![SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM|Art [キヤノンEF用] SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM|Art [キヤノンEF用]](https://img.one-scene.com/uploads/lens/photo/g1/H9/Gt/square_with_white_background_medium_g1H9Gt.jpg?1790588036)
SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM|Art [キヤノンEF用]
Canon EF-Sマウント
2016/04/22発売
SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM|Artは、APS-C専用ながら50mmから100mmまでズーム全域でF1.8を実現した大口径中望遠ズームレンズです。85mm・105mm・135mm F1.8相当の単焦点レンズを1本のズームでカバーするという発想から生まれ、先行する18-35mm F1.8 DC HSM|Artとともに、単焦点レンズの明るさとズームの自由度を両立させることを目指した異例の一本です。
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本体の買取額:91,200円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
85mm・105mm・135mm F1.8相当を1本でカバーする
SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM|Artは、APS-Cサイズのデジタル一眼レフ専用に設計された大口径中望遠ズームレンズです。50mmから100mmまでのズーム全域でF1.8を維持し、キヤノンEFマウント用を含む各マウントが2016年4月22日に発売されました。
シグマがこのレンズで目指したのは、一般的な望遠ズームを明るくすることではありません。APS-C機でポートレートなどに使われる85mm、105mm、135mm F1.8相当の画角を、単焦点レンズを交換することなく1本でカバーするという発想です。
キヤノンAPS-C機では50-100mmが35mm判換算約80-160mm相当となります。フルサイズ用70-200mm F2.8とは焦点域も被写界深度も完全に同じではありませんが、人物撮影を中心とした中望遠から望遠域を大口径ズーム1本でカバーするという役割には共通点があります。
18-35mm F1.8 Artから中望遠へ広げた「F1.8ズーム」
本製品の背景にあるのが、2013年に登場したSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM|Artです。18-35mmはAPS-C用一眼レフ交換レンズとして世界で初めてズーム全域F1.8を実現し、単焦点レンズに匹敵する明るさと画質をズームレンズで実現するという新しい方向性を打ち出しました。
50-100mm F1.8は、そのコンセプトを中望遠域へ展開したレンズです。18-35mm F1.8と組み合わせれば、広角から標準域を18-35mm、人物撮影で使いやすい中望遠域を50-100mmという2本のF1.8ズームで構成できます。
一般的なズームレンズが焦点距離の広さや携行性とのバランスを取るのに対し、この2本はズーム倍率を抑えてでもF1.8と光学性能を優先しています。50-100mmという一見狭い焦点域は、F1.8通しを成立させるという設計思想から生まれたものです。
15群21枚に特殊低分散ガラスを大量投入
レンズ構成は15群21枚。3枚のFLDガラス、1枚のSLDガラス、3枚の高屈折率SLDガラス、1枚の高屈折率高分散ガラスを配置しています。
特に特徴的なのは、各レンズ群に1枚以上の低分散ガラスを配置していることです。F1.8という大口径では軸上色収差が目立ちやすく、さらにズームレンズでは焦点距離によって倍率色収差も変化するため、シグマはズーム域だけでなくフォーカス域まで含めて収差補正を行っています。
絞り羽根は9枚の円形絞りを採用。開放F1.8の明るさと中望遠域を組み合わせることで、背景を大きくぼかして被写体を分離する撮影にも使いやすい設計です。
F1.8を実現するためにHSMまで新設計
50-100mm F1.8ではAF駆動に超音波モーターHSMを採用していますが、従来のユニットをそのまま搭載したわけではありません。F1.8と高い光学性能を両立するため、HSMの構成や部品形状を見直し、従来比で約30%薄型化した新設計のHSMを採用しました。
AF作動中でもフォーカスリングを操作してMFへ移行できるフルタイムマニュアルにも対応しています。別売のSIGMA USB DOCKを利用すれば、レンズファームウェアの更新やフォーカス関連の調整も可能です。
インナーフォーカスとインナーズームを採用しているため、ピント合わせやズーム操作によって鏡筒の全長は変化しません。1,490gという重量を持つレンズだけに、操作によって重量バランスが大きく変わらないことにも意味があります。
1,490gという重量はF1.8を選んだ結果
50-100mm F1.8の最大径は93.5mm、全長170.7mm、質量は1,490gです。APS-C専用レンズとして見ると非常に大きく、82mm径のフィルターと固定式の三脚座も備えています。
これは携行性を優先した結果ではなく、ズーム全域F1.8とArtラインの光学性能を成立させた結果です。手ブレ補正機構も搭載していないため、軽量な望遠ズームを求める場合には明確なトレードオフがあります。
一方、複数の大口径単焦点レンズを持ち歩き、撮影中に交換することを考えると評価軸は変わります。50mmから100mmまで画角を連続的に変えながらF1.8を維持できることが、このサイズと重量を受け入れる理由になります。
EOS Rでは1.6倍クロップで使用する
本製品は「DC」の名称が示す通り、APS-Cサイズの撮像素子に合わせて設計されています。フルサイズをカバーするDGレンズではないため、35mmフルサイズ一眼レフで使用すると画面周辺にケラレが発生します。
キヤノンEF用にはEOS Rへの対応ファームウェアも用意されています。Ver.2.02ではEOS R装着時に「1.6倍(クロップ)」が自動設定されるようになり、純正マウントアダプターを介してAPS-C相当の撮像範囲で使用できます。
さらにEOS 90Dとの組み合わせに対する露出最適化など、その後もファームウェア更新が行われています。中古で購入する場合、とくに新しいEOSボディやEOS Rシリーズで使用するなら、SIGMA USB DOCKを利用してファームウェアを最新状態にしておくことが重要です。
どんな人に向く?|ズームの便利さより「単焦点を交換しない自由」を求める人へ
50-100mm F1.8 DC HSM|Artは、小型軽量なAPS-Cシステムを作りたい人のためのレンズではありません。1,490gという重量や82mmのフィルター径を考えると、APS-Cの小ささを活かした望遠ズームとは正反対の方向にあります。
その代わりに得られるのが、50mmでも70mmでも100mmでもF1.8を選べる自由です。人物との距離を変えずに構図だけを調整したい場面でも、単焦点レンズのような明るさを維持したままズームできます。
18-35mm F1.8で実現した「単焦点レンズの領域へズームレンズを近づける」という考え方を、中望遠域まで押し広げたこと。それが50-100mm F1.8 DC HSM|ArtのHistorical Valueであり、重量やズーム倍率という弱点まで含めて、このレンズにしかないCore Valueです。
著者

ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
\大手2社より10~20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:91,200円(定額)
製品情報
| カテゴリ | ズームレンズ |
|---|---|
| メーカー | SIGMA |
| タイプ | 望遠 |
| マウント | Canon EF-Sマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM|Art [キヤノンEF用] (本製品) | ||
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 50-100mm(35mm判換算:80-160mm相当) | 55-240mm(35mm判換算:88-400mm) | 55-250mm |
| F値 | F1.8〜16.0 | F4.0〜32.0 | F4.0〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 95.0cm | 85.0cm | 110.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 | 7枚 | 7枚 |
| 重量 | 1,490g | 375g | 390g |
| 発売日 | 2016/04/22 | 2013/09/12 | 2011/07/29 |
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