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ZENZA BRONICA S2
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国産中判フィルムとして有名なZENZA BRONICA(ゼンザブロニカ )シリーズ。その中でも特に有名なのがBRONICA S2です。そのデザインから和製ハッセルブラッドと称されるも、中身は独自の高い性能を持った機構が組み込まれています。今回はZENZA BRONICA S2の誕生の歴史や作例、中古市場をご紹介いたします。
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和製ハッセルブラッドと称される国産の中判フィルム一眼


1.BRONICA S2誕生の歴史
世界中のカメラを収集するほどにカメラが好きだった実業家・吉野善三郎氏が、世界一のカメラを自分で作りたいという理念の元、カメラメーカーを設立し、1959年にZENZA BRONICAを発売しました。国産としては初の6×6の中判フィルムカメラで、性能の高さとデザインが似ていることから和製ハッセルブラッドとも呼ばれていました。
その後も研究を重ね、抜本的に再設計されたBRONICA Sが1961年に発売され、さらに1965年ユーザーの意見を反映したBRONICA S2が発売されました。S2は完成度が非常に高かったためロングセラーとなり、BRONICA シリーズの代表的カメラとなりました。
2.中判フィルムの描写力と多様なレンズ群
これはBRONICA S2に限ったことではないのですが、中判フィルムの一番の特徴は解像度の高さです。一般的な35mmフィルムと比べて大きい中判フィルムを使用するので、物理的に記録できる情報量が多く高い描写力が楽しめます。
また、BRONICA S2は一般的なミラーが跳ね上がる方式とは逆にミラーが降下する機構を採用しているため、レンズのための空間が確保でき、他のカメラでは使用できない広角レンズなども使用できるようになっています。
3.中古市場
中古価格はハッセルブラッドよりも安く、オンラインショップではレンズもセットで60,000円から80,000円の価格帯で販売されています。まれにジャンク品で20,000円台のものもありますが、販売されてから年月が経っているので劣化しているものが多いので、オーバーホール済みのものなどを選ぶようにする、もしくは実店舗で実際にチェックしてから購入すると安心です。
BRONICA S2の使い方
フィルムを装填し、ファインダー部分を組み立て、カメラを上から覗きながら構図を決めたら、ボディ左側のダイヤルを回してシャッタースピードを設定し、レンズのダイヤルを回して絞り値を決定し、フォーカスリングでピントを合わせたらシャッターを押します。
最後まで撮り終えたら装填した手順と逆の手順でフィルムを取り出します。ファインダーはボタンを押すと一気に飛び出してきますが、しまう時は一枚ずつ畳みましょう。
フィルム装填の手順はYouTubeなど動画で紹介しているものもあるので、参考にしてみてください。
BRONICA S2を楽しむなら
後でトリミングなどの加工をすることを考えずに、一枚の絵を作り上げる気持ちで被写体や画角を考えてから撮影してみてください。スマホで気軽に写真を撮る感覚は一度忘れてじっくりと被写体に向き合い、丁寧にシャッターを押すことで思いの詰まった一枚を撮ることができると思います。
作例紹介




BRONICA S2で使えるレンズ(バヨネット式ブロニカマウント)
BRONICA S2で使えるレンズは中判フィルムカメラの中ではラインナップが多く、ZENZA BRONICA製レンズ・ゼンザノンの他に、ニッコールや東独ツァイスなどレンズも使用できます。ゼンザノンは40mmの広角から300mmの望遠まで揃っており、一本数千円で購入できるので、何本か持っていても良いかと思います。
また、ゼンザノンも良いレンズではありますが、ZENZA BRONICA用のニッコールレンズの性能が非常に高いので、機会があればぜひニッコールレンズも使ってみてください。
ユーザーレビュー
実際に使ってみるとハッセルブラッドと確かに違うけれど、性能としては遜色無いという方が多かったです。また、シャッター音などが大きい、ボディもレンズも重たいので気軽に持ち運ぶカメラには向いていないなどのデメリットは、中判フィルムカメラを使っているという実感が持てるというメリットに変わるので気にならないという方も多かったです。
まとめ
和製ハッセルブラッドの愛称で親しまれる、国産中判フィルムカメラZENZA BRONICA。その中でも完成形と言われ人気が高いのがBRONICA S2です。中判フィルムの中では珍しく豊富なレンズ群と高い性能が特徴で、中古価格もハッセルブラッドに比べて安いので、中判フィルム初心者にもおすすめのカメラです。
大きなシャッター音や重たいボディはしばしデメリットとして挙げられますが、実際に使ってみると中判フィルムらしさを存分に感じられるメリットでもあります。
中判フィルムらしい描写力と独特の雰囲気が楽しめるとあって、今なお人気のカメラです。ぜひ、BRONICA S2を通してフィルムの無限の可能性を楽しんでみてはいかがでしょうか。
価格情報

フィルム一眼レフ > MF機(機械式シャッター)
ZENZA BRONICA S2
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製品情報
カテゴリ | フィルム一眼レフ |
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メーカー | Zenza Bronica |
タイプ | MF機(機械式シャッター) |
マウント | その他 |
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