製品解説
スペック情報
愛用者の多い神広角ズームレンズ
35mm換算で18-35mmの超広角ズーム
EF-M11-22mm F4-5.6 IS STMはCanon EOS Mシリーズ専用の超広角ズームレンズです。
35mm換算では18mm-35mm相当に値し、広大な景色をより広く写したい時はもちろん、狭い室内で被写体との距離を十分に取れない時などにも有効に使うことができます。
35mm換算では18mm-35mm相当に値し、広大な景色をより広く写したい時はもちろん、狭い室内で被写体との距離を十分に取れない時などにも有効に使うことができます。
ピント最短距離は15cm
ピント最短距離が0.15mとかなり短いため、例えば小さな花にクローズアップした場合でも、その後ろに広がる背景もしっかり画角に入れることができます。
また、被写体との距離が近いことで、後ろの背景をボカすことも可能。広角レンズだけどボケがちゃんと作れるのは魅力のひとつです。一眼レフらしい抜け感のある仕上がりが十分に期待できます。
また、被写体との距離が近いことで、後ろの背景をボカすことも可能。広角レンズだけどボケがちゃんと作れるのは魅力のひとつです。一眼レフらしい抜け感のある仕上がりが十分に期待できます。
EFシリーズの広角レンズでは初の手ブレ補正機能搭載
スナップ感覚での手持ち撮影が多いユーザーにとってうれしい手ブレ補正が搭載されています。
加えて軽量のフォーカスレンズや、ステッピングモーターによって稼働するリアフォーカス機能により、とても滑らかなオートフォーカスが実現。静止画だけでなく動画撮影にも適しています。
加えて軽量のフォーカスレンズや、ステッピングモーターによって稼働するリアフォーカス機能により、とても滑らかなオートフォーカスが実現。静止画だけでなく動画撮影にも適しています。
本レンズを楽しむなら
被写体に近づけるためダイナミックで躍動感のある写真が楽しめます。例えば背が高く、幅の広い建築物なども、十分な引きがなくても画角の中に収めることができます。もちろん広大な景色はより広く映るため、満天の星空や奥行きのある夜景にも適しています。人間の視覚では捉えきれないはっと息を飲むような景色を切り取って、圧倒的な景色を写すのも楽しいでしょう。
では作例とともにEF-M11-22mm F4-5.6 IS STMの魅力をさらに掘り下げてみましょう。
Canon EOS M3 / EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
出典:flickr(@fototsubu)
Canon EOS M2 / EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
出典:flickr(@Calvine Wu)
Canon EOS M / EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
出典:flickr(@Akinori YAMADA)
併せて検討したいレンズ(EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM)
こちらは35mm換算で24mm-72mm等の焦点距離を持つ標準レンズ。広角レンズの部類ではありませんが、どちらのレンズも常にカメラにつけて手軽に持ち歩けるという意味で比較していきたいと思います。
- 目で見るよりも広い景色を撮りたい、または狭い室内をより広く写したい時はF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
- いつも手軽に持ち歩きたい時はより軽量のEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
- ポートレートなどで、背景をすっきり整理して撮影したい時は中望遠にもなるEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
- 広い画角でなおかつ遠近感も表現したい時はF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
ネット上のユーザーレビュー
「EOS Mシリーズはこのレンズのために存在している」という声がとても多いのが印象的です。つまりEOS Mシリーズを買うならこのレンズも合わせて買って損はない、ということでしょう。レビューの中にはこのレンズを使いたくてEOS Mシリーズを買った、という書き込みもあり、このレンズの評価の高さが分かります。
またコスパがいい、という意見も目立ちます。価格面に関しても満足度がとても高く、バランスのいいレンズだと言えます。
このレンズを普段使いにしているという声が多いのも特徴的です。その理由として、近距離に対応していること、望遠端が22mm(換算35mm)で広すぎないことを挙げているユーザーが多数見受けられました。
まとめ
F-M11-22mm F4-5.6 IS STMのレンズの特性をまとめてみました。EF-Mシリーズで唯一の広角とあり、手を伸ばすユーザーも多いのだと思いますが、人気の秘訣はそれだけでなく、その機能性の高さと万能力があってこそ。
近くも遠くも、さらに小さいものも大きいものも撮影できるため、このレンズを常時カメラにつけているというユーザーが多いのも納得です。広角レンズということで使えるシーンが限られるということもなく、あらゆるシーンで使えることもこのレンズの大きな魅力のひとつです。
いつもの標準レンズとはちょっと違った写真を撮ってみたいという方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
近くも遠くも、さらに小さいものも大きいものも撮影できるため、このレンズを常時カメラにつけているというユーザーが多いのも納得です。広角レンズということで使えるシーンが限られるということもなく、あらゆるシーンで使えることもこのレンズの大きな魅力のひとつです。
いつもの標準レンズとはちょっと違った写真を撮ってみたいという方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
基本仕様 | |
---|---|
対応マウント | Canon EF-Mマウント |
フォーカス | AF/MF |
フルサイズ対応 | - |
APS-C専用 | ○ |
レンズ構成 | 9群12枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
焦点距離 | 11-22mm(35mm判換算:18-35mm相当) |
最短撮影距離 | 15.0cm |
最大撮影倍率 | 0.3倍 |
開放F値 | F4.0〜32.0 |
画角 | 102.1~63.3度 |
手ブレ補正機構 | ○ |
防塵 | - |
防滴 | - |
サイズ・重量 | |
最大径×長さ | 60.9x58.2mm |
重量 | 220g |
フィルター径 | 55mm |
発売日 | |
発売日 | 2013年07月11日 |
製品情報
- カテゴリ
- ズームレンズ
- メーカー
- Canon
- タイプ
- 広角
- マウント
- Canon EF-Mマウント