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Panasonic LUMIX DC-S1RM2(S1RII)
LEICA Lマウント
2025/03/27発売
Panasonicが展開するフルサイズ高画素機LUMIX S1Rの第2弾モデルLUMIX S1RII。前機種から評判の良かった画質やAF性能といった基本スペックを底上げしたほか、コンパクト化にも成功。LUMIXシリーズ最高峰の画作りをより手軽に扱えるカメラに仕上がっています。
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例えば...
Nikon D750
74,500円(定額)で買い取ります
著者: 山添 太
最新機軸の性能を盛り込んだ新時代のフラッグシップハイレゾ機
マイクロフォーサーズ規格の先駆者であり牽引し続けてきたPanasonicがS1とともにフルサイズシーンに衝撃参入したのが2019年3月。CanonやNikonの本格参戦によって、それまで小型化と高性能の両立が基本とされていたミラーレスシーンに変化が生じ、プロユースを視野に信頼性を担保にしたサイズへと適格化する方向性へと舵切りが行われていた時期でしたが、それでもS1やS1R本体のサイズ感は破格なボリューム。AF性能も、MFT規格から続くコントラスト方式を採用するなど、フルサイズ規格のカメラとしてはまだ実験段階な要素の多いカメラという印象でした。
その後、小型機のS5シリーズやS9といったEVFをオミットしたエントリー向けの機種をリリースすることで洗練され、AFには像面位相差方式を採用。もちろんS1RIIのAFも像面位相差となっており、ボディーサイズはミドルクラスのS5IIとほぼ同じボリュームとなりました。重量も初代の1kg超えから大幅に軽量化された結果約795gまで抑えられています。
本体ボリュームには賛否あったものの、抜群の画作りには高い支持を得ていたS1R。S1RIIでは新開発のセンサーと画像処理エンジンを採用することで、より洗練されたものとなっています。画素数が前機種の約4730万画素から少し減った約4430万画素となっていますが、この領域ではもはや誤差の範疇。むしろ常用ISO感度の範囲が100〜25600→80〜51200と拡大したことの恩恵のほうが非常に大きいといえるでしょう。動画機能においても、シリーズ初の8K動画記録を可能としているなど、動画勢にとっても見逃せない性能といえます。
背面液晶の構造も一新。S1Rでは3軸チルト式を採用し、チルトの弱点である縦位置構図におけるあおり撮影にも対応していましたが、S1RIIではチルトフリーアングルモニターと呼ばれる、バリアングル方式のモニターをチルト可動させるものを採用。これによって両方式の支持者にとって使いやすいものとなるだけでなく、ケーブルを取り付けた撮影時にも配線との干渉を防ぎやすくなっています。
製品 | ||
---|---|---|
価格 | 新品: 479,078円 中古: 467,800円 | 新品: 288,000円 中古: 219,000円 |
センサーサイズ | フルサイズ35.8mm×23.9mm | フルサイズ(36mm×24mm) |
有効画素数 | 4,430万画素 | 4,730万画素 |
連続撮影速度 | 最高約40.0コマ/秒 | 最高約9.0コマ/秒 |
4K対応 | ○ | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ | ○ |
防塵・防滴 | ○ | ○ |
撮影可能枚数(ファインダー) | 280枚 | 360枚 |
重量 | 712g | 898g |
発売日 | 2025/03/27 | 2019/03/23 |
使い勝手の良い機能が満載
小型化で高まった機動力を活かすボディー内手ブレ補正が非常に強力なものとなっており、最大8段分の効果を得れるようになりました。手ブレにシビアな高画素機でも安定した撮影ができるほか、約1億7700万画素のハイレゾ撮影を手持ちで行うことも可能です。
バッテリーがS5IIやMFT機のGH7と同じものを採用しているところもポイント。S5IIからのグレードアップや動画とスチールの使い分けなどでの併用もしやすいですし、新規でLUMIXのシステムを構築する際にも重要な要素となってくるでしょう。
もちろん、防塵・防滴・耐低温設計でシーンを選ばす使用可能。記録媒体にSDとCFexpressのダブルスロットを採用するなど、使用面での信頼性も充分確保されています。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 機能美に溢れたデザイン性
- LUMIXシリーズならではの画質の良さは健在。むしろパワーアップしている
- 操作性が良く、グリップ形状が良くて持ち馴染みも良い
- 電源オフでセンサーにシャッターが降りる機能は非常に好感触
デザイン性や理にかなった小型化に満足度の高いレビューが目立ちます。特に操作性の良さを挙げる人が多いので、触れたことがない人は試してみる価値あり。
■ ネガティブレビュー
- バッテリーの保ちがイマイチ
- 録画時間に制限がある
- 動きモノの撮影に弱さがある
下位機種と互換性のあるバッテリーの採用は嬉しい配慮ではあるものの、高機能なS1RIIでは少々物足りない模様。電子シャッターを用いるような高速撮影ではローリングシャッターの影響が他社のカメラと比べて出やすいそうなので、そういった用途で購入する際には注意が必要です。
まとめ
初代フルサイズ機がリリースされてからおよそ6年。その間に培った技術がふんだんに踏襲され、洗練された1台に仕上がっています。LUMIXならではの最高峰の画質を武器にさまざまな写真表現に挑戦したい人は、S1RIIを軸にシステムを構築してみることをおすすめします。
著者

山添 太
編集者、ライター、カメラマン。出版社在籍中にカメラの面白さに魅了され、機材の収集、撮影、自家現像や自家プリントにもトライし、カメラ関連の特集や単行本も多数手がけるまでに。現在はフリーランスとしてカメラ関連をはじめ、趣味にまつわるジャンルで多岐にわたって編集・執筆。カメラマンとしての活動も積極的に行っている。
価格情報

ミラーレス一眼 > ハイアマチュア
Panasonic LUMIX DC-S1RM2(S1RII)
新品: 479,078円
新品: 479,078円 / 中古: 467,800円
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例えば...
Nikon Z5
89,100円(定額)で買い取ります
製品情報
カテゴリ | ミラーレス一眼 |
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メーカー | Panasonic |
タイプ | ハイアマチュアモデル |
マウント | LEICA Lマウント |
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