。
フルサイズ換算で中望遠となるsmc PENTAX-DA 50mmF1.8はAPS-C一眼でポートレートを撮るのに最適なレンズとも言えます。そういったことを考慮してか、smc PENTAX-DA 50mmF1.8の描画は単焦点ならではのカリカリの切れ味というよりも、中心部は柔らかい描画となっており、モデルの表情を柔らかく浮かび上がらせるレンズとなっています。
smc PENTAX-DA 35mmF2.4ALとは兄弟のようなレンズ
50mm F1.8というスペックは撒き餌レンズとして有名ですが、これはフルサイズを意識したものです。PENTAXはAPS-C用の撒き餌レンズとしてsmc PENTAX-DA 35mmF2.4ALがあります。
DA 35mmのレンズはフルサイズ用やマクロなどいくつかの種類があり、とりわけ安いこのレンズはDA35安と呼ばれたりしますが、smc PENTAX-DA 50mmF1.8はDA35安と見た目などそっくりため、兄弟とも呼ばれます。
ただ、35mmという画角はAPS-Cとしては標準域ど真ん中なので、50mmと比較するとスナップなどで使いやすいレンズといえます。一方で、smc PENTAX-DA 50mmF1.8はDA35安よりもさらに安く、開放F値もさらに明るいのでボケ感は大きく異なります。
カメラ初心者にとっては、ズームレンズの方が扱いやすいですが、標準域はこの2本に任せて撮影するとズームレンズでは撮れない写真を撮ることができるので、こういった組み合わせも面白いのではないでしょうか。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- プラ製でも操作感はかなり良い
- 撒き餌レンズでも、ずっと使い続けたくなるレンズ
- 花ぐらいなら十分寄ることができるレンズ
- AFは特に遅く感じることもなく快適
- 単焦点入門に最適の1本
その価格で購入できるとは思えない十分な性能と使いやすさに高評価が集まっています。
■ ネガティブレビュー
- レンズマウントは金属製がよかった
- ピントリングは少し固めに感じる
- 開放では暴れる印象の描写
- もう少し寄れるレンズにしてほしかった
- AFは少し音が大きいので気になる人は気になる
ピントリングの硬さに言及する評価が目につきました。単焦点はMFを使う機会も多いですが、そこは好みかもしれません。
まとめ
smc PENTAX-DA 50mmF1.8はPENTAXの有名撒き餌レンズ、DA35安に続く、APS-Cでのポートレート向け単焦点と言えます。
素材や、AFモーターを内蔵しないといったコストカットによって、一眼レフレンズとしては破格ともいえる価格を実現しています。
描写は単焦点レンズにありがちな研ぎ澄まされたシャープネスというものではありませんが、被写体を柔らかく描写するので、開放F1.8で生まれる大きなボケで被写体を優しく浮かび上がらせます。
手頃な価格で購入できることを考えれば、1本手元に置いておいて間違いないレンズといえます。
著者

enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報

単焦点レンズ > 中望遠
PENTAX smc PENTAX-DA 50mmF1.8
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本体の買取額:3,300円(定額)
製品情報
カテゴリ | 単焦点レンズ |
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メーカー | PENTAX |
タイプ | 中望遠 |
マウント | PENTAX Kマウント |
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