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定額買取
Canon EOS Kiss X10i
Canon EFマウント
2020/06/25発売
初代の登場から一眼レフのバランスブレイカーと呼ばれるEOS Kissシリーズ。EOS R50の登場で、RFシステムではKissが登場しないことが確実視されたことでラストKissとも呼ばれるのが一眼レフのEOS Kiss X10i です。Kissシリーズの最終形と呼ばれるEOS Kiss X10i はどのような一眼レフなのでしょうか。
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高性能と使いやすさが融合したエントリーモデル
EOS Kissシリーズは1993年に初登場し、それまで敷居の高い存在であったフィルム一眼レフを家族写真を撮るファミリー層へと裾野を広げました。
2003年にはデジタル一眼レフでもEOS Kissが発売されました。コンデジと違い、大きなイメージセンサーを搭載したデジタル一眼レフは高価なものだった当時に、10万円をやや超える程度の価格で購入出来るデジタル一眼ということで、大いに人気となりました。
それから17年。2020年に発売されたEOS Kiss X10i はCanon一眼レフのテクノロジーを詰め込んだエントリーモデルとは思えないハイスペック一眼レフとなりました。
AFはオールクロスで45点の測距点があり、画面全体で素早く性格なピント合わせが可能です。EOS iTR AFにも対応で、ファインダー撮影でも顔検出でモデルの顔にしっかりとピントが合った撮影が可能です。連写も毎秒7コマと一眼レフではミドルクラスと同等の速度があります。
そういったハイスペックな機能に加えて、EOS Kissならではのサポート機能も充実しています。クリエイティブアシスト機能は、背面液晶をガイドに従ってタッチするだけで、思い描いた写真を再現できます。一眼カメラは、明るさやボケ量、ホワイトバランスなど様々な設定をしてシャッターを押す必要がありますが、クリエイティブアシストを使えば直感的に設定することができます。もちろんシーンインテリジェントオートを使えば細かい設定なしでも素敵な写真を仕上げることもできます。
高機能な一眼レフを初心者でも使いやすいカメラにしてくれるのがEOS Kiss X10i です。
カメラを学べるEOS Kiss X10i
EOS Kiss X10iには見てわかるとおり「i」の一文字があります。「i」がつかないEOS Kiss X10と比較すると有効画素数2410万画素で、映像エンジンはDIGIC 8で基本的な性能は同じですが、AFや連写でX10iに優位性があります。
さらに内蔵フラッシュもより高性能なものが搭載されいますが、それよりも大きな特徴と言えるのが、EOS Kiss X10iに採用されたAF-ONボタンとサブ電子ダイヤルの存在です。
AF-ONボタンはあまりエントリーモデルには採用されませんが、ミドルスペック以上のカメラには必ず搭載されていて、使用頻度の高いボタンです。もちろん、シャッター半押しでAF-ONにすることもできるので、使わないという人もいますが、AFとAEを切り離して使いたいときや、フォーカスロックしたいときに使うと便利なボタンです。
また、サブ電子ダイヤルも絞りなど各種設定を細かく変更するときには便利なボタンで、一眼レフの使い方に慣れてくると、これらのボタンが操作を大いに助けてくれます。
これらボタンが追加されたことで、X10iはX10よりも少し大きなボディとなっていますが、それによって深くしっかりとしたグリップとなっていて、ホールド感が高まるというメリットもあります。エントリーモデルでありながら、上位モデルに近い操作感となっています。
EOS R50にも負けない魅力とは
Canon RFマウントシステムでも登場が期待されたKissシリーズですが、EOS R50がEOS Kissのコンセプトを踏襲したカメラとして発売されたので、R Kissは発売されないという見方が強くなっています。そもそもKissは日本のみでのブランディングなので、グローバル版に統一されたということでしょうが、国内では馴染みのあるKissの名前だけに寂しさもあります。
さて、EOS R50はEOS Kiss X10i の完全上位互換となっているのでしょうか?
