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SONY α1 II(ILCE-1M2)
SONY Eマウント
2024/12/13発売
ミラーレスシーンを牽引し続けているSONYのαシリーズにおけるフラッグシップ最新機種α1II。初代α1がリリースされてからおよそ4年。センセーショナルな進化ではなく、フラッグシップ機らしい堅実な進化を遂げ、さらに洗練された本機の仕様、魅力について解説していきます。
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Canon EOS Kiss M2
51,400円(定額)で買い取ります
著者: 山添 太
全方位をフォーローするフラッグシップ機としての完成度を追求
α7からスタートしたαシリーズは、汎用版の無印、高解像度版のR、高感度に強いS、コンパクトなCと分岐。その後、よりハイスペックなα9が登場し実質フラッグシップ機としてのポジションに位置していましたが、実はSONYからはα9が旗艦機であることは謳っておらず、2021年に満を持して正式なフラッグシップ機としてα1が登場することとなりました。
フラッグシップ機はプロユース前提なカメラということもあり、ハイレベルなオールマイティさを発揮することを重要視し新技術などは取り入れない方針なのがセオリー。α1においてもそういったコンセプトのもとに徹底的に練られて作られており、初段にも関わらず非常に高い完成度を誇っています。
そういう背景もあって、α1 IIは実質ブラッシュアップの正常進化に留まっています。α9 IIIにフルサイズのグローバルシャッターが採用されたこともあって物足りなさを感じた方も少なくないようですが、有効約5,010万画素のメモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSイメージセンサーと画像処理エンジンが据え置きになったのは、デジタルカメラシーンにおいてテコ入れする必要のない最高水準の画質を生み出すことができるから。むしろそのポテンシャルを発揮しきれていないからこそ、それ以外の部分に細やかなテコ入れが行われたと言っても過言ではないかもしれません。
目玉機能としては、AIプロセッシングユニットの採用。AI処理でよりさらに高精度な被写体認識と追随AF撮影が可能になりました。SONYのお家芸である瞳AFの正常が向上。瞳が認識しにくい姿勢でも捉え、顔へピントを外してしまう可能性を減らしています。認識する対象も幅広くなり、認識能力も向上。最適なポジションにピントをあわせ追従します。
ノイズリダクションが進化し、高感度撮影での画質がさらに向上。あらゆるシチュエーション下でどんな被写体が相手でも、安定してハイクオリティーな写真を撮ることができます。
製品 | ||
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価格 | 新品: 898,700円 | 新品: 699,800円 中古: 479,800円 |
センサーサイズ | フルサイズ(35.9mm×24mm) | フルサイズ(35.9×24mm) |
有効画素数 | 5,010万画素 | 5,010万画素 |
連続撮影速度 | 最高約30.0コマ/秒 | 最高約30.0コマ/秒 |
4K対応 | ○ | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ | ○ |
防塵・防滴 | ○ | ○ |
撮影可能枚数(ファインダー) | 420枚 | 430枚 |
重量 | 658g | 652g |
発売日 | 2024/12/13 | 2021/03/19 |
操作性の向上。使い勝手が進化
ソフト面だけでなくハード面でもアップデートが施され、使用感が向上しています。まずカメラ操作における心臓部であるグリップを見直し操作の快適性をアップ。背面液晶は約210万ドット、3.2型にアップデートしたことに加え、チルト式から、チルト式とバリアングル式の利便性を兼ね備えた独自の4軸機構へと変更しているのも大きなトピックス。チルト式とバリアングル式にはそれぞれ得手不得手があり、それによって強い派閥を生み出したりしていますが、それに一石を投じる機構となりそうです。
ボディ内手ブレ補正が5.5段から、中央8.5弾、周辺7.0段へとパワーアップ。プロユースを視野に入れた堅牢性と耐久性をもち、防塵防滴性能、アンチダストシステムも搭載。どんな環境下でも安心して安定した撮影に取り組むことができるでしょう。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 明らかに快適さを感じられる使用感
- 影響力の大きい部分をブラッシュアップしているので、α1からの買い替えでも満足度は高い
- どんな撮影でもこなせるポテンシャルの高さ
- AFの精度の高さをしっかり体感できる
アップデート感が強い機種ではあるものの、それがしっかり使用者へと伝わる内容になっているため、手にした人は高い満足感を得られている模様。より完全無欠なカメラへと近づいたといった印象です。
■ ネガティブレビュー
- サードパーティレンズと組み合わせたときに大きく性能ダウンする
- 高価格帯のカメラなので、革新性のある変化は欲しかった
- バッテリーの減りが少し早い気がする
ハイパフォーマンスを体感するには純正レンズが必要なのですが、超望遠レンズはサードパーティーメーカーに使い勝手が良いものが多いようなので、SONYからの新型超望遠レンズに期待したいところ。
まとめ
ミラーレスカメラを牽引してきたαシリーズの技術の粋が詰まったα1 II。同シリーズのどの機種よりも高額ではありますが、全方位で最高峰のポテンシャルと結果を必ず発揮してくれる間違いのない一台といえるでしょう。αシリーズで本格撮影のシステムを構築したいと思っている方はぜひご検討のほど。
著者
山添 太
編集者、ライター、カメラマン。出版社在籍中にカメラの面白さに魅了され、機材の収集、撮影、自家現像や自家プリントにもトライし、カメラ関連の特集や単行本も多数手がけるまでに。現在はフリーランスとしてカメラ関連をはじめ、趣味にまつわるジャンルで多岐にわたって編集・執筆。カメラマンとしての活動も積極的に行っている。
価格情報
ミラーレス一眼 > プロ
SONY α1 II(ILCE-1M2)
新品: 898,700円
新品: 899,174円
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例えば...
Canon EOS Kiss M2
51,400円(定額)で買い取ります
製品情報
カテゴリ | ミラーレス一眼 |
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メーカー | SONY |
タイプ | プロモデル |
マウント | SONY Eマウント |