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PENTAX 67

PENTAX 67

PENTAX 67マウント

1969/07/01発売

そのボディの大きさからバケペンとの愛称で呼ばれることもある、PENTAX 67。ブローニーフィルムと言われる中判フィルムを使用するカメラで、写真家も愛用する名機です。馴染みの薄い中判カメラですが、多くの写真家から人気を集めているその魅力や中古市場、対応するレンズについてご紹介いたします。

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圧倒的解像感で今なお愛される中判フィルムカメラ

PENTAX 67
PENTAX 67出典: instagram(@deji.621)

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PENTAX 67出典: instagram(@deji.621)

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PENTAX 67
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操作が難しく、ハードルが高い中判フィルムカメラ。しかし、PENTAX 67は35mmフィルムカメラのような操作性を実現し、30年以上に渡るロングセラーとなりました。

1.通称「バケペン」

バケペンとは、お化けのようなペンタックスの略称で、その理由はボディの大きさと重さからきているようです。中判フィルムカメラとは、35mmフィルムより大きなブローニーフィルムを使用するため、必然的にボディも大きくなってしまいます。

しかし、PENTAX 67はあまりにも大きかったため、ユーザーから「35mm一眼レフが化けたみたいなカメラ」とか「化け物みたいに重い」などと言われ、いつしかバケペンという名前が定着しました。

2.写真家からも愛されるカメラ

元々中判フィルムカメラはプロ写真家たちが使用するカメラという印象がありますが、中でもPENTAX 67は多くの写真家から愛されているカメラです。

アラーキーこと荒木経惟氏や佐内正史氏など名立たる写真家たちが愛用していることで有名です。最近では、濱田英明氏がPENTAX 67Ⅱを使用していたことから、PENTAX67シリーズは再度注目され始めました。

3.シャッターには電池が必要

PENTAX 67は電池が無いとシャッターが切れません。電池はボディの底、中央付近の「BATT」と書かれたところに格納されています。使用する電池は4LR44 6Vです。シャッタースピードダイヤルの近くに電池残量ランプがあるので、細目に確認しましょう。

4.フィルムの装填と巻き上げ

通称ブローニーと言われる120フィルムを使用するのですが、35mmフィルムと違って金属製の容器に収まってはおらず、裏紙が巻かれているだけなので、取り扱いには注意が必要です。

なので、装填する時は暗所で行いましょう。暗所でボディにセットしてからフィルムを引き出し、裏紙のスタートマークがフィルムレールの120の位置に来るまで巻き上げます。その後裏蓋を閉じで、巻き上げられなくなるまで巻き上げてから撮影を開始します。

また、撮り終えた後に残ったスプールというフィルムの芯を捨てないようにしましょう。この芯が次のフィルムを巻きつける時の芯となりますので、通常は取り終えた後は入れたままにします。

5.中古市場

オンラインショップでは、ボディだけで大体10万円弱、レンズセットのものは13万円前後で入手可能です。オークションサイトでは、数万円程度のものもありますが、万が一故障していた場合は、修理費の方が掛かってしまう場合もあるので注意が必要です。

こんなシーンにおすすめ

屋外での撮影用に作られた堅牢なカメラなので、風景写真や屋外でのスナップショットを撮影するのに適しています。ブローニーフィルムというものは、10枚撮りか20枚撮りの物が多く気軽にシャッターが押せないので、動きの速い被写体よりも、動きの少ない被写体に対して、じっくり1枚1枚集中してシャッターを切ってみましょう。

また、立体感や光がきれいに写るので、少し光の差し込む場所での撮影などもおすすめです。

作例紹介

PENTAX 67
PENTAX 67出典: instagram(@deji.621)

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対応レンズ

PENTAX 67に対応するレンズは、PENTAX 67マウントに対応したレンズが使用可能です。中判フィルムカメラの場合は1コマ分の面積が35mmフィルムよりも広くなるため、焦点距離と画角の関係が変わります。35mmフィルムの場合は、標準レンズというと50mm前後ですが、6×7の場合は、105mmのレンズが標準レンズの扱いになります。

おすすめのレンズは標準レンズである「SMC TAKUMAR/6x7 105mmF2.4」です。ボケ感に定評があり、シャープなピントと相まって独特の立体感が生まれると人気の名玉レンズです。

愛用者のコメント

Junichi Mae

Junichi Mae

千葉県生まれ。犬と映画と音楽が好きです。

SNSで海外フォトグラファーの写真を見ていて、いいなと思った写真の使用カメラを見るとこのカメラの事が多くて、ずっと惹かれていました。35mmのフィルムカメラを色々使って、中判に手を出すぞって時はもうこのカメラにしようと決めていました。

一眼レフのカメラがそのまま巨大化した形なので、操作も取り回しも迷う事なく、撮る事に集中して振り回せるところが気に入っています。重くてシャッター音も大きいけど、その苦労を裏切らない写真がでてくる、とても信頼できるカメラです。

PENTAX 67 / SMC PENTAX67 105mm F2.4
PENTAX 67 / SMC PENTAX67 105mm F2.4出典: instagram(@junichi_mae)

PENTAX 67 / SMC PENTAX67 105mm F2.4
PENTAX 67 / SMC PENTAX67 105mm F2.4出典: instagram(@junichi_mae)

ユーザーレビュー

大きさや重さがネックだけれども、その性能や写りの良さから使い続ける人が多いようです。独特の大きなシャッター音にハマる方もいるようです。また、デジタルカメラに疲れた方が、中判フィルム独特のシャープなピントや空気感に惹かれて始めるという事も多いようです。

まとめ

バケペンの愛称で親しまれる中判フィルムカメラのPENTAX 67。多くの写真家が愛用している事も有名で、35mmフィルムカメラのように操作できる事から多くのユーザーを魅了しました。

なんといっても写りがきれいで、中判フィルムならではの空気感を写真に閉じ込めることができます。ボディは少々大きいですが、ぜひ外でも中でも、ベストショットを求めてシャッターを切ってみてはいかがでしょうか。

価格情報

PENTAX 67

フィルム一眼レフ > MF機(電子式シャッター)

PENTAX 67

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中古: 52,800円

製品情報

カテゴリフィルム一眼レフ
メーカーPENTAX
タイプMF機(電子式シャッター)
マウントPENTAX 67マウント

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