もちろん最新のEOS R50の方が機能は充実しています。単純にシャッターを押して美しい写真を撮るという機能で言えば、EOS Kiss X10i でも瞳AFやシーンインテリジェントオートという機能があります。
EOS R50はそれらが更に進化していて、シーンインテリジェントオートは更に進化し、瞳AFは電子ビューファインダーで確認しながら、人だけでなく動物にも対応しています。
しかし、EOS Kiss X10iが絶対的に勝っている部分もあります。EOS R50は毎秒15コマという連写性能がありますが、RAWで連写すると7枚程度でバッファが詰まって連写できなくなります。一方のEOS Kiss X10iは毎秒7コマという速度ですがRAWでも40枚連写しつづけることができます。
また、1番の特徴は電池持ちで、EOS R50はEVF等で電力消費が激しいので、約310枚と1日の撮影ではやや心もとない枚数です。EOS Kiss X10iは約800枚ということで、これなら運動会などで1日撮影しても予備バッテリーなしで撮影可能です。
そしてなんと言っても、光学ファインダーの見やすさは、いかに電子ビューファインダーが進化しても絶対に追いつけない領域といえます。光学ファインダーでダイレクトに被写体を見ながら撮影出来るというのは一眼レフであるEOS Kiss X10iのEOS R50に優るメリットとなります。
この様に、EOS Kiss X10iには最新のミラーレスに勝る魅力のある一眼レフといえます。
製品 | ||
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価格 | 新品: 85,800円 中古: 79,360円 | 新品: 104,474円 中古: 86,120円 |
センサーサイズ | APS-C(22.3mm×14.9mm) | APS-C(22.3mm×14.9mm) |
有効画素数 | 2,410万画素 | 2,420万画素 |
連続撮影速度 | 最高約7.5コマ/秒 | 最高約15.0コマ/秒 |
4K対応 | ○ | ○ |
撮影可能枚数(ファインダー) | 800枚 | 230枚 |
重量 | 471g | 329g |
発売日 | 2020/06/25 | 2023/03/17 |
EFマウントを大活用
EOS Kiss X10iにはダブルズームキットがあり、EF-S18-55mm F4-5.6 IS STMとEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMというレンズが付属します。この2本のレンズがあればちょっとした広角から望遠まで、大抵の撮影をこなすことができます。
さらに望遠撮影を楽しみたいという場合には、SIGMAやTAMRONの100-400mmライトバズーカという選択肢もあります。もちろん純正のEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMでも良いですが、気軽に使うには少々高価なレンズとなります。
とはいえ、今、EFレンズは中古市場に多くの良質なレンズがあります。SIGMAやTAMRONなどサードパーティ製のレンズはより安く、純正レンズも手を出しやすい価格で購入することができます。
こういった部分は、フルミラ全盛となった今でも一眼レフを手にする大きな理由となるでしょう。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- はじめはわけわからなかったが使っていくうちに使い方がわかってきた
- バッファが多めで連写できるのが良い
- 中級機と変わらない性能で、カメラを勉強するにはもってこい
- 表示が初心者向けと一般向けに切り替えられるのでわかりやすい
- こだわった撮影じゃなければこれで十分を思わせてくれる
デジタル一眼で撮影するにはこれで十分と思わせてくれる高い性能が多くの指示を集めています。
■ ネガティブレビュー
- ペンタ部分が大きく出っ張り、ちょっと無骨なデザイン
- 90Dに手が届きそうな価格なのでどちらを買うか迷う
- もうちょっと画素数が多ければよかったかな
- グリップ感は前のX9の方がよかった
- やはりAFの追尾性はミラーレスに分がある
EOS Kissとしてはやや価格が高めの設定なので、それなら上位モデルと言う考えもありそうです。
まとめ
CanonがRFマウントシステムに注力する中、ラストKissになるのではとも言われている一眼レフのEOS Kiss X10i 。Canonがフィルム一眼レフから、デジタル一眼レフへと積み重ねてきた歴史を詰め込んだかのようなEOS Kiss X10i は上位モデルにも匹敵する性能と、初心者でも扱いやすいサポート機能が充実しています。
ミラーレス人気の今だからこそ、手頃な価格で手に入れやすい一眼レフからデジタル一眼ライフをスタートさせるというのも一つの選択肢となるでしょう。
価格情報
デジタル一眼レフ > エントリー
Canon EOS Kiss X10i
新品: 112,880円 / 中古: 82,800円
新品: 85,800円 / 中古: 79,360円
新品: 109,880円 / 中古: 80,600円
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製品情報
カテゴリ | デジタル一眼レフ |
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メーカー | Canon |
タイプ | エントリーモデル |
マウント | Canon EFマウント |
関連製品
製品 | Canon EOS Kiss X10i (本製品) | ||||
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価格 | 新品: 85,800円 中古: 79,360円 | 新品: 50,723円 中古: 48,750円 | 新品: 57,900円 中古: 57,350円 | 新品: 74,880円 中古: 51,500円 | 新品: 82,400円 中古: 59,844円 |
センサーサイズ | APS-C(22.3mm×14.9mm) | APS-C(22.3×14.9mm) | APS-C(22.3×14.9mm) | APS-C(22.3×14.9mm) | APS-C(22.3×14.9mm) |
有効画素数 | 2,410万画素 | 2,420万画素 | 2,420万画素 | 2,420万画素 | 2,410万画素 |
連続撮影速度 | 最高約7.5コマ/秒 | 最高約5.0コマ/秒 | 最高約6.0コマ/秒 | 最高約6.0コマ/秒 | 最高約5.0コマ/秒 |
撮影可能枚数(ファインダー) | 800枚 | 常温(+23℃)約650枚/低温(0℃)約620枚 | 常温(+23℃)約600枚/低温(0℃)約550枚 | 常温(+23℃)約600枚/低温(0℃)約550枚 | 常温(+23℃)約1070枚 |
重量 | 471g | 406g | 485g | 493g | 402g |
発売日 | 2020/06/25 | 2017/07/28 | 2017/04/07 | 2017/04/07 | 2019/04/25 